2つで1つの料理のものってありませんか?
マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!
例えば、牛丼を食べるなら紅ショウガ、ミートソースに粉チーズなど。
単体でも、もちろん料理として成り立つのですがもはや合わせて1つの料理になっているくらい欠かせない組み合わせの料理の事です。
今回のテーマであるラーメン・ライスもまさにそんな料理の代表と言えるのではないでしょうか?
日本に居た時は気の赴くままに食べたい時にライスを注文するスタイルでいたのですが、セブのラーメン屋で3回もライス切れを体験すると、ラーメンライスの偉大さに気づかされて
ライスが無いならラーメン食べる必要無いと言う境地に達しました。
そんなどうでも良い境地に達するまでのお話です。
セブでのラーメン屋さんの状況
まずはセブ島でのラーメン屋さんがどんな状況なのかを簡単につかんで頂いた方がイメージがつくかと思います!
セブ島は日本人留学生の増加に伴い、日本食屋さんが増えてきているのが現状で、
特にラーメン屋は多く見かけます。
日本人のオーナーが運営していて味も良く、日本のラーメン屋さんをそのまま持ってきたようなお店も多いのですが、値段も日本と同じと言う点が残念でセブでは高級レストランの分類です。
1杯600~1,000円でトッピングや飲み物を頼めば1,000円は軽く超えますね。
近くの食堂(カロンデリア)であれば100円で同じくらいの量が食べれますし、ファストフードに行けば250円で足りちゃうので、
これを考えればセブのラーメン屋がいかに高級かと言う事が分かります。
売り切れが当たり前のセブ
セブでは売り切れと言うのがそんなに珍しいモノではありません。
「無いなら仕方ないかぁ」
とお客さんはすんなり諦めて別の注文をすると言うお店に対して寛容な国で、以前マックで経験したのが、ハンバーガーとポテトが売り切れている。と言う状況。
信じられますか?
マックなのにハンバーガーが何一つ提供できないと言う状況を。
フィリピン以外なら、もはやマックとして成り立たないですよ!
しかし、
フィリピンのマックにはチキンとライスと言う特別メニューがあるので、それだけでお客様対応をします。
これらの経験を通して、自分も普通に考えてありえない売り切れもフィリピンでは当たり前と言う認識が根付いてきてます。
そんな自分でもライスの売り切れに関しては別問題でした。
ライスが無い現実
実際に体験した際の事を簡単に説明すると
1回目は
閉店間近に行き注文した為売り切れも納得しました。
2回目は
7~8時のゴールデンタイムに行き他のお客がライスを食べている姿を見て安心して注文したのですが、
「あちらのお客様ので最後」
と言う売り切れでした。
3回目は
7~8時に行きお米はあるの?と聞いて大丈夫と言われて、ようやくラーメンライスができるとウキウキしていた矢先に
「やっぱりライス無いです」
と言われました。
この3回目がライスが無いならラーメン食べる必要無いと言う境地へと導いた決定打と言えます。
3度目とかなり焦らされた上に、一度はあると言われてから無いと言う事だったので天国から地獄に叩き落された事が一番の要因でした。
そもそも、一度あると言っておいてやっぱり無いと言ったのは自分達の夜食分のライスが無くなってしまうからじゃないかと言う疑惑があるのと
正面にジョリビーがあるんだから買いに行って出すくらいのハングリー精神を見せろよと言う思いでさらにイライラしました。
まとめ
結局、ライスが無いと言う愚痴をひたすら語ったに過ぎないのですが、
何が言いたいのかと言うと、
ラーメンライスと言う当たり前の事が出来ない時のラーメン単品の無力感は半端ないです。
ラーメンライスと言う偉大な組み合わせが当たり前にできる日本ではそのありがたみを感じませんでしたが、
今ならライスが無いならむしろラーメンを食べる必要はないとさえ思います。
それほどラーメンにライスは欠かせないものだと気づかされました。
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