

- 近いし安いし、お手軽にハワイのような南国リゾートが味わえる
- セブ島でのんびりヤシの木に囲まれて、白い砂浜のビーチで寛ぎたい
- 透き通る海でバケーション気分を満喫したい
この記事はこのようなイメージで「セブ旅行」を計画している人に対して、セブ島の正しい楽しみ方を紹介します。
マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
最初に言っておきます、セブ島のイメージが良い方向に盛られ過ぎていますね。
「お手軽に行けるハワイ」みたいな印象でリゾート地として注目されていたり、英語の語学留学先としては、格安かつ南国のノドカな雰囲気で勉強できると言う憧れの環境である事もあり、観光客のみならず年々、訪れる人が増えています。
しかし、そんな良いイメージで訪れてしまうが故に、現実との大きなギャップにだいぶ落胆する人がいるんですよ。
そこで、この記事ではセブ島の脚色していないイメージを紹介した上で、何が魅力で楽しめるのかを独自の視点で解説します。
こちらを参考に正しいセブ島の魅力を知り、ちゃんと判断して頂きガッカリする事なく思いっきりセブ島を満喫して頂ければ幸いです。
セブ島の魅力


セブ島の魅力は大きく3つです。
- 物価
- 食事
- 夜遊び

全然イメージと違うし、南国要素ゼロじゃん。

そうです。しかし、これが実際にセブ島を楽しんで頂いた人が口をそろえて言う魅力なんですよ。
それぞれ順番に紹介していきますね。
1.物価
ホテルと航空券セットで5~6万円程度なので、10万円の予算があれば3泊4日を充分満喫できる物価の安さは何よりの魅力ですね。 (「 セブ島3泊4日を予算10万円以下で満喫するプラン 」をご覧ください。)

ホテル代や航空券だけでなく全ての物価が安いので、日本では気が引けるような贅沢な体験が手の届く金額で体験できます。
ボートを貸切ってパーティーしたりスノーケリングしたり、ジェットスキーで海を駆け巡ったり、女の子を連れて行ったりなど、日本では想像しただけでも高くて、できないような事が驚きの金額で出来ちゃいますよ。

また、パラセイリングなどマリンスポーツもお手軽に楽しめるので、トコトン海を楽しめます。

そして、セブ島はスパが多く1,000円あれば個室の豪華なスパでのんびり、リラックスできるのでトコトン遊びを詰め込んでも問題なし。

このように全てが安いので、ハワイなどのリゾート地と比べて、各段に安く南国リゾートを味わえます。
2.食事

フィリピン料理って何か有名なモノあったっけ?

フィリピン料理も美味しいのですが、フィリピン料理に限らず全体的にお洒落で可愛い雰囲気で、しかも美味しいレストランが多いんですよ。
山の頂上からセブ市内を見渡せるレストランや海の近くで波の音を楽しみながら食事するレストランなど、雰囲気は様々でどこに行ってもテンションが上がるのは間違いないです。

モーベンピックホテル内にあるレストラン&バーのイビザは海の上にせり出したレストランで雰囲気はピカイチ。

ラ・ヴィパリジャンはレストランと言うよりも豪邸で食事をする感じで一つとして同じ雰囲気のテーブルがなく、写真撮影スポットとして人気ですね。

結婚式の披露宴会場として多くのフィリピン人が食事会をしているレストラン、シャトーデ・ブサイは敷地内の庭園や山から見渡すセブ市内の夜景なども魅力ですが、絶品のオニオングラタンスープなど、一度は行って欲しい穴場のレストラン。
その他に雰囲気の良い注目のレストラン
- 豪華な内装でフィリピン料理が楽しめる「マリーナシービュー」
- 海に浮いている人気のレストラン「ランタオ・フローティング」
- ビルの屋上からセブ市内を眺める「スケープ・スカイデッキ」
味付けは日本人好みで、フィリピン料理に限らずイタリアンや韓国料理、地中海料理などバリエーションが豊富で、どこも外さないですね。

そして、そのどれもが2,000円あれば十分で、日本で大衆居酒屋に行く感覚で一流レストランで豪華な食事が楽しめます。

ミシュランで1つ星を獲得したシェフのお店「ピッグ&パーム」は見た目から楽しめる料理で一品一品出てくる度に「何だこれは?」とウキウキして食べると、これまた想像できない美味しさなんですよ。

また、デザートも可愛い見た目のモノが多く、ちょっと休憩がてら寄るクリムゾンホテル内のアズーアは女性にかなり喜ばれますね。
その他の美味しい注目のレストラン
- 人生で一番美味しいイカ墨のパスタに出会える「No.9(ナンバーナイン)」
- 蕎麦のサラダなど独創的なメニューが楽しめる「アニ」
- セブ島で一番美味しいイタリアン「オリオ」
そして、テイストの全く異なるフィリピンらしいストリートフードも楽しめるので、日本では体験できないカジュアルな料理に興奮しますね。

