マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!
セブ島の有名な観光名所であるサンペドロ要塞は退屈ですよ~。
まぁ観光自体に魅力を感じないハタケヤマだから尚更そう感じるのかもしれませんが、決して個人の好みに左右されているわけではなく共通してつまらないと感じさせる理由がサンペドロ要塞にはありますね。
なので、この記事ではまずは実際の観光客の反応などから「サンペドロ要塞が退屈な理由」を説明し、フィリピン人のサンペドロ要塞での過ごし方を見て「どうサンペドロ要塞を楽しむべきか」を紹介します。
自力で市内観光をしようと考えている人は必見ですよ~。
サンペドロ要塞が退屈な理由
写真左の白人のように日陰に座り込んで携帯ゲームをする人は珍しくないですよ。
1分で飽きてしまうので。
それくらい見ごたえがないんですね。
1738年からある歴史的建造物と謳っていますが、実際はところどころ雑に修復していたり、観光地化するべくわざとらしく置かれた大砲など細かな点が歴史の重みを感じさせない薄っぺらで安っぽい雰囲気にしています。
なので、サンペドロ要塞に入ったところで大した感動がないんですよ。
これが大きなつまらない理由ですがもう少し細かくなぜサンペドロ要塞がつまらないのかを解説しますね。
サンペドロ要塞のよく分からない絵画などの展示物
サンペドロ要塞の中にある小さな小屋にはチョロチョロっと歴史に関わる絵画などあるのですが「でっ?」って言う感じです。
コレは説明を聞くと意外と面白いのですがただ訪れただけの人からしたら「ふ~ん…」以上の感想はないですね。
サンペドロ要塞は想像以上に狭い
「要塞」と言う言葉から砦だったり守りの本拠地などを連想して勝手にお城のように立派な物と言うイメージを持ち期待してしまう人がいます。
しかし、日本のお城のような感じはないし「要塞ってこんなにコンパクトなの?」と思わずにはいられないほど狭いんですよ。
なので、想像しているほど要塞感がなくてガッカリしてしまうんですね。
結局やる事なく敷地内にいる猫を撮ると言うのがほとんどの観光客のオチ。笑
サンペドロ要塞は写真撮影を楽しむ
さて、観光地として退屈すぎるサンペドロ要塞ではありますが、なぜか観光客だけでなく地元のフィリピン人も多く訪れているんです。
観光するわけでもないのになんで来るのかなぁ…
と不思議に感じて観察しているとサンペドロ要塞の正しい楽しみ方が分かりました。
ズバリ写真撮影。
フィリピン人は観光と言う目的でサンペドロ要塞に来ているのではなく、非日常の写真を撮ると言う目的で訪れているんですよ。
赤ちゃんのいる家族は持参した小道具でセットを作ってベビーフォトを楽しんでいました。
学生たちは課題か何か分からないけど民族衣装などを持ち込んでワイワイ撮影を楽しんでいましたね。
もちろん別の島から観光で来ているであろうフィリピン人もいますが皆、石造りの壁の前や趣のある扉の前でポーズを決めて写真撮影を楽しんでいます。
もちろん日本人だって写真を撮ってますがあくまでそれは観光の記念写真で、フィリピン人みたいな本気の撮影をしている人はいません。
まぁ恥ずかしいですからね。笑
しかし、この本気度がサンペドロ要塞を楽しめるかどうかの重要なポイントになるんですよ~。
まとめ
そもそもハタケヤマが市内観光をおすすめしない理由はサンペドロ要塞だけがつまらないわけではなく同様の理由が他の観光地にも共通しているからなんです。
だから、ハタケヤマはただの市内観光だとつまらないのでおすすめせず何かテーマを持ってついでに市内観光をすると言う方法をおすすめしているんですよ。
例えば、「食」をテーマにしてレストランを巡りながらついでに市内観光もした「セブのグルメツアー開催!大食いファミリーの1日観光」やローカル体験を中心にして市内観光した「市内観光をアレンジして楽しむ」と言った感じですね。
ツアーとして企画した「食い倒れ市内観光」は「食」と「ローカル体験」を合わせた内容で好評です。
まぁ普通の市内観光に申し込んでちゃんと説明してくれるガイドさんに案内されればソコソコ楽しめるでしょうが、それでも10分滞在できれば上出来くらいサンペドロ要塞はやる事ないですね。
そこをフィリピン人のように初めから観光ではなく写真撮影と言う目的で色々用意して撮影会をすれば楽しめますよ。
サンペドロ要塞を楽しむ一番の秘訣は恥ずかしがらない事かもしれませんね。笑
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