
マブハ~イ。セブ島のコンシェルジュ、畠山(ハタケヤマ)です。
セブでイビザと言えば、もはや観光客の間で知らぬ人がいないほど人気のレストラン&バー。
「イビザでシュラスコを食べるツアー」があるくらいで、その人気と知名度が分かりますね。
ただ、ハタケヤマ的にはイビザのシュラスコはおすすめしないですねぇ。
と言うか、シュラスコに限らずイビザで料理を食べる事自体、賢くないです。

勘違いしないで欲しいのは「イビザを利用するな!」と言っているわけではないですからね。
何度もお客さんをご案内をしている中でハタケヤマが感じた「イビザを一番、有意義に満喫できる方法」があるので、是非こちらを参考にイビザを100%楽しんで欲しいと思い、イビザの賢い利用方法として記事にまとめました。
イビザの賢い利用方法

何をもって「賢い利用」と言うかは個人の定義によるのですが、ココでは「価格に対して納得できるサービスで、それ以上の満足感を得られる事」としています。
結論から話してしまうとイビザを賢く利用する方法は以下の2点だけ。
- ドリンクだけ頼む事
- 18~21時を避ける事
要するに、食事をしないで特定の時間帯を避けてドリンクだけ頼む事です。

結構せこいなぁと感じますか?
否定はしないです。笑
ただ、イビザを心底満喫するにはこの方法が一番なんですよ~。実際ハタケヤマはこの考えをベースにツアーを企画しお客さんに楽しんで頂けていますからね。「ゆる~いセブだから大胆に写真を楽しむ」
では、それぞれ具体的なせこさを説明していきます。笑
イビザを賢く利用する為にドリンクだけ頼む事
これはケチ臭いのですが、イビザの金額はセブの中でもトップクラスに高いです。
って言うか高すぎッ。

いやいや、物価の安いセブで高いって言っても高が知れてるでしょ~
って言う、にわかセブ通の方も驚く金額で、通常の10倍はしますね。
例えば、コーラ一本360ペソ(約750円)ですから。
これを考えたら食事はどんだけ高いか想像つきますよね?
まぁ実際その想像まではいかないですが。笑
日本のちょっとした高級レストランと変わらないくらいの金額は覚悟しないといけませんよ。
ハタケヤマはセブの大きな魅力の一つとして「物価の安さ」をあげます。
日本では価格的にちょっと迷ってしまう贅沢な事が、セブでは迷わずに手が出せる金額と言う優越感がセブ旅行での醍醐味なんですよ。
それがイビザで食事すると、その醍醐味ゼロになってしまいますからね。
なので、ドリンクだけ頼む事で無駄な出費を防ぎセブらしい醍醐味を維持するんです。

ドリンクも雰囲気にあったお洒落なカクテルが600ペソ(約1,250円)くらいであるので、そちらを一つ頼んで写真を撮れば充分。
これだけで「日本だったらもっと高くついただろうなぁ」と言うセブならではの満足感を味わえますよ。

時間帯にもよるのかドリンクを注文するとお通しがついてくる事があります。
また16~18時の間はハッピーアワーで「1つのドリンクを頼むと2つ」出てきます。

ただ、このハッピーアワー日本人の感覚と少しズレていて「1つ注文するともう1つが無料」みたいに、好きなモノを選べるわけじゃないんですよ。
あくまで1つ注文すると同じものが2つ出てくると言うフィリピンスタイルなので、誤解ないように気をつけてくださいね。笑
イビザを賢く利用する為に18~21時を避ける事
なぜ18~21時を避けるかと言うと、この時間帯は「コンシューマブル制」となっているからです。
あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、「最低利用金額があります」みたいなシステムですかね。
イビザは雰囲気が抜群に良く、写真だけ撮りに来ると言う人も無きにしもあらずなので、入場料的な感じで、中に入る場合は必ず1名1,000ペソ(約2,100円)は注文してくださいと言う仕組み。 (2019年12月時点)
特にゴールデンタイムとも言える18~21時の間にショーを開催する事があるので、尚更なんですよ。

ちなみにモーベンピックホテルに宿泊している方はコンシューマブル制ではないです。

要するに、モーベンピックに宿泊していない人は18~21時はイビザに入っただけで1,000ペソは絶対に請求されると言う事ですね。
だから、この時間帯を避ける事で、最低利用料金など気にせずにイビザを満喫できるんです。
イビザの食事がおすすめじゃない理由