ストリートフードで観光客の目を引く豚の丸焼き「レチョン」は見た目の迫力抜群。

セブのローカルが集まる屋台村「ラシアン」はTVの旅番組では必ず取り上げられる超定番のローカル体験スポットとして有名です。
3.夜遊び

これこそ、物価の安さの恩恵を存分に味わいたい~

確かに日本よりかは安いのですが、期待し過ぎるとガッカリするので要注意ですよ。
セブ男旅ではコレをメインに考えている人も多いですね。
しかし、同時に物価の安さに期待をし過ぎている人もいますが、金額は日本に比べれば安いのですが、それでも驚くほど安くはないですよ。
イメージとしては、日本で夜遊びするくらいの金額があれば、日本では考えられないくらい豪遊出来ると言う感じでいないと楽しめないので。


男性だけしか楽しめないからやる事ないなぁ…

そんな事もないですよ。女性も夜遊びを楽しんでいますし、クラブやカジノなど夜遊びの幅は広いですしね。
カラオケをフィリピン人と一緒に盛り上がりながらお酒も飲むと言う感じなので、KTVの女の子と友達になって翌日、案内してもらっている女性など珍しくないですよ。

何もお店に行かずとも、クラブへ行って盛り上がるのもありです。

カジノは24時間営業でコレ目的で海にも行かずに没頭している人も珍しくないですね。
また、女性だけで行っても安全でエンターテインメントして充分楽しめます。

なぜセブ島に間違ったイメージを持つのか?


旅行代理店や情報サイトの発信している情報が良い部分だけ出している為に勘違いする人が増えています。
なぜ、セブ島に対して「お手軽に行けるハワイ」のような勘違いをしてしまうか理由は、単純でメディアの影響ですね。
本当に一部の良い部分だけを集めて紹介してイメージを作り上げているからなんです。

集客するには当然だし、そもそも旅行代理店側の人間がそんなコト言ってたらお客さん減っちゃうんじゃないの?

もちろん集客する上でココを否定する気はないです。ただ、個人の考えとして残念な部分も含めて紹介した方が結果的に集客に繋がると考えているので。
どういう事かと言うと、イメージを脚色して伝えていると、当然イメージと違いガッカリした人は二度とセブ島に来ないです。
また、それだけでなく、自分の周囲の人間にもおすすめせず、結果的に悪い印象が拡散してしまいますね。
しかし、セブ島の現実をしっかり発信しておけば、自分には合わないと言う人は来ないのでそのようなネガティブな情報は発信されず、本当にセブ島を理解して満喫した人のおすすめ情報であふれて集客に繋がるはずです。
このような考え方を持っているので、「セブ島のイメージ」と「セブ島の現実」を順番に紹介します。
セブ島のイメージ
セブ島を紹介する上で一番強調されるのは、やはり「海」。

こんな南国の孤島のようなイメージだったり、透き通った海とビーチの写真が使われます。
ココから白いビーチにコバルトブルーの透き通る海の写真も足されて、海が綺麗なセブ島のイメージが出来上がりますね。

なので、ハワイのような南国リゾートのイメージを持ってしまうんですね。
そして、この「南国リゾート」の言葉から連想して、ヤシの木に囲まれた、のどかな「雰囲気」もイメージします。

具体的には、写真のように海とヤシの木と言う雰囲気が島の至る所で感じられて、日本のような忙しない雰囲気を忘れてリラックスできると言う感じですね。
これがセブ島のイメージですが実際に海で使われている写真はセブ島ではなくナルスアン島の写真ですし、のどかな雰囲気が感じられるのはリゾートホテルだけです。
つまり、本当に一部の場所でしか体験できないイメージなんですよ。
セブ島の現実
では、上で紹介した「セブ島のイメージ」と現実がどう違うのか、セブ島の大部分は上のような感じではない事を紹介します。
まず、「海」ですが、残念ながらセブ島に天然のビーチはなく岩場です。

いや、どこのリゾートホテルも白い砂の綺麗なプライベートビーチの写真があるけど…

リゾートホテルが所有しているプライベートビーチは全て人工ビーチで別の部屋から砂を持ってきて作っているんですよ。
以下の写真はJパークホテルの新しいビーチを作る前のモノです。

これを見れば分かるように、岩場を整備して砂を引き詰めてビーチにしている為、当然、海の中はゴツゴツの岩場なので素足では歩けません。
だから、リゾートホテルのビーチを見てガッカリする人が多いんですね。
そして、「雰囲気」は南国リゾートはホテル内だけで、現実のセブ島は街中にヤシの木はなく発展途上国丸出しの雑多な感じです。

ゴミをポイ捨てする事が当たり前で野良犬も多い事から、道にはゴミやらフンやらが転がっていて悪臭も漂っているので、とてものんびりしたバケーションを味わえる雰囲気ではないですね。

女性は特にこのギャップに怖さを感じてしましますね。
ありがちな話はセブ島に到着して空港からホテルへ向かう際に外の様子を見ていたら、とてもイメージしていた南国リゾートではなく、スラム街のような光景に衝撃をうけてホテルから外に出れなくなってしまうんですよ。
まとめ
セブ島をけなしているわけではないですよ。

上で紹介した本当の魅力を知って頂ければ、めちゃくちゃ楽しめるのは間違いないです。
しかし、間違ったイメージだけで来て、ハワイのような雰囲気を期待している人はかなりガッカリしますね。
なので、ハワイのような南国リゾートを求めている人は別の選択肢を考えるべきで、セブ島ではないですよ。
ただ、フィリピンの中でもハワイのような本当のリゾート地はあるので、セブ島ではなく、ボラカイ島やパラワン、ボホール島を検討して頂ければと思います。
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