新鮮!イスラ・スグボ・シーフードシティ【閉店】

イスラスグボの感想サムネイル画像

こんにちは。日本の海鮮料理が一番。ハタケヤマです。

セブ島で新鮮な海鮮料理が味わえる。

そんなタイトルで良く紹介されているレストランがイスラ・スグボ。シーフードシティー。

生簀に生きた魚はもちろん伊勢海老やシャコ、カキ、カニなどがいて、それを選んで調理してもらうと言うシステムのレストランで、生きた食材を選ぶ楽しさと新鮮な海鮮料理が楽しめるおすすめレストランです。

と言うのが大抵の内容ですが、

個人的には観光客にはあまりおすすめしません。

元も子も無いのですが、生簀で新鮮な魚や貝を選んでも調理方法は刺身や生で食べるのではなく揚げたり、煮たりが中心なので生簀で生かしている意味を感じず、「新鮮な海鮮料理」と言う表現にも疑問を感じます。

このようにイスラ・スグボが触れ込み通りの感じではなくいので観光客がわざわざ行くほどのレストランではない事を踏まえて紹介します。

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場所

場所はアヤラモールの近くにあるグランドコンベンションセンター内1階にあります。

雰囲気

イスラ・スグボの店内写真

ホテルのレストランと言う雰囲気。

グランドコンベンションセンターは結婚式やイベントなどで使用する建物で洗練されたデザインと清潔感ある雰囲気で、その中に入っているイスラ・スグボももちろん清潔感があります。

店内のテーブル席と外のテラス席とがあり合計200人は十分収容できる広さで贅沢な気分が味わえますよ。

お店自体は高級感と清潔感があるのですが、店内は仕切りなどが少なくて開放的な作りになっている為、静かな雰囲気ではないのでのんびり、ゆったりと言う雰囲気ではないので落ち着いてご飯を食べると言う感じではありませんね。

大人数でワイワイと話しを楽しみながら食事をすると言うフィリピンスタイルの高級版と言う雰囲気です。

メニュー

イスラ・スグボのエビ料理の写真

イスラ・スグボにメニューはありません。

「食べ放題」か「オーダー制」かのどちらかです。

「食べ放題(Paluto-All you can eat)」は通常1,200ペソですが期間限定のキャンペーンで720ペソなどタイミングによってはお得に楽しめるのですが、

期間によって金額も変わりますし、食べ残してしまうとペナルティーとして1,450ペソかかるので大食いの方がいないのであれば、通常の「オーダー制」の方が良いですよ。

メニューがないのであればどのように注文するかと言うと3つのステップに分かれます。

1.食材選び

席につきドリンクなどをオーダーし終えると担当スタッフと一緒に生簀エリアへ行き、何を食べるかを選びます。

食材はその日の仕入れ状況に左右されるのでいつも同じものがあると言うわけでは無いのですが、魚やカキ、エビ、シャコ、カニなどが生簀や氷の上に並べられています。

オーダー制にしている場合はグラムで計算して金額が決まるのですが、一人1,000~1,500ペソ(2,000~3,500円前後)を見ておけば良いでしょう。

都度都度スタッフに確認をする事も可能です。

イスラ・スグボで食材が並べられている写真

この食材選びで注意が必要なのが、プレミアム食材。

プレミアム食材は「食べ放題」にしていても別途料金になる高級食材の事です。

イスラ・スグボの生簀の写真
伊勢海老 Bamboo Lobster
海ザリガニ Tiger Lobster
タラバガニ King Crab
活シャコ Live Sea Mantis
ワタリガニ Mud Crab
キンメダイ Red Suno
 
これらは日本かそれ以上の金額がしますので、知らずに選んでしまうと1万円を軽く超えてきますので注意が必要ですね。

2.調理方法の選択

選んだ食材に対して担当スタッフが調理方法を確認します。

食材によって異なるのですが、基本的には「蒸す」「揚げる」「焼く」「煮る」の中から選びます。

味付けはガーリックバター味やチリ、サワーなどそれぞれの調理法にマッチしたものが選択されますので調理方法を選ぶだけです。

イスラ・スグボで調理方法を選択するイメージ写真

3.実食

仕上がった料理をシェアしながら食べます。

スープは飲み放題となっているのですが、フィリピン特有のシニガンスープなどで梅干しのようにかなり酸っぱく、癖が強いので苦手な方も多いのですが、好きな方にはたまらないスープでね。

イスラ・スグボのスープの写真

揚げ料理

イスラ・スグボの揚げ料理

煮込み料理

イスラ・スグボの煮込み料理の写真

評価

評価を行っているイメージができる写真

生簀から新鮮な魚介類を楽しめるレストランとしておすすめされる事が多いイスラ・スグボ。

店内の清潔感や店員のサービス、料理の味付けなど全て高い次元で行けば満足できるのは間違いないです。

そして、何より生簀から魚を選ぶと言う楽しさは気持をウキウキさせてくれます。

しかし、

このイスラ・スグボ最大の魅力が最大の落とし穴でもあります。

なぜかと言うと、魚の種類が分からなかったり、仕上がりのイメージが出来ずどんな料理が出てくるか味の想像がつきにくいから。

スタッフに聞いた所で魚の種類はイマイチ分からないですし、最終的にどんな仕上がりでどんな味付けになるかは全くイメージできませんので観光客にとってはかなりのストレスになりますよ。

そして、金額も分かりづらく、選んだ食材(伊勢海老やカニなど)によっては日本でも高いと感じる驚く金額(伊勢海老一尾9,000円近く)になるなど物価の安いセブでそこまで使うのはもったいないですよ。

また、一つの食材を選ぶとそれで2人分はあるので小人数で行くと多くの種類が頼めずわびしい感じになってしまいます。

最大の魅力である生簀から選ぶと言う仕組みだからこそ生じる、金額と料理の分かりづらさは魅力を押しつぶすほどのマイナス点になります。

なので、

総合的に評価すると観光で来てわざわざ食べに行くほど、おすすめするレストランではありません。

まとめ

イスラ・スグボ・シーフードシティーは新鮮な海鮮料理が楽しめるレストランとして紹介されていて魅力もあるが、観光客がわざわざ行くほどおすすめできるレストランではないです。

魅力

  • 生簀から選ぶと言う楽しさ
  • 店内は清潔感があり、接客レベルも高い
  • 味付けも日本人好みで美味しい

観光客におすすめできない理由

  • 金額が分かりづらい事
  • 魚の種類や調理方法が分からず料理のイメージが付かない事
  • 小人数には向いていない事

このように魅力はあるものの、それを押しつぶす程のおすすめできない理由があります。

なので、

観光客がわざわざ行く程、おすすめするレストランではありません。

このように、情報誌やサイトではおすすめされているが、個人的にはあまりおすすめできないと言うレストランの代表格にマリバゴグリルがありますのでこちらもご覧になってみてください。

このブログで紹介しているレストランは自ら行き自分の舌で評価していますので、気になるレストランについてはお気軽にご相談ください。

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