スポンサーリンク

飛び込み営業もやってみるもの

飛び込み営業はしてみる物のサムネイル画像

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

これはつまらないこだわりを捨てた事で少し自分の世界が開けたお話です。

なかなか集客できず飛び込み営業を始めることにしました。

個人的にはどうしても嫌いな方法で、そんな事に時間を使うならブログの記事をひとつでも多く考えたりした方が良いと飛び込み営業を無駄な努力だと思っていました。

しかし、

今のHPからお客さんを誘因出来ていないのも確かで、このままの状態でただ記事を作り続けても何年かかるかは見えてこないから、とにかく今できる事は全てやろう!

と言う事になり義理の兄の助けを得ながら一緒にやっているセイケがセブ国内での営業に取り組んで行く事になりました。

前職の経験

自分は飛び込み営業の経験はないまま社会人生活を過ごしてきました。

それにも関わらず飛び込み営業に対して無駄と決めつけているのは前職の経験が影響しています。

新卒で入社した会社は紳士服大手で最初の2年間店舗業務をしていました。

店舗業務はいわゆる営業職ではありますが、飛び込み営業とは縁のないあくまで受けの営業。

しかも、

郊外の店舗型なのでわざわざ来店する方は、ほぼほぼ買う気があるから来ると言う中で営業をするのはハッキリ言って簡単で何の苦労もなく楽しんで接客をしていました。

2年間が終わって本社勤務に異動になったのが飛び込み営業に対して無駄と決めつける原因となりました。

本社での業務は販売促進をする部署で様々な媒体を担当させてもらいました。

専門技術や知識の必要な事を業者さんと打ち合わせして、自社の望むものを作ってもらい社内のコンセンサスを取ると言うのがザックリした内容で、

営業職と一番大きな違いはお金を生み出すのではなくお金を使うと言う点でした。

その為、毎日のように新しい業者さんから売り込みの電話を受けていました。

最初の方は毛嫌いする事無く話を聞いて本当に有益かどうかを判断していたのですが、

平日それをやっていると夕方までは電話対応で終わってしまい自分の業務がはかどらない状況になりました。

また、

とりあえずかけていると言う人がほとんどで、電話をかけている会社に対して売り込んでいる商品がどう役に立つなど考えて電話してくる人はおらず、

ただ、売り込みたい商品がすばらしいと言うアピールをするだけか、

少し営業の本を読んでいる人は何か悩みはありませんか?と聞いてくるかのどちらかでした。

仮に悩みがあったとしても電話でどこの誰とも分からない人にそうやすやすと会社の悩みを話せるはずないじゃんと思いながら電話を切る日々に疲れ、ほぼ相手にしなくなると言う状態になりました。

そんなに暇じゃないんだからコッチの状況も考えてくれよなぁ!

と思い、アポなしで来る飛び込み営業に対してはイラつきを通り越して呆れていました。

電話しても会ってもらえない、とりあえず会えさえして顔を覚えてもらうなどと言うソッチの身勝手な理由でなぜ忙しい自分のスケジュールを急に調整しなくてはいけないのか?

本当に失礼だ!

と絶対い会わないスタンスをとっていました。

そんなスタンスで6年間も働いていたので

飛び込み営業を受ける側の気持ちに偏り過ぎている事

今まで一度として飛び込み営業をしてきた業者と契約を結んだ事が無かったと言う事

から飛び込み営業がいかに無駄なものかと思うようになるのでした。

頑な自分が変わるべき

そんな自分とは違い、義理の兄はセブで0から色々な繋がりを作った人間で今のホテルや代理店とのいわゆる良い関係性と言うのは義兄の飛び込み営業の賜物なのです。

スタート当初から義兄はダイビングショップや日本語学校への売り込みをすべきだと勧めてくれていたのですが、頑なに拒み自分のスタイルで集客する事にこだわってました。

結局、開店休業状態で食べていけるだけの集客が出来ていない状態が続き4ヵ月が過ぎてようやくその頑なスタンスに間違いがあると感じました。

以前、勤めていた企業ではオーナーの意見が絶対でどんなに自分が調べ上げて正しいと提案した事もオーナーの感覚と経験と言う根拠のないモノに覆されて、

なぜ人の意見を聞き入れないのか、、、だから会社がダメになっていくんだ!

と憤っていたくせに、いざ自分がそれに近い立場になると全く同じ事をしていると言うのはなかなか気づけないものでした。

ブログ集客に行き詰まりを感じ、なんとかしようとあがいている際にブログで稼いでいる方の方法を見ると、1つのブログで一気にドーンではなくいくつものブログでコツコツ集まってドーンと言うやり方もあると知り、

1つのやり方でドーンに拘っていたなぁ

とようやく自分が1つの方法にこだわり周りの意見に耳を貸していない、だからダメだと思っていた人になっていた事に気づきました。

まずはこの無駄と決めつけている頑な自分を変えてやってみる事だと決心しました。

実際の営業

とは言え、いきなり会社に行くのはやはり失礼で嫌な印象を与えるのは間違いないのでやはり電話でアポを取ると言う基本からスタートになりました。

まずは企業をリストアップして、連絡をしてアポイントを取り付けます。

ここで日本とは大きく違う事実に気づかされます。

どこの会社も邪険にする事なく前向きな反応を示してくれます。

これは実際にやらないと分からない結果でした。100かけて1約束が取れればと思っていたのですが、6かけて1約束が取れて実際に商談の時間を頂く事ができました。

とにかくESTE Japanしかないダイナミックツアーを徹底的に売って行こうと言う施策なのでそれだけに注力して資料も用意しセイケが商談に行ってきました。

今回伺ったのはダイビングショップで、話を聞くと多くのお客様が海以外にやる事ないかと伺ってきて紹介できるツアーがあると助かると言う事でした。

そして、ダイナミックツアーを紹介して頂ける事になり店舗やウェブなどに掲載して頂く方向で話がまとまりました。

これには驚きました!

こんなに早く成果がでるとは・・・

う~ん・・・飛び込み営業もやってみるものだなぁ

と感じつつ、自分のこだわりをもう少し早く捨てられていればなぁとも思いました。

何はともあれ、こだわりを捨てた事で早速、前向きな方向に進みだし成果をだしている事は確かです。

まとめ

過去の経験から飛び込み営業は無駄と決めつけていて行動を起こさずに過ごしてきたが、実際に行動したら想像以上の成果がでました。

決めつけるのは良くないし、行動を起こさないのはもっと良くないと改めて感じました。

自分で思っている以上に意見を変えたり、自分のこだわりを捨てるのは難しく、社長やオーナーのように全てを判断できる人は尚更だろうなぁと

以前の企業のオーナーの気持ちを少し理解できました。

前の会社はそれでも大きく成功しているのでオーナーがこだわりを持って社員が迷惑をこうむると言うだけで、成果を出しているのであればそれはそれで良いとも感じますが、

成果がでなくなった時に自分のこだわりを捨てられる人間になれるかどうかは難しいだろうなぁと思いながら、まぁ一足早くその経験をできて前に進められたのは良かった!

とこの経験をポジティブにとらえて今後の仕事に活かしていこうと感じました。

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

  • 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
  • 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
  • 10,000円:現地での手配や予約

コメント

タイトルとURLをコピーしました