ローカル食堂のディップジログ

デップジログの感想サムネイル画像

こんにちは。お腹は弱いですね。ハタケヤマです。

カロンデリアって分かります?

知らないと言う方がほとんどかもしれませんが、フィリピンの一般的な大衆食堂です。

セブに到着して車で外の景色を眺めていると必ずと言って良いほど目にするのが、屋台っぽい感じで外で食事している人、炭焼きBBQを道端でしている光景。

実際にお客さんから以下の質問を良く頂きます。

「あれって美味しいのですか?」

「試してみたいのですが、大丈夫ですか?」

やはり、見慣れないアジアらしい光景のこのカロンデリアは観光客の興味を惹きつけていますね。

しかし、

ハタケヤマの回答は、

「止めた方が良いですね。」

意地悪ではなく、その辺のカロンデリアは衛生管理なんかされてないし、排気ガス、ホコリなどの中にさらされたチキン、豚肉を焼いているのでお腹壊さないわけがない。

鉄の胃袋を持っているのであれば試してみても良いですが、旅行中ずっとトイレに引きこもる可能性もあるのでおすすめしていません。

と、言って終わらせてしまうのもガイド失格なので、そんな雰囲気を味わいたい方やローカル体験したいと言う方におすすめしていたのが、「ラシアン」「レッドココタウン」「MO2」。

これはこれでローカル体験なのですが、実際のカロンデリアでは無いので、

本当に現地の人が行っているような所に行きたいです!

と言う強い意志を持っている方の要望には応えきれていませんでした。

そんな中、これならお腹を壊す事もないし、雰囲気的にも耐えられるし、安全だなと言う3拍子揃ったカロンデリアを見つけたのでご紹介します。

スポンサーリンク

場所

マクタン島のマリバゴと言うエリアにあります。

Jパークホテルやマリバゴブルーウォーターと日本人に人気のホテルの間にあり、EGIホテルの正面にあります。

雰囲気

ディップジログの店内の写真

ローカル体験で大事なのが、雰囲気ですよね!

観光客に合わせすぎて作られていると意味がなく、でも、あまりにも汚いのは耐えられないので丁度良い所を攻めないといけないと言うデリケートな部分。

ディップジログは見事に丁度良い所をついています。

ローカルのカロンデリアの中では大きい方で、作りもしっかりしていて清潔感がありながら、路面に面してBBQがセットされていたり、入り口はオープンになっていて猫や犬が入ってきたりと、しっかりとローカル感は確保されていますよ!

ディップジログの店内の猫の写真

EGIホテルには語学学校がある事からそこの生徒さんが利用していたりすので現地の人だけではないので怖さもなく、安心して利用できます。

また、タイミングによってはアメージングショーの演者が夕食を食べる場所でもあるのでやたら綺麗な人がいる事もあり楽しめますよ!

もちろん男性ですけどね。

メニュー

ディップジログのコーンビーフシログの写真

シログと言うセブの定食のような料理名を知っている人はお店の名前からピンッとくるかもしてませんが、シログがメインのお店です。

シログとはセブの朝食セットのような感じで、お米と卵ともう一品好きなものを選ぶと言う定食ですね。

もう一品にはコーンビーフ、ソーセージ、スパムなど種類は豊富でお子様ランチ的な要素の高い一品がほとんどなので、嫌いと言う方は少ないはずですよ!

また、BBQはメニューにはないのですが、店頭に食材が並んでいるのでそちらから選んで焼いてもらう仕組みです。

ディップジログのBBQの写真

ローカルらしさを味わってみたい方は是非「鳥の頭」「鳥の足」のBBQを味わってみてください。

有名なバロットほどではないにしてもマイルドにグロテスクなので、食べるのに度胸が入り結構盛り上がりますよ!

鳥の頭のBBQの写真

頭を真っ二つにして開いて焼いている感じです。

味はまぁ悪くないのですが、思いっきってかぶりつくと脳みそや目玉のプチッと感や液体感があるので想像するとゾワッとしますよ!

鳥の足のBBQの写真

味は普通なのですが、フォルムがイメージしやすいのでじっくり見ていると食べれなくなる一品ですね。

評価

評価を行っているイメージができる写真

可もなく不可もなく。

ただし、ローカル体験してみたいと言う方には、かなりおすすめですね!

カロンデリア自体は珍しくないのですが、観光客にもおすすめするとなると立地、安全面、衛生面がしっかりしていないとなかなかおすすめできないのですが、ディップジログは

  • Jパークとマリバゴブルーウォーターの間と言う立地の良さ
  • 現地の人だけでなく語学学校の生徒も来るので安心感がある事
  • 店内の清潔感

と全てが合格ライン達しているので安心して行ける数少ないカロンデリアと言えます。

もちろん、ローカル体験なので価格もローカルプライスで、シログは65ペソでドリンクも13ペソ、BBQも10~20ペソなのでお腹いっぱい食べても150ペソいくかどうかと言う驚きの安さ。

味付けは格別美味しいとは思いませんが、全然ありのレベルなので満足できます。

マクタン島のレストランは閉店が早く21時台にはラストオーダーと言う所も少なくないので、24時まで開いているディップジログはアクティビティーで遅くに帰ってきた時などには、助かりますよ!

まとめ

意外と重宝されるお店ですね!

セブには大小多くのカロンデリアがあり、ローカルの多くはカロンデリアでご飯を食べています。

車から見るカロンデリアの光景は観光客からすると新鮮で魅力的に見えるのは確かですが、行ってみたいと言うお客様も多いのですが、衛生面や安全面からなかなかおすすめできなかったのが今まででした。

そんな中でディップジログは

  • リゾートホテルの多いエリアの立地
  • ローカル以外も訪れる安心感
  • 清潔にされている店内

と、観光客でも安心してローカル体験できる要素が揃っているので、お客様の要望に応える事ができます。

味は特別美味しいわけでは無いのですが、万人受けする味で、メニューの中には日本ではないセブらしいちょっとグロテスクなローカルのBBQもあり観光としても盛り上がりますよ!

ローカル体験してみたいと言う方におすすめです!

追記:2018.6/11

この記事を書いて次の日に猛烈な腹痛に襲われました。

一緒に食べていたフィリピン人の友達も腹痛にあったので恐らく原因はこのディップジログだと思います。

なので、

止めた方が良いですね!

住んでいる人間でこれなので、観光客には無理でしょう。

やはり、セブのカロンデリアを試すには相応の覚悟がいると言う事ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました