セブ島に長期滞在している間スマホを使いたいけど、どうしたらいいんだろう…
語学留学や仕事でセブ島に長期滞在する人に向けて現地に長く住んでいる人がスマホをどうやって使用しているか紹介します。
マブハ～イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね！
セブ島に旅行するのであればレンタルWiFiや各社通信会社の設定で海外利用できるようにすれば良いのでスマホを使う方法に悩むことは少ないでしょう。
しかし、長期滞在となるとレンタルWiFiや海外利用設定ではとんでもない金額になってしまいますから別の方法を考えないといけませんね。
そこで、現地に長く住んでいる人たちが利用しているSIMカードを入れてスマホを使う方法について詳しく解説します。
こちらを参考にセブ島でスマホを使って楽しんでください。
セブ島はSIMフリー
日本でもSIMフリーが珍しくなくなったとは言え、まだまだどこかしらの通信会社と契約してプランを決めて月々支払いをしている人がほとんどですよね。
「スマホは通信会社と契約しないと使えない」と言う先入観が植付けられている日本ではSIMフリーがピンッと来ないと思います。
作者もセブ島に来るまで当然、「通信会社と契約しないと！」と思っていたのでそもそもSIMフリーと言うもの自体知らなかったですしね。
SIMフリーはメチャクチャ便利でその辺で売っているSIMを購入してスマホに挿入したら使えるようになります。
通信会社と契約しないで通信料とかはどうやって払うの？
カードを買ってその分をダウンロードすれば使えるようになるんですよ。
イメージとしてテレフォンカードです。
昭和生まれの人にしか伝わらないですね。
ギガを購入してその分だけスマホで通信が可能になります。
日本のように定額でいくらなどではなく使う分を自分で最初に購入して、ギガを使い切ったら通信ができなくなり又ギガを購入すると言う仕組みなんですよ。
一見すると面倒くさい感じがしますが、個人的には無駄に使用する事なく必要な分だけ支払うので納得感が強いです。
セブ島は全てがSIMフリーで街中のどこでもSIMカードを購入できます。
なので、セブに住んでいる人は漏れなくSIMフリーを使用してスマホを使っているんですよ。
セブ島でSIMフリーを使う方法
基本的にすべてSIMロックは解除されているのですが少し古い携帯などはまだSIMロックが掛かっておりSIMカードを入れ替えても使えません。
後やりがちなのはスマホからSIMカードを取り出すためのピンが無くて困る事ですね。
スマホからSIMカードを取り出すには画鋲のように先が尖った細いピンが必要なんですよ。
それを忘れてSIMカードを取り出せないと言う人が意外といます。
ピアスをしている人であればそちらを利用してもらえれば問題ないのですが、そうでない場合は意外と丁度良いものが無いので、SIMカードを取り出すピンを忘れないように！
SIMフリーでスマホを使うために必要なのは「SIMカード」「プリペイドカード」の2つです。
現地のショッピングモールや空港の出口などで購入できるのでどこでも手に入るのでご安心を！
SIMカードとプリペイドカードの購入
シムカードはそれぞれの通信会社によって若干金額に差はありますがどれも100ペソ前後で購入できます。
どこのシムカードを買えば良いの？
個人的にはセブ市内やマクタン島ではGlobe(グローブ)が強い印象なのでGlobeをおすすめしています！
そもそも通信会社が数多くあるわけではなくほぼ2強でGlobe(グローブ)かSmart(スマート)かの選択になるのでGlobe(グローブ)で問題ないですよ。
プリペイドカードは100ペソ単位で購入が可能です。
シムカードの挿入
携帯によってシムのサイズは異なるのでそれに合わせてシムのサイズを調整して挿入。
スマホによって複数のSIMカードを入れられる物もありますが、もし1枚しかSIMカードを挿入できないのであれば、先に入っていたSIMカードを外して新しいカードを入れてください。
SIMカードの登録
以前であればSIMカードを挿入して完了とめっちゃお手軽だったんですが、ルフィー事件などの影響かSIMカードに個人情報を登録する必要があります。
登録が面倒なので観光客には事前に日本でレンタルWiFiを持ってくることを進めているんですよ。
登録するためにはインターネットにつながないといけないのでWiFiのある環境で行ってください。
- STEP1メールを受信
SIMカードを挿入すると通信会社から登録フォームがあるURLが付いたメッセージがSMSで送信されます。
- STEP2個人情報の登録
パスポートの写真や行きのチケット写真などが必要です。
- STEP3登録完了メールの受信
通信会社から登録完了のSMSを受信して登録完了です。
