マブハ～イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね！
セブの格安ホテルに泊まる人は覚悟がいりますよ～
今回紹介するシティースケープホテルはセブ市内の格安ホテルとして旅行客も多く宿泊している格安ホテルの代名詞的なホテルですね。
まぁ宿泊しましたが最悪。
全くおすすめできませんねぇ。
と、のっけから評価もへったくれもない感じになっていますが、セブの格安ホテルの現実がこのホテルに詰まっていた気がします。
ハタケヤマ的に格安ホテルに泊まる事自体は否定しませんし、むしろ賢いと思うのでおすすめしていますが、安いと言うメリット以上に不便で不快な思いをするリスクがある事を認識しておかないと例え価格は安く済んで満足しても、宿泊して相当イラついて結局、不快な旅行になってしまっては意味がないですからね。
なので、シティースケープホテルはおすすめできないですよ。と言う結論で「なぜおすすめできないか」など体験した内容を具体的に紹介しています。
前置き
「ハタケヤマ1人の感想や評価を聞いたところでねぇ・・・多くの感想がある口コミサイトを見た方が良いし。」と言う人もいるでしょうね。
その気持ち分かりますよ！
ただ、一方でセブ島の主要なホテルに全て宿泊しているハタケヤマからすると口コミサイトの評価やコメントを見ると「なんか違うんだよなぁ・・・」と言う違和感があるんです。
このホテルは最高！
セブで一番おすすめのホテルです！
この人達はセブ島の別のホテルにも宿泊した上で評価しているのか？
どういう基準で評価しているの？
何が言いたいかと言うと、比較対象が無いのに良し悪しを判断している事や明確なチェック項目があるわけでもないのに評価をしている事が納得いかないんです。
「単純に旅行でテンション上がってるからそのままの気分で書き込んでるだけじゃないの。」って思ってしまうんですよ。笑
まぁ要は口コミサイトで星が多いから良いホテルと言う判断は安易かなぁと。
そこで、セブの主要なホテルは全て宿泊しているハタケヤマの経験を判断基準にして、各ホテルの良い点と悪い点を挙げて率直な宿泊した感想を紹介します。
旅行で最も重要なホテル選びのお役に立てば幸いです。
シティースケープホテルの特徴
シティースケープホテルは日本で言うビジネスホテルのような格安ホテルです。
宿泊費は一泊2,000円前後で2名1室とかなり安いので観光客が利用する事も多く、しばしばツアーにお申込み頂いたお客さんを迎えに行く事がありますね。
少し話がそれてしまいますが、格安ホテルに泊まるパターンは2つあって、
- 格安プランで代理店がホテルを決める
- 自分で探してホテルを決める
のどちらかで、結果的に同じホテルであったとしても宿泊者の感じ方は全く異なりますね。
どう言う事かと言うと、「1」は格安で旅行したい観光客「2」は旅慣れている方やバックパッカーの方が利用するので同じ格安ホテルに泊まるにしても、もともとの覚悟が違うんです。
「1」の安く旅行をしたいと言う目的の方は、やはり「観光」と言う認識を持っているので安いとは言え、ホテルに対して「日本基準」の最低限を求める傾向があります。
一方で「2」のバックパッカーや旅慣れている方は「旅行」がメインでホテルに重点をおかず、多少の不便は全く意に介さないですね。極論ベッドと水が出ればOKって感じ。
このようにホテルに対する期待度が全く違うので「1」で格安ホテルを利用した方は海外の最低限のクオリティーと日本の最低限のクオリティーのギャップの大きさにガッカリして、後悔してしまうんですよ～。
シティースケープホテルは「1」で紹介されるホテルの代表格のようなホテル。
なので、選択の余地がなくシティースケープホテルに宿泊している人が多いと言う特徴があります。
シティースケープホテルのおすすめポイント
正直おすすめできる点は無いに等しいですが、あえて言うのであれば「価格」と「立地」ですかね。
2名1部屋一泊2,000円前後なので宿泊費はかなり節約できますし、立地もセブ市内とマクタン島の中間くらいの位置にありちょっとしたショッピングなども行きやすく、交通の便が良い場所にあります。
ただ、上でも触れていますが、「安い＝日本人考える最低限のクオリティー」ではないですからね！色々な不便や不快を覚悟しないとダメですよ～！
シティースケープホテルの残念なポイント
今回はこっちがメインですね。笑
ややもするとただの愚痴になってしまいます。
しかし、事実として宿泊して不快な思いをしたのは確かで、他のホテルに比べてもレベルは相当低いと感じましたね。
まぁシティースケープホテルには二度と泊まらないからいいのですが、セブの格安ホテルに泊まると言う事は以下で紹介するような「残念な点」がある可能性が高いと言う事は認識しておくべきです。
結局、価格だけでホテルを選ぶとメリット以上にデメリットが大きく、旅を台無しにしてしまうリスクがあるんですねぇ。
そんなデメリットを具体的に紹介しますが、あくまでこれから紹介する内容はシティースケープホテルでの体験なので、全ての格安ホテルに当てはまるわけではないです。
現にセブ島にある東横インはメチャクチャおすすめですからね！
一部を除き大きなカテゴリーとして「格安ホテル」はこの程度のサービスレベルである可能性がありますよって事です。
1.アメニティーが不十分
ホテルのアメニティーと言えばタオル、ソープ、シャンプー、歯ブラシが「基本セット」でプラスで髭剃りや綿棒、シャワーキャップ、ボディーオイルなどがあります。
ホテルのレベルに応じて充実度が違うので格安ホテルに多くを期待している方はいないでしょうが、さすがに「基本セット」は当たり前に用意されていると思いますよね？
シティースケープホテルは「歯ブラシ」がないんですよ。
