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ハワイvsセブ徹底比較【おすすめの南国リゾート】

南国リゾート対決ハワイとセブ島の比較サムネイル画像
  • 今年の海外旅行は南国リゾートに行きたいなぁ…
  • ハワイとセブ島だとどっちがいいかなぁ…
  • セブ島の魅力って何?

この記事は海外旅行で「ハワイかセブ島か」どちらにするか検討している人に対してコスパならセブ島、雰囲気ならハワイ島がおすすである事を紹介しています。

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

ありがたい事にセブ島は「安くて近い南国リゾート」「留学生に人気の場所」のように良いイメージが定着して、リゾートの王様ハワイと迷う人が出るほどになっているんですよ。

しかし、検討する時になんとなく漠然としたイメージしかなく、決め手に欠けている人はいるはずです。

そこで、この記事ではハタケヤマの主観で、6つの要素を比較して、どちらの方がおすすめか白黒つけます。

ハタケヤマはセブ島でツアー企画を運営している人間ではありますが、過去にハワイへ2度、オアフ島とマウイ島へ行った事がありますのでそちらの経験と調べた結果をもとに比較していますし、宣言通り「セブ嫌い」なので間違いなく客観的に判断できますのでご安心を。

こちらを参考にどちらに行って楽しむか判断して頂ければ幸いです。

こちらはあくまでハタケヤマ個人の経験や主観から作成しております事を予めご了承ください。

ハワイとセブ島の比較【結論】

メリットデメリットのイメージ画像

結論としては、物価の安さ、移動時間の少なさ、食事の美味しい事からセブ島がおすすめです。

比較の詳細が長くなるので先に結論だけまとめて伝えておきますね。

「ハワイのいい点と悪い点」「セブ島のいい点と悪い点」に分けてポイントを紹介します。

2つ比較すると付きものですが、それぞれの良い点と悪い点が裏返しと言う感じですね。

ハワイのいい点と悪い点

  • 雰囲気が良くリラックスできる事
  • ビーチが遠浅で子供も単しめる事
  • お洒落な場所が多い事
  • 食事が微妙な事
  • 日本との時差が19時間で移動時間は8時間前後である事
  • 物価が高い事

セブ島のいい点と悪い点

  • 食事が美味しい事
  • 日本との時差は1時間で5時間未満で到着する事
  • 物価が安い事
  • リゾートホテル以外は雑多な雰囲気で怖い事
  • セブ島のビーチは人工である事
セブ島の魅力【正しい認識が必要】」に詳しくまとめています。

ハワイとセブ島の比較【詳細】

結果がイメージできる画像

比較する要素は観光に大事な6つの要素です。

  1. 雰囲気
  2. 治安
  3. 衛生(清潔感)
  4. 人(対応)
  5. 物価
  6. 食事

これらを順番に比較していきますね。

ハワイとセブ島の雰囲気の比較

どちらも常夏でヤシの木に囲まれて、白い砂浜と透き通るエメラルドグリーンの海って言う南国リゾートの雰囲気をイメージしています。

このイメージは多いですね。しかし、ハワイは間違いないですが、セブ島は少し事情が異なりますよ。。

ハワイはそのイメージに間違いないです。

ハワイの海の写真

遠浅の透き通るコバルトブルーの海と白いビーチが直ぐそこにあり、公園のように誰もが海とビーチで寛げますね。

そして、街中はヤシの木が生えていて、日本とは全く違うゆる~い雰囲気と英語の看板などがお洒落で街にいるだけでウキウキします。

ハワイの街並み2

対するセブ島は、完全にイメージ負けですね。

これは旅行代理店などが悪いと思うのですが、セブ島を宣伝する上で、セブ島じゃない写真を使ったりして、イメージを歪曲しているんですよ。

いわゆるメディア操作的な。

ナルスアン島の桟橋
旅行代理店やセブを紹介するWebサイトで出てくる写真をチェックしていると、セブ島の写真ではなく、ナルスアン島と言うセブ島から1時間くらいボートで行く、小さな島の写真を使っているんですよ。
ナルスアン島ではしゃぐ女性の写真

