
マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
セブ島の市内観光と言えば多少の違いがあるにしても「サントニーニョ教会」「マゼランクロス」「サンペドロ要塞」「カルボンマーケット」を巡り「ショッピング」から「道教寺院」と言う流れがほとんどです。
これがつまらない。笑
どのお客さんもそうですが、「なるほど~」や「うん。」と言う謎の納得をして5分もしないで終わりますからね。
お客さんが言えない事をストレートにハタケヤマが代りに言うならば「つまらない」。
観光がこれしかないのでどうしようもないのですが、それではセブ旅行でガッカリしてしまうだけです。
そこで、「なぜセブ島の市内観光がつまらないのか」「どうしたら楽しめるのか」を紹介しますね。
セブ旅行を楽しむ一つの引き出しとして参考にして頂ければ幸いです。
セブ島の市内観光がつまらない理由

ハタケヤマのつまらないと言う感覚に反して意外とお客さんから市内観光の要望があるんですよ~。
実際にお客さんから話を聞くと「とりあえずセブらしい観光をしたい」「とりあえずセブ市内をみてみたい」のようにビールの注文かの如く「とりあえず市内観光」になっているんですね。

まぁこんなマインドだから尚更つまらなくなるんですよ~。笑
いくらハタケヤマが市内観光をつまらないと言っても知らない人からしたら「本当につまらないのか?」と言う疑惑が拭えないですよね。
もちろん人それぞれなので楽しめる人もいるかもしれませんが、ハタケヤマがご案内した100人以上のお客さんの反応のほとんどが微妙な物で10分もかからず見終わっている事も考えると事実としてやっぱりつまらないんでしょう。
そんなお客さんのベタな市内観光をした時の反応を紹介すればつまらない理由が分かりますよ~。
サンペドロ要塞での反応


石造りの要塞でスペイン統治時代(15世紀)に建造が始まり、その後は日本兵が捕虜収容所などとしても使用された歴史ある要塞です。

そうなんですね~
つまらないポイントとしては思いの外狭いんですよ。
マゼランクロスでの反応


セブ島にキリスト教を布教した冒険家マゼランが送ったと言う十字架です。十字架の木を削ってお茶のように煎って飲めば万病に効くと言われて多くの人が削り取った事から本物は別の場所に保管されているんですよ~。

へ~
つまらないポイントとしてはレプリカなので何も感じる事はなく「だから?」と言う雰囲気になりますね。
サントニーニョ教会での反応


セブの守り神とされているサントニーニョ像は各家庭だけではなく、お店にも設置してある事が多く、厄除け、商売繁盛などに効果があると信じられていて、そのサントニーニョ像を奉っている教会で1565年建造と歴史ある教会です。

なるほど~
前の二つに比べると見ごたえがあるのは事実ですが、中途半端なんですよねぇ。
セブ島で一番古い教会と言われていている為に歴史的な趣を期待している人がいるのですが実際は修復を繰り返しているので当時の面影は弱いんですよ。
カルボンマーケットでの反応


カルボンマーケットはセブ庶民の台所と言われている程で食材だけではなく生活に関わるモノがほとんど揃っていますが、スリなども多くあまり治安が良いとは言えないんですよ。

危ないんですね~。
つまらないポイントとしてはツアーだと危険な為、実際に降りる事がなく全て車窓からなので現地の雰囲気を感じる事ができないんです。
SMセブシティー


昼食とショッピング兼ねてこちらで自由行動を楽しんでください。

結構広いんですね~
つまらないポイントとは広いわりに何もなくイオンモールの劣化版をただ歩いているだけのような感じになる為です。
道教寺院での反応


中国文化がセブでは浸透していてこのような道教の寺院もあるんですよ~

へ~セブっぽくないですねぇ。
つまらないポイントはやはり「なぜ南国セブで寺院?」と言うミスマッチ過ぎる事と日本人にとって寺院は珍しくないので感動が無いんでしょう。
どうしたら市内観光が楽しめるのか?

上の内容からも分かるように市内観光は薄いんですよねぇ。
テーマやまとまりもなくてフワッとしているので見ているだけだとつまらないんですよ。
ただ市内観光を経験するまではこの感覚を理解できないので、いくらつまらないと言っても市内観光を諦めるに十分な根拠にならないんでしょう。
結局のところ市内観光に行かない限りダメなんです。
そこで、つまらないですアピールをするよりも逆転の発想でどうしたらつまらない市内観光を楽しめるのかを考えた方が有効だなぁと思い3つ考えてみました。
共通する事はメインの目的は別にしてついでに市内観光をすると言う「ついで観光」です。
1.写真を楽しむ市内観光

おそろいの洋服など南国スタイルを用意して写真を楽しみながら市内観光をする内容です。

ポイントとしては南国スタイルを恥ずかしがらずに着て出かける事。


これに関しては提案されるまでもなく事前にそのようなプランを考えている人は多く同じような洋服を持ってきていたり、お揃いのTシャツをセブ島で作ったり(「5分でできるセブ島オリジナルTシャツ」を参考)していますね。
「海だけじゃないセブのインスタ映えスポット」のように写真撮影を重視する女性に人気のストレスフリーツアーをアレンジして市内観光もついでにするイメージですね。
2.ローカル感を味わう市内観光

セブ島を車で走っていると必ず見かける路上の屋台にやたら惹かれませんか?
モノ珍しさがあるからでしょうがほとんどのお客さんは路上で売っている食べ物に興味を示してどんな味なのか質問してくるので、ローカル体験と言うのに興味がある人は多いですね。
まさにその興味を混ぜて市内観光をすると言う感じです。
日本人ガイドと専用車を活用して自由にアレンジしてローカル体験はもちろんの事ショッピングも満喫した事例があるので参考にしてみてください。

また食い倒れ市内観光と言うのをツアーとして催行しているので自力では面倒くさいと言う人はこちらがおすすめですよ~。
3.食にこだわった市内観光

これは前に紹介した「ローカル感を味わう市内観光」のアレンジ版ですね。笑
セブ島は意外と食事が美味しく、しかも価格が安い。

そこに目を付けてセブ島の美味しいレストランを巡りながらついでに市内観光をすると言う内容です。
ツアーとしての扱いは無いのですが、実際に依頼がありアレンジした事もあり好評でしね。(「セブのグルメツアー開催!大食いファミリーの1日観光」をご覧ください。)
まぁ食が細い人は無理ですけど。笑
まとめ
なぜハタケヤマが市内観光をおすすめしないのかお客さんの微妙な反応から分かって頂けたでしょう。
本当に残念ながらどの場所も行くだけで終わってしまい世界遺産のように感動する何かがあるわけじゃないんですよ~。
正直、市内観光はツアー会社の視点で語るとメチャクチャ旨味があるんですよ。
連れて行くだけで車の費用しかかからないですし、後はご自由にで済むので楽にいい利益が入るんですねぇ。
だから、「つまらない」と言う内容の情報が出回らないのかもしませんんね。笑
とは言え、市内観光した事ない人がWebのハタケヤマの情報だけで中止の判断をするのも難しいと思いますので、どうせ市内観光するならおすすめしたように「ついで観光」を計画してください。
時間をムダにする事なく楽しく市内観光ができますよ~そして、あぁハタケヤマの「市内観光つまらない」と言う意見にも賛同頂けるでしょうね。笑
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