置き忘れているのかと思ってしまうのですけど、もともと用意していないようです。
まぁ用意していないと言う事を知って宿泊すればまだいいですが、ほとんどの方はそれくらい付いていて当然と考えるでしょうし、予約サイトによっては歯ブラシの有無なんて記載はないので知らないで宿泊する人の方が多いでしょうね。
モーテルとかならまだしも、曲りなりにホテルの名前語るならそれくらい用意しておけよっ！
2.ルームサービスの適当さ
部屋にはハウスキーピングを依頼するか、しないかのカードが内側のドアノブにかかっています。
これを外側のドアノブにかける事でルームサービスが対応すると言う感じですね。
まぁ日本のビジネスホテルでも一般的なヤツですし、日本語の表記も書いてあるので迷う人はいないでしょうが、問題はハウスキーピングの時間が早い点。
ハウスキーパーは9時頃から動きだす為、昼まで眠っていたい場合は「清掃不要」の表示をかけておかないといけません。
ハタケヤマは午後からの行動だったので、後から清掃をしてもらうように直接話せるように「ハウスキーピングのカード」をかけないでおきました。
9時頃にドアをノックされ後からハウスキーピングをするように依頼をしたのですが、部屋は掃除されていませんでしたね。
これに関しては正直、想定の範囲内。
フィリピン人アルアルで3歩あるいたら忘れる、右から左に流すが如くイレギュラーな対応は出来ないんですよ。
決まり切った事しか出来ないんです。
日本のビジネスホテルの場合はハウスキーピングを拒否してもタオルの替えをドアにかけておくなどの対応はしてくれますが、セブなのでそんな事は期待できないですしね。
3.不当な請求
ホテルでは定番ですが、ミニバーと言う名の追加請求システムがありますよね。
冷蔵庫の中に気を利かせてジュースやらビールやらがびっちり入っているけど、飲んだらその分を請求しますよってやつです。笑
一度でもホテルに宿泊した事がある方は分かるでしょうが、これらの飲み物は通常よりも割高なので基本的にハタケヤマは利用しません。
まして、シティースケープホテルはハタケヤマからすれば異国の地ではなく生活圏内のホテルで勝手知ったるエリアなので普通に外で買えますから。
それがチェックアウトの際にミニバーのジュース2本が無くなっているので支払いをお願いしますと請求されました。
もちろん飲んでいないので「飲んでいないから」と言っても「再度確認する」と言うも「やはり2本無くなっているので支払いをお願いします」との事。
まぁハタケヤマは瞬間的に分かりましたが、部屋の準備をする段階でジュースの補充をスタッフが忘れていただけでしょうね。
ただ、部屋に入って早々にミニバーの本数確認なんてしませんし、そもそも最初に何本あるかなど知る由もないので最初に何本あったかの証明のしようがないんですよ。
受付スタッフもアホだから「ホテル側のミス」と言う可能性を考える事なく、ただ「2本無くなっている＝2本飲んだ」だから支払いをしろと言う安易な考えしかできず、ただただルームチェックにドリンクの本数を確認するだけでイライラMax。
昨日ハウスキーピングにきてねぇんだから、ごみ箱でもなんでもチェックしてみろっ！空き缶なんか出てこねぇからよっ！オメェらが準備し忘れただけだろっ！！
と、怒りが爆発してまくし立てる形で説明したら最終的に了解し何も支払わずチェックアウトしました。
ホテル側のミスなのに何事もなかったかのようにフロントは「では、チェックアウトは完了で。」みたいに済ませて「申し訳ございません。」の一言もないんですよ～。
シティースケープホテルのスタッフに限らないですが、フィリピン人はアホな奴ほどプライドが高い傾向にあり「自分のミスじゃない」と言うバカの発想でお客さんに謝罪をすると言う事が出来ないんです。
ハタケヤマは文句を言うくらいの英語はできるので支払いをせずに終えましたが、普通の観光客であれば支払う以外の選択肢はないですよね。
まとめ
まぁ望んで泊まる人がいるようなホテルじゃないので、シティースケープホテルにあえて泊まる人は少ないので問題ないのですが、パッケージなどで代理店に決められ拒否権なく宿泊せざるを得ない方にはご愁傷様としか言いようがないですね。
サービスの悪さもさる事ながら謝る事ができないスタッフの対応がより一層、腹立たしくさせるので本当に不快になるだけです。
今回もそうでしたが、ミニバーの用意が出来ていなかった事はホテル側のミスなのに、お客さんに請求をしたり疑ったりしたにも関わらず受付のスタッフは一言も謝る事なかく「チェックアウトはもう大丈夫です」と言って何となく流しましたからね。
日本人が一番むかつくパターンで、全く責任感や誠意がないんですよ。
こんな事があっては例え宿泊費が安く済んでもそれ以上に不愉快な思いをして、結果的には旅が嫌な気分で染まってしまいます。
なので、シティースケープホテルは止めた方がいいのは当然であり、その他のセブの格安ホテルに泊まる際にも注意が必要なんです。
セブである以上、格安ホテルのクオリティーは大なり小なりシティースケープホテルとほぼ同じと思って頂いた方が良いですね。
安い分、日本では考えられないロークオリティーである事を覚悟しておかないとダメですよ。
唯一、格安ホテルでおすすめできるのはやっぱり東横インですね。
金額はセブの格安ホテルの相場より1,500～2,000円くらい高くなるのですが、サービスの質を考えれば高が知れた金額ですから。
個人的にはマアヨホテルやバイホテルなどある程度のクオリティーのホテルに泊まるのをおすすめします。
1万円までしないが格安ホテルよりかは高い金額ですが、部屋の清潔さやサービスの良さなどは高級ホテル並みなので一番お得な気分を味わえるパターンですよ！
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