セブ島の海は、透明ですが、遠浅ではなく5mも進めば水深10mを超える深さになりますし、何よりも誤解している点で、そもそもセブ島に天然のビーチは無いんですよ。

これは整備される前のビーチを見ると一目瞭然。

Jパークホテルのビーチの現実

本来、セブ島の海は岩場で砂浜はないので、ホテルは別の島から砂を持ってきて人工でビーチを作っているんです。

なので、リゾートホテルのビーチにガッカリする人は多いですね。

セブ島のホテルでビーチがちゃんとしているホテル

また、ホテルから一歩出るとスラム街のような雰囲気で、とてもヤシの木が並ぶのどかな雰囲気ではないですね。

カルボンマーケットで街歩きしている写真

セブ島の文化としてゴミをポイ捨てするのが当たり前でそこら中にゴミがたまってますし、野犬も多いので臭いもキツイです。

なので、このイメージを全く持っていない女性は到着してからショックを受け、怖さもあり外出できず、ホテルに閉じこもって過ごすと言うのはアルアル話ですね。

ハッキリ言って雰囲気はハワイの圧勝です。

ただし、セブ島のアクティビティーで定番のアイランドホッピングに参加すれば綺麗なビーチのある孤島だったり、ビーチが綺麗な島がいくつもあるので、ビーチや海は負けてないですよ。

ハワイとセブ島の治安の比較

なんとなくセブ島は危険でハワイは安全って言う気がする…

実は犯罪率など少し掘ってみていくとそのイメージは間違っているんですよ。

確かにイメージで言うと超大国アメリカの観光地で日本人が毎年多く訪れているハワイと発展途上国フィリピンの観光地で詳しい事は良く分かっていないセブ島では安全に対するイメージは天と地ほどの差があります。

しかし、ハワイは実はそこまで安全ではないんですよ。

McKinsey and Campanyがまとめたもので2016年にFBIがまとめた全米50州を対象にした犯罪件数を10万人の居住者で割った犯罪率の順位です。

軽犯罪は窃盗などで凶悪犯罪は殺人など。

順位 軽犯罪率 凶悪犯罪率
1 メイン 5% 1%
2 バーモント 6% 2%
3 ニューハンプシャー 1% 3%
29 ハワイ 43% 21%

 引用元:Best States Data Powered by McKinsey and Compan

ハワイは50州あるアメリカの中で29位の犯罪率と悪い分類で、殺人やレイプなどの凶悪犯罪も21%と決して低い値ではないんですね。

実際に街を歩くと分かりますが、夜は怖い雰囲気ありますし、観光客は銃で脅されて強盗にあう可能性もあるので、ガイドさんからも近づいてはいけないエリアがあると注意されました。

銃を持った犯罪者
ハワイもセブ島も銃社会で銃の携帯が許可されています。

対するセブ島はこのような犯罪率の指標を見つける事が出来なかったので正確な比較はできませんが、ハタケヤマの暮らしている経験から言うとスリなどの軽犯罪が多い印象ですね。

スリのイメージ画像

フィリピン人は基本、臆病でビビリなので強盗のように脅して取ると言うよりは、スリや置き引きのようにこっそりバレないように取ると言う狡いタイプなので、観光客が命の危険にさらされる事はほぼないです。

治安は意外でしょうが、セブ島の方が安心と言えますよ。

ハワイとセブ島の衛生(清潔感)の比較

比較するまでもなくハワイの圧勝です。正直、比較したくないですね。

ハワイは言うまでもなくアメリカの一部で充分整備されていて清潔感があります。

とは言え、ゴミが散らかっている場所などもあるはあるのですが、観光客が行くあたりは、どこも綺麗でなんの問題もないですね。

ハワイの街並み

対するセブ島はヤバいです。

カルボンマーケットの路面が分かる写真

戦時中ですかっ⁉

正直、誇張して伝える為の写真で庶民の台所と言われているマーケットです。

上のマーケットの写真は極端ですが、発展途上国なので大なり小なりこのようなイメージで間違いないですよ。

むしろ、フィリピン人からしたらリゾートホテルが特別ですから。

アスファルトになっていない場所も多く、排ガス規制などもないので、街中はほこりや排気ガスがスゴイです。

また、下水などのインフラの整備が追いついていないので、トイレの紙を一緒に流してはいけないと言う、日本人からすると考えられない事もあるんですよ。

その他にも信じられない事があるので「セブ島のトイレ事情【旅行準備】」をご覧になってみてください。

フォローしておくと、ホテル内やリゾートエリアはそんな事はありませんのでご安心を。

ハワイとセブ島の人(対応)の比較

あまり現地の人と関わらないから比較する必要もない気が…

確かにそうですが、お店のサービスだったり、通る人の挨拶だったりちょっとした時の対応は思っている以上に旅行の思い出を良くも悪くもしますよ。

現地の人の性格は、どちらも基本的に陽気で穏やかな人が多いですね。やはり南国なので。

しかし、若干の違いがあります。

ハワイは悪く言うと、ローカルの人が上から目線で「オレらのハワイ」ではしゃぐなと言う感じだったり、観光客が多いからか、何か辟易していて、視界に入らないようにしている感じがありますね。

観光客に対して不親切と言う事ではないです。極力関わらないようにすると言うか冷たい感じです。
ハワイの雰囲気と人

自分に置き換えて考えると、この気持ちは理解できますよ。

地元に観光客がきて騒いでいたら、「よそ者が調子乗りやがって」って気になりますよね?