なぜ、シュラスコを含めて食事する事自体をおすすめしていないのか、と言う問に関しては、非常にシンプルな回答があります。
それは価格に対して食事の質が悪いから。

イビザを賢く利用する方法で、先に答えを言ってしまいましたが、とにかくイビザの食事は高い!それなのに味はイマイチなんです。

安定感を求めがちな日本人がとりあえず失敗しなそうな手堅いメニューとして選びそうなカルボナーラスパゲティーです。笑
一見するとめちゃくちゃ美味しそうですよね?お洒落ですし。
しかし、本当に残念なんですよ~。

写真では伝わりずらいですが、フォークですくいあげるとツルッとした感じはなく全てのパスタがくっついているかのように全部持ち上がるんですよ。
もう給食レベル。
ハタケヤマはイタリアン料理を自分で作るので分かりますが、先に麺を茹でてキープしているのをオリーブオイルで炒めいてるんでしょうね。

ファストフード店じゃないのに、なぜそんな時短をするのか理解できない。
これで780ペソ(約1,600円)ですよ!どう思いますか?
ハタケヤマの大好きな洋食レストランの五右衛門であればスペシャルスイーツセットを頼んでデザート、ドリンク、スープ、サラダにパスタを食べてお釣りがくる金額ですからねぇ。
日本でも充分高級パスタの金額でファストフード店的な調理ですから、あり得ないですよ。
「カルボナーラだけでここまで否定するのはいかがなものか・・・」と思う人もいるでしょうが、全てではないにしても過去にその他の料理もちゃ~んと食べた上で同じ感想を持っていますからね。

あくまで、この記事で料理の写真を載せる為に不味いと分かっているイビザでわざわざ高い金を払って食事したんですよ。
だから写真はカルボナーラしかないのですが、他の料理も食べた上で「イビザの食事は価格と質が合っていない」と主張しているので、あしからず。
ただ、シュラスコに関してはハタケヤマは経験していないので確かな事は言えません。

1名2,500ペソ(約5,200円)
フィレ・リブアイ・ベビーバックリブ・車エビ・伊勢海老など15種類
サラダは専用のビュッフェで食べ放題
全てコースになっているのでフィレだけシュラスコを頼むと言う事はできませんよ。

個人的にシュラスコを試していないですが、アラカルトのクオリティーから想像してもシュラスコだけ飛びぬけて美味しいと言う事は考えられないですねぇ。
まぁ15種類出てきて2,500ペソと言うのはイビザの中ではお得ですけど、それでもこの金額だしたら他のもっと美味しい高級レストラン(ピグ&パームやNo.9など)で飲み物も楽しんでお釣りが来ますから、そっちに行った方が賢いですよ。
まとめ
大業な感じで一番賢い利用方法と豪語していますが、蓋を開けてみると「せこい方法」のように感じた人もいるでしょうね。
確かに改めてイビザを賢く利用する2つのポイントを確認するとせこいです。笑

- 食事はしないでドリンクだけ頼む事。
- 18~21時のコンシューマブル制の時間帯を避ける事。
あくまでココでは「賢い利用=価格に対して納得できるサービスで、それ以上の満足感を得られる事」なので、そもそも「せっかくの旅行だから価格は気にしない」と言うリッチな人にはどうでもよく感じるのは否めないですねぇ。
ただ、日本人の舌は肥えていて、食事に関してはかなり厳しくコレで旅行の印象が大きく左右されると言うのは疑いようがないですよね?
なので、イビザで食事をすると「コレでこの値段?」と感じるのは何もハタケヤマだけの個人的な感想とは言い切れないですよ。
セブの魅力は物価の安さであって、日本では少し手が出しづらい贅沢な事が気兼ねなく出来ると言う点が多くの人を引き付けているのに、日本でも高級なジャンルに入る価格設定で、かつ美味しくないとなればイビザで食事をおすすめする理由がないですね。

だから、イビザを賢く利用する大前提として「ドリンクだけ頼む事」なんです。
で、ドリンクだけ頼むにしても18~21時の間はコンシューマブル制で最低でも1,000ペソ(約2,100円)は請求されるから、この時間帯を避けましょうと言う事なんですよ。
イビザは訪れる価値のある場所である事は間違いないですが、シュラスコや食事をしにいくとかえってガッカリする可能性があります。
なので、18~21時の時間を避けて、ドリンクだけ頼んで雰囲気を満喫するのが一番おすすめです!
このブログで紹介しているレストランは自ら行き自分の舌で評価していますので、気になるレストランについてはお気軽にご相談ください。
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