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現地ガイドが教えるセブ島スパ選びのコツまとめ

セブ島のスパについて教えます。のサムネイル画像

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

どこのスパに行けば良いか悩んでいませんか?

フィリピン人は結構マッサージ好きが多く、ひと昔前に大ブームとなって街の至る所にスパやマッサージショップが乱立していた事もあったんですよ。

その名残は今でもあり、多くのスパがまだあって、2軒立て続けにスパがあると言うのは珍しくないですね!

だからなのか、セブ旅行でスパを目的の一つに考えている方は少なくないですよ!

物価が安いし、スパの数も種類も多いので日本だと1万円くらいする良い雰囲気の高級スパも手の届く金額でお得に受けれますし、普通のマッサージ程度であれば1時間500円以下で受けれる場所もザラにあります。

なので、逆に興味を持たない方が不思議ですね!笑

ただ、そんなお客さんがぶち当たる壁が、結局どこのスパに行けばいいのか・・・と言うシンプルな疑問。

調べれば調べる程、スパの種類の多さを知り、人によって同じスパでも評価が180度違ったりするので、かなり悩んでしまう方は多いでしょう!笑

現にツアーを利用するお客さんに限らず、LINEでおすすめのスパを教えてください!とだけ問合せを頂く事はしばしばありますから。笑

そこで、

ハタケヤマのおすすめのスパはココですっ!

と、お店を紹介しても良いのですが、スパの良し悪しは個人のテイストによってかなり異なるので、ここでは「スパの賢い選び方」を紹介します!

セブのスパを金額でザックリ3つに分けて、各カテゴリーで共通する特長をまとめていますので、そこから自分の好みに合わせてスパのカテゴリーを選び、お店を決めれば後悔はなく満足できるはず!笑

参考にしてみてくださ~い!

スパのカテゴリー

3つの事のイメージ画像

上でも述べていますが、セブのスパを大きく3つの価格帯に分けると共通の特長があり、選ぶ際の基準として判断しやすくなります。

  1. 大衆スパ(100~400ペソ前後)
  2. 中流スパ(300~1,000ペソ前後)
  3. 高級スパ(1,500ペソ以上)

セブに限らないですが、お金を出せば出すほど外れはなく、良いサービスを受けれるので高いスパへ行くに越した事はないですよ!笑

まぁそれだと猫も杓子も高級スパと言う事になってしまい、期待外れの回答ですよね。笑

ご安心ください、ちゃんとそれぞれの特長などを説明していきますので!

ちなみに、スパとカテゴリーしていますが、実際は入浴施設を有していないマッサージ店が大半ですが、マッサー店も一括りにスパと言う表現でまとめています。

大衆スパとは

大衆スパのイメージ画像

大衆スパはその名の通りセブの一般大衆が行くようなお店で、価格も高級店に比べると10分の1くらいだったりします。

大通りに面した小さなショップや、一本裏の道に入って行くと出てくる怪しい24時間のお店など様々で、コンビニ以上に多いですね!

物価の安いセブならではと言える大衆スパは、色々なブログ、情報サイトで紹介される事が多く、安くてお手軽にマッサージができておすすめなど書かれていたりしますねぇ。

しかし、

ハタケヤマ的に観光で来る方に全くおすすめしないです。

確かにお得ですし、正直、大衆だろうが高級だろうがセラピストの技術に価格以上の違いを感じる事はできません。

1万円のワインと500円のワインの違いが分かる人は少ないと思います。

スパの金額もそれに近いですね!

「んっ?それならむしろ大衆スパはおすすめじゃないの??」

と感じるでしょうが、サービスがひどすぎるので、観光客におすすめできないんです。

「いや、安いなりのサービスは覚悟してますよ!」

と言う人は認識が甘いですねっ。笑

まず衛生面がかなり疑わしい。

枕のシーツやタオルを毎回変えているとはとても思えないですし、なんならちゃんと洗濯しているのかも疑わしい臭いを放つ場所もあります。

想像してみてください。

うつ伏せになる際に顔をうずめる枕のカバーが変わってないと言う事は、前に施術した人と間接キス、ひょっとしたらよだれが染み込んでいる可能性だってありますからねっ!笑

さらに、

衛生面以外にも、セラピストの対応が最悪。

日本だったら1円でもお金を払うのが嫌になるひどさで、携帯を片手でいじりながらマッサージをする、隣のスタッフとしゃべりながらやる、時間を誤魔化すと言うのはザラです。

イラつきMax!ここはフィリピン
日本のサービスのレベルの高さに改めて敬意を抱くと共に、ここがフィリピンである事を忘れていました。接客レベルの低さやサービスの悪さなど改めて痛感し、イラついた事を紹介します。

強いておすすめできるのが、一番の有名所でもあるヌアット・タイ。

フランチャイズとしてノウハウを共有していてその辺の大衆店としては頭一つ抜け出してちゃんとサービスしていますね。

ヌアットタイの外観のサンプル写真

とは言え、フィリピンのセブでフランチャイズをするとなる完全にオーナーの力量に左右されるので、どこのヌアットタイも同様のクオリティーと言うわけではないので、あくまで強いておすすめするならですよ!笑

大衆スパは本当にセラピストの当たりハズレが大きくて、長期滞在している人であれば大衆スパに通い、良いセラピストを見つけだせばこれほどお得で良い事はないです。

しかし、

4、5日しか滞在しない観光客が良いセラピストを引き当てるのは相当、運が良くないと無理。

せっかくの旅行でそんなリスクを冒し、不快な思いをするくらいなら多少お金を出して初めから中流や高級スパへ行くほうがもったいなくないですね!