そんな感じなんでしょう。

対するセブ島は日本人に対して好意的ですね。

韓流アイランドホッピングのスタッフの写真

日本に対して良い印象が強く、また尊敬の念があるからか、とにかく丁寧で、親切。

たとえば、コンビニに買い物行ったら急に店員が片言の日本語で話しかけてきたり、ショッピングモールでも「日本人ですか?」と急に話かけられて、今、日本語を勉強しているんですよ!みたいに、なぜかコミュニケーションをとりたがりますからね。笑

サービスのクオリティーと言うよりは、観光客に対してのウェルカムな姿勢かどうかと言う点ではセブ島が勝っています。

ハワイとセブ島の物価の比較

お金を数えているイメージができる写真

単純な物価の比較も難しいですが、目安として飛行機代とホテル代だけでもその違いは歴然です。

ハワイ3泊5日で飛行機代+ホテル代で198,920円

セブ島4泊5日で飛行機代+ホテル代で57,800円

2017年8月7日から4泊5日の最安値をHISで検索した結果です。

ハワイへ行く必要最低限の金額はセブ島へ行く金額の4倍近くなんですよ。

しかも、ハワイは時差が19時間もある為、一日は機内泊で実際は3泊ですが、セブ島は時差が1時間なので普通に4泊5日できる事を考えるとかなり割高ですね。

現地の物価もハワイは世界一高いと言われている程なので、外食をすれば最低1,000円からと言う感じで、そこにチップなども支払い、驚きの金額になる事があります。

セブは正反対で、外食をして1,000円もいけばかなり食べてますし、2,000円も出せばミシュラン一つ星クラスのレストランに行けますね。

実はハワイとセブを知るお客さんが言う事はこの物価の違いなんですよ。

「同じ事するにしてもハワイだとこの2~3倍以上はかかるから、気軽にお買物やアクティビティーができないんだよね~」

「セブだと高が知れているからお金を気にせずにやりたい事が楽しめるから良いんだよ~!」

と言う感想を頂き常連になる人は多いです。

つまり、物価が安い事は、かなりの魅力でポイントがセブ島の方が圧倒的に高いですね。

ハワイとセブ島の食事の比較

ハワイと言えばロコモコがあるけど、セブ島と言えば何って言う料理が思い浮かばないなぁ…

確かにフィリピン料理の名物的なモノは分からないでしょうが、そんな事以上い安くて美味しい料理が楽しめるのがセブ島の魅力ですよ。

ハワイは名物料理としてロコモコがあったり、パンケーキが有名だったり、お洒落でカワイイ料理が紹介されているので楽しみにしている人はいますね。

ただ、一つ言いたい事は「美味しいですか?」と言う事。

ハワイのパンケーキ

見た目もお洒落で可愛かったりしますけど、味はアメリカンの大味でガッカリすると言うのが良くある話です。

ハワイのロコモコ

ロコモコが「めちゃくちゃ美味いっ!」からではなく、単純に名物だから食べると言う感覚ですよね?

日本人は舌が肥えている事から海外旅行で苦労するのは食事であると言うのは有名です。

また、食事がイマイチだと旅行自体も残念な感じになると言うのも理解できますよね。

対するセブ島は日本人好みで驚くほど料理の評判がいいです。

ヨークカフェの料理

フィリピン料理に限らず、イタリアンや韓国料理、スペイン料理や地中海料理など様々なジャンルのレストランがあり、しかも、お洒落で美味しいレストランも珍しくないです。

ザピグ&パームのサーモン料理の写真

セブ島は60代以上の人がリタイアして移住していると言う事実を考えると食に問題がないから、と言う証明にもなりますね。

好みはあるのですが、それでも万人受けすると言う意味で食事はセブ島が圧倒していますよ。

まとめ

先に伝えた通りの結論でハワイとセブ島ならセブがおすすめです。

現実的に考えると「物価(費用)」「移動時間」と言うのは旅行先を決めるうえで、もっとも大事な要素でココに圧倒的優位性のある事と、「食事」が美味しいと言う点も加味した結果ですね。

ハワイなら3泊5日の航空券とホテル代で終わってしまう金額で、セブ島なら4泊5日を5つ星ホテルでたっぷりアクティビティーを詰め込んで遊び、ミシュラン一つ星クラスのお店で美味しいご飯を食べる事ができるのですから、セブ島をおすすめするのは当然ですよ。

ただし、ハワイの雰囲気には到底、勝てないので、個人的にはハワイの方が好きです。

もし、お金も時間もゆとりがあるのであれば迷わずハワイにするでしょうね。笑

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

  • 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
  • 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
  • 10,000円:現地での手配や予約

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