通信会社から送られてきたSMSに記載のURLへアクセスしてください。
登録画面に自分の番号(SIMカードに記載)を入力します。
SIMカードに記載の番号10桁をそのまま入力すればOK。
番号を入力するとSMSで6桁の番号が送られてくるのでそちらを画面に入力します。
登録するにあたり同意を求める画面なので「Proceed」を選択してください。
個人情報登録画面は国籍や使用目的、住所など入力項目がありますが、適当でも大丈夫です。
現地の住所はホテルの住所でOK。
選択式なので分からなければ大雑把に選択してしまいましょう。
次にパスポートナンバーを記入し「パスポートの写真」「セブ行きのチケット」「自撮り写真」の3つをアップロード。
登録するかどうかの最終確認画面で「Submit」を選択してください。
通信会社からの情報を希望するかの案内は断って良いです。
完了画面に切り替わると同時にSMSにて登録完了のメッセージが届いてSIMがようやく稼働します。
完了メッセージのURLは気にしなくてOKです。
意外と手こずるのが住所の入力でしょうね。ホテルの番地が無い事が多いので。
細かく考えずにある程度、適当に入力してダメですと言われたらちゃんと入力すると言うスタンスでやらないと登録は難しいでしょうね。
生真面目にやらずに簡単に考えて登録しましょう！
プリペイドカードのロード
SIMカード登録が終わったからようやくスマホが使える！
これではまだ使えないんですよ。通信料をスマホに登録しないといけないので。
SIMカードの登録が完了したら終わりではなくプリペイドカードをロードしないと通信はできません。
ロードの仕方はプリペイドカードの裏面に記載してあるのでそれに従えば良いのですが、これまた中々やっかいです。
- STEP1*143＃へ電話
通信会社のフリーコールへ電話します。
- STEP2コードと暗唱番号の入力
プリペイドカードに記載されているコードを入力します。
- STEP3登録完了メッセージを受信
8080からプラン登録完了のSMSメッセージを受信して完了です。
「*143＃」と入力して電話します。
いやいや、英語できないから…
話すわけではなくテキストでのやり取りなのでご安心を。
「0MyAccount」を選択します。
iphoneの場合、返信をタップして数字を選択する事になるので先に「返信」をタップし番号を入力ご右上の青字「返信」をタップしましょう。
アンドロイドは分かりやすいのですがiphoneはかなり分かりづらいです。
「4LoadCallCard」を選択。
プリペイドカードに記載してある10桁の番号を入力してください。
プリペイドカードのコインで削る部分に記載されています。
続いて6桁の暗証番号を入力します。
完了のSMSメッセージを受信して完了。
ようやく完了したか。
まだ完了したとは言えないんですよ。このままだとアッと言う間にロードした金額を使い切ってしまいます。
プリペイドカードの登録が完了すればスマホは使えるのですがプランを利用しないとアッという間に使い切ってしまうんですよ。
日本でも通信料を見ると十数万円とかになっていませんか？
プランに入っているから通信料を抑えられてインターネットし放題でも定額ですんでいるんですよね。
あれと同じでセブでもロードした金額からプランを利用すると言う感じです。
プリペイドカードの登録と同じで「*143＃」からスタート。
今度は「1GO+」を選択。
GO+の後の数字が金額なので99であれば99ペソを使用すると言う事です。
金額に応じて使える期間とギガが異なるので自部にあったプランを選択してください。
| プラン | ギガ | 期間 |
| Go+99 | 8GB | 7日間 |
| Go+129 | 10GB | 7日間 |
| Go+149 | 12GB | 7日間 |
| Go+250 | 15GB | 15日間 |
| Go+400 | 25GB | 15日間 |
希望した内容で問題なければ「1Subscribe」を選択。
8080からSMSでプラン契約完了の知らせがきて完了です。
これでようやくSIMフリー携帯を使う事ができるようになりました。
まとめ
SIMカードを使用するのは本当に苦労するので長期滞在の人以外は絶対に日本のレンタルWiFiをおすすめします。
ここまで読んでいれば分かる事ですが、本当にSIMフリーを使うのは一苦労なんですよ。
なので、観光客でSIMフリーを利用しようと考えている人がいたら絶対に止めます。
多少高かろうが日本でレンタルWiFiなどを借りてセブ島に来る方が100倍楽だし安心ですからね。
もちろん語学留学など長期を予定している人はSIMフリーを利用すべきなのでこちらを参考にスマホを使えるようにしてください！
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