なので、

観光客には大衆スパはそもそもおすすめしていません。

ちなみに、大衆スパの中には24時間営業と言うお店がたまにありますが、ほぼほぼエロいマッサージのお店なので、女性は注意が必要ですね!

中流スパとは

中流スパのイメージ画像

中流スパは観光客に人気ですね!

コスパの高さはピカイチですから。

大衆スパの問題としてあげている、衛生面とスタッフの態度は及第点なので安心です。

で、技術に違いを感じる事はないので、ほぼパーフェクトですよ!笑

高級スパとの違いは細かい気遣いが出来ているかどうかと言う点ですね。

例えば、

中流スパはオイルを使用する際に温度を気にせずに体に塗るので、冷たくてビクッとする事がしばしば。

マッサージのプレッシャーを気にするけど、部屋の室温はセラピスト基準で設定しているのでメチャクチャ寒い。

と言うように、要所要所で現実に引き戻されると言うか、リラックスした空間に浸りきれないんですよ~。

とは言え、これはお店やセラピストによるので、全ての中流スパがそう言うわけではなく、それ以上に24時間営業だったり、豊富な種類のマッサージがあったり、雰囲気も清潔感と可愛さがあるなど価格以上の満足度が得られますね!

ツリーシェイドスパでの記念写真

一番ポピュラーなのはセブ市内とマクタン島に店舗を構えているツリーシェイドスパですが、そこにせまる勢いで人気になっているのがブリスデースパ

日本人に人気なのはインペリアルスパですが、ハタケヤマ的には同じ金額だすならアヴァロンスパの方がいいかなぁ。

なんですかねぇ、お店の雰囲気ですかねぇ、アヴァロンの方が新しいからか清潔感や明るさみたいなモノを感じるからですかね~完全に主観ですよ!笑

高級スパとは

高級スパのイメージ画像

南国の贅沢なリゾート感の中でリラックスできるスパが高級スパですね!

中流スパとの大きな違いは雰囲気です。

部屋ではなくコテージのようになっていてプライベート感満点で、日本だったら何万円と言う雰囲気で、それが何千円程度で受けられると言う贅沢感もあり、旅行ならではの優越感と言うか非日常感は心の疲れを取るには申し分なし!

体と共に心も含めてトータルでリラックスできるので、日常を忘れてに旅行しに来ている方はここに行くべきですね!笑

エコスパのように肌をツヤツヤにしてくれるハーバルマッサージのようなエステ要素のあるメニューがあるのも高級スパの特長とも言えますので、特に女性におすすめ!

ガイドが行くスパ

おすすめしている女性の写真

「ハタケヤマさんは普段どこのスパに行っているんですか?」と言う質問をたま~に頂きます。

これは「おすすめのスパはどこですか?」と直接質問するよりも、効果的な回答が得られるクレバーな質問に感じますね。笑

例えば、ミシュランで星を獲得したシェフが普段、外食でよく行くレストランって気になりませんか?

一流のシェフの行きつけのレストランとなれば利害関係が無く、純粋に美味しいレストランと言う気がしますよね!

それに近い感じで、色々知っているガイドがプライベートで行く所は良いに決まっていると言う理屈。笑

確かに、ガイドとして色々なスパへ行き実際に体験していますし、個人的にもスパやマッサージが好きで日本に居た時もちょくちょく安いマッサージを受けていたので詳しいは詳しいですよ!

結論を言ってしまうと、ハタケヤマが行くスパは大衆スパですね!

「じゃ~お店とおすすめのセラピストを教えてくれれば完璧じゃん!」

と思う方もいるかもしれませんが、教えません。

ケチで教えないんじゃないですよ、担当が云々とか以前の問題で、ハタケヤマが行くスパはあくまでハタケヤマの好みに合う所で、観光客にとって良いスパとは言えないですよ!

一応、お店を紹介しておくと「ワナマム」やパークモール内にある「ヘルピングハンド」と言う大衆スパ。

この2つのお店は盲目の方がマッサージを行うもので、リフレクソロジーとはかけ離れたゴリッゴリのマッサージです。笑

ワナマムのマッサージの様子

ハタケヤマはかなり肩こりがひどいので、そのコリをとりたくてスパに行きます。

盲目の方は目に頼らず触覚だけで状態を把握しマッサージをするので、かなり適格にコリをほぐしてくれるんですよ!

かなり痛いけど、終わるとスッと肩こりがとれているので週一くらいで行っていますねぇ。

「ねっ!?」

観光客の求めているものとは違うなぁと言うのが分かりますよね!笑

男性であればまだしも女性はコリをほぐしにセブのスパに行きたいわけではないでしょうから、ハタケヤマの行くお店は観光客の感覚とかなりズレていておすすめできないんですよ!

まとめ

セブ旅行でスパを選ぶにはまず価格から判断するのが一番。

大きく価格帯で分けると3つにカテゴリーでき、

  • 大衆スパ(100~400ペソ前後)は衛生面やサービスに問題がありおすすめできない
  • 中流スパ(300~1,000ペソ前後)はコスパが高く観光客に一押し
  • 高級スパ(1,500ペソ以上)は贅沢気分が味わえ、心も寛げておすすめ

と言う各カテゴリーの特長を抑えておけば、スパを選ぶ判断材料になります。

技術に関しては、そこまで大きな違いを感じる事は少ないので、中流以上であれば日本人は間違いなく満足できますよ!

もちろん運がよければ大衆スパでも良いセラピストにあたり500円以下で最高に寛げる可能性もありますが、リスクが大きい事は承知しておいてくださいね。笑

どこのスパに行くか決めかねている方はまず価格から判断する事をおすすめします!

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

  • 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
  • 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
  • 10,000円:現地での手配や予約

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