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全部食べたい!一押しのレストランNo.9(ナンバーナイン)【閉業】

ナンバーナインのトップ画像

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

旅行中のご飯は大事ですよね?

旅行の目的は人それぞれですが、旅先でご飯が不味いと旅が台無しになるのは共通認識としてあります。

ご飯は旅行の思い出を大きく左右する重要な要素なので、ハタケヤマも訪れるレストランリストを作成しては味見しに行き、おすすめレストランのバリエーションを増やしていますが、

もっと早く行くべきだったなぁ・・・と後悔するくらい美味しいレストランがあります。

それが、ナンバー9。

邸宅レストランで立地的にも不便な場所で、もちろん情報誌やWebでもそんなに宣伝されていないので観光客におすすめするには微妙なレストランなのですが、

とんでもない!

料理がとてつもなく美味しくて今まで紹介してきたレストランの中のおすすめランキングで一位に躍り出る程の感動がありましたね!笑

セブでNo.1のレストランと言っても過言ではないナンバー9について紹介します!

場所

大通りから一本裏に入った路地にある為、分かりづらい場所と言うか、タクシーに説明しづらい場所ですね。

セブの歓楽街として有名なマンゴーストリートの近くにあるので、タクシーでマンゴーストリートのジョリビーまで行って、マップを見ながら説明するのが良いかなぁと言う感じです。

雰囲気

ナンバー9の外観

一軒屋を改造した作りで、店内は20~30名程度が食事できるようにテーブルが設置してありますが、

各テーブルの間には十分なスペースが確保されているので、実際は60名以上収容できる広さで、贅沢で落ち着いた空間になっています。

ナンバー9の店内の様子

中央にはバーカウンターが設置してありお洒落感があり、2階を無くして天井を高くしているので、解放感もあり堅苦しすぎない雰囲気がなんとも居心地が良いですよ!

中庭もあり、10名前後が食事できるスペースもあります。

ナンバー9の中庭

大通りから一本入った裏路地なので基本的には静かで落ち着いていますが、虫はいますし、暑いので外で食べている人は見かけませんね。笑

と言うか、不安になるくらいお客さんが少ないです。

なので、

プライベート空間のように落ち着いて食事が楽しめますよ!

メニュー

ナンバー9の肉料理

創作スペイン料理なのですが、メニューは驚くほど少ないのが特徴的で、A4の紙の表面にサラッと記載されているだけで、全て含めて23種類だけ。

写真もないのでイメージもできないし、料理名でけでは想像できないので不便な感じはありますね。

金額は驚く程、高く無いのですが、メインのリブアイ(写真)だけちょっと高め。

メインを頼まなければ一人1,000ペソ(2千円前後)あれば十分ですよ!

料理はコースのように前菜、1品料理、メイン料理、デザートと分類されていて、量もそこまで多すぎないので、それぞれから一品づつ選んでバランスよく味わえます。

各カテゴリーからハタケヤマが食べた料理の一部を紹介しますね。

前菜はエビ唐揚げと半熟卵のおつまみ。

エビの唐揚げを半熟卵につけて食べると言う発想がもはや天才ですよ!

エビは少しピリ辛に味付けをしていて、お酒のおつまみに最高ですが、お酒を飲まない方や辛味が苦手な方は卵黄につけて少し甘味をつければいいと言う思いやりまである一品。

ナンバー9のエビと半熟卵のつまみ

そして、タコとポテトのアドボ。

アドボはマリネと言う意味なのですが、一度揚げてからサラッとマリネにしている感じで、知っているいわゆるマリネの生っぽさは全くなく、サクッと言う食感が楽しめる新感覚のマリネと言う感じですね!

ナンバー9のタコの一品料理

一品料理はルッコラのサラダ。

リンゴのスライスとベーコンをパウダー的にした物が甘さとしょっぱさのバランスをとりながら、オリジナルドレッシングの酸味が混ざりルッコラの苦味を旨味に変えている匠の一品ですね。

ナンバー9のサラダ

メインには肉料理とパスタ。

肉料理は先に出した写真の通りでしし唐の苦味とガーリックの風味をうまく肉に溶け込ませつつ、キッシュのような再度ディッシュの卵とポテトが最高過ぎて

「600gも食べましたか?」

と言う位あっと言う間になくなりました。

そして、

ハタケヤマ一押しなのはイカ墨のパスタ。

ハタケヤマにとってイカ墨のパスタ自体がそもそも全く魅力を感じないので、頼む事はまずないですし、人生で2、3回食べた事がある程度のどうでも良い存在でした。

しかし、

ナンバー9のイカ墨のパスタは人生でベスト3に入る美味さですね!

イカ墨ってこんなに美味しいんだと初めて知りました!笑

ナンバー9のイカ墨のパスタ

マヨネーズとイカ墨のコンビネーションが絶妙で味の表現は全くできない、とにかく絶妙で、パスタの細さも丁度良い所をついている感じで、お代わりしても全く問題なく食べれる程の美味さですよ!

デザートは2種類しかなく、マンゴーのクリームブリュレとチーズケーキです。

チーズケーキはセブでは珍しいレアチーズでフワッとした口触りとほのかなレモンの酸味とチーズの甘味がマッチした上品なケーキで、

マンゴーのクリームブリュレもマンゴーの酸味がブリュレの甘味と焦がしたカラメルの苦味と丁度良いバランスで味わえます。

ナンバー9のデザート2種類

評価

ナンバーナインの感想サムネイル画像

とにかく美味い!

食べた料理全部が上品な味わいでペロッと食べれてしまうのに、まだまだ食べたいと後引く旨味があります。

大体どのレストランも根本となる料理は同じなので、ベースの味付けは一緒で、そこから塩コショウの加減や何を足し合わせるかのアレンジでそのお店の味になっている気がします。

つまり、

カルボナーラならカルボナーラでどこのレストランで食べても卵ベースのいわゆるカルボナーラになり、大体イメージしている味の範囲で自分の好みに合うかどうかの違いで、

どこかのレストランのように上品で薄味のカルボナーラが好きな人もいれば、コンビニのコッテリしたカルボナーラが好きな人がいますが、どちらにしてもカルボナーラであって大きく味が異なる事はないですよね!

しかし、

ナンバー9の料理は想定している味ではなく、全て想像を超える旨味が乗っかっていて、今まで知っている料理とは全く別の物を食べている感覚になります。

特にイカ墨のパスタは絶品すぎて感動しますよ!

ナンバー9に行ったら絶対に食べて頂きたい一皿ですね!

公でおすすめしたくない、ハタケヤマの中だけのとびきりレストランとして紹介したい、webでは隠しておきたいと言う葛藤があるくらい最高のレストランです!

まとめ

セブで100店舗以上のレストランを巡ったハタケヤマが自信をもっておすすめできます!

とにかく、味が最高!

全て食べたわけではないのですが、23品中の10品を注文して全てが美味しく、全て予想できない味で感動や驚きがあったのでハズレ無しと言っていいでしょう。

雰囲気も落ち着きがあり料理とマッチしていますし、行って損する事は何一つないですね!笑

立地の悪さがどうしてもネックで観光客がタクシーに説明して辿り着くのはかなり難しいのが残念ポイントではありますが、

それを何とかしてでも行くべき価値がありますよ!

なんなら、レンタカーやガイドを頼んででも行った方がいいくらいゴリ押しできるレストランですね!笑

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

  • 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
  • 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
  • 10,000円:現地での手配や予約

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