マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!
カップルってムードを求めるものですよね?
お洒落なレストランでワインを飲んだり、海辺で2人の時間を過ごしたり、ウィンドウショッピングを楽しんだり、夜景を見ながら2人の世界に入り込むと言うのがカップルのセブデートと思っていました。
まぁ偏見っちゃ偏見ですが、
実際に、カップルでお申込み頂く場合の定番は観光スポットを巡り、お洒落なレストランへ行き、夜景が綺麗なトップスへ行く、そしてスパでしめると言うのが定番のコース。
もちろん、アイランドホッピングやジンベエザメのツアーなどは体験していて、自由行動の一日だったり、夜の時間だったりの使い方です。
さて、今回のお客さんは前日にご依頼を頂き、ハタケヤマとしてもほぼ準備が出来ていない状態の中での依頼でしたが、
やってみたい事がある程度決まっていて、それがいわゆるセブデートの定番からは大きく外れた刺激的な内容で、どちらかと言うと男旅に近い感じですね。
しかし、
これが、かなり盛り上がって、楽しんで頂けたので、カップルがセブでデートする際の新しいプランとしてご紹介します。
※写真はお客様の許可を得て使用しております。
お客様について
食べても太らない彼氏のK様
アイスはピスタッチオ、彼女のT様。
と言う、なかなかつかみどころのないお二人のカップル。
前日に急遽スパの依頼を頂き、そのままLINEで翌日の相談を頂き、オリジナルの市内ツアーを行う事になりました。
上記で触れておりますが、お話を伺っていると、やってみたい事がなかなか刺激的で、
まず、ハタケヤマはカップルにご提案する内容ではないなぁ・・・
と、ムードを求めたベタベタな市内ツアーでない事に驚きながらも、新しい引き出しになるかもと言うウキウキ感がある中、案内開始。
セブデートの内容
K様から頂いた要望の中でなかなか、カップルのデートでは行かない「ガンシューティング」「カジノ」を体験したいと言うのがあり、
「完全にK様の趣味に彼女さんを付き合わせるパターンだなぁ・・・これ。」
「まぁ彼女さんが退屈して嫌な雰囲気にならないといいなぁ・・・」
と、言うのがハタケヤマ的な読みで、
華奢でみるからに可憐な彼女さんにお会いしてその読みは確信に変わり、
「まぁ喧嘩はしないでねぇ」
と、不安を抱えながらの出発。
早速ガンシューティング。
思いの外、足取りが軽やかで乗り気な彼女さんを見て、
「おやっ!?これはひょっとして・・・」
と、読みが外れた気配。
と言うのも、K様をご案内する1、2週間前に別で初めて女性をガンシューティングにご案内して楽しんで頂き、女性でも実弾射撃はありで、やってみたいと言う好奇心はあるんだなぁ、と知ったばかりだったので。
「男子だけのものじゃない実弾射撃」に詳細は記載しておりますのでご覧になってみてください。
そして、この記事を読んで実弾射撃を体験してみようと思ったみたいですね。笑
二人でそれぞれハンドガン15発とライフル15発を分け合い体験する事に。
実弾射撃は想像以上の発砲音にビックリする方が多く、イヤープロテクターがなければ鼓膜破けてもおかしくないレベルです。
そんな話をしている中で、射撃場に先客がいて都合よく実際の発砲音を聞く事になったのですが、
想像を超えていたのか、彼女さんは発砲音がする度に
ビクッ!?
と体を震わせながら、段々と顔が強張っていましたね。
男性でもそうですが、実際の音を聞くとかなりの恐怖がこみ上げくるんですよ!
まずは彼氏のK様から。
ゲームで銃の知識があったからか、実物を見て大興奮。
そして、恐怖と好奇心が混じって妙なテンションの彼女さんの番に。
ハンドガンは見た目以上にずっしりと重みがあり、構えているだけでも疲れるのに、撃つ度に反動がかなりあるので、男性でも相当しんどいですね。
ただ、女性向けに反動が弱い銃もあり実際女性でもなんとかなります。
そして、ライフルは自分で構えるのではないので、ハンドガンよりも楽。
ガンシューティングは思っている以上に狙うのが難しいのですが、K様は的の真ん中にも当たりセンスが良いとスタッフに驚かれていました。
妙な汗をかいてテンションがあがり、興奮冷めやらず終了後は写真を楽しみ、本物の銃をもってじゃれあっていましたね。笑
一気に目が覚め、興奮収まらないまま、マクタン島の観光へ。
セブ市内には売っていないフィリピンらしいお土産雑貨が売っている小さいお土産屋さんが密集しているエリアでお買物をしてから、
マクタン島内の定番の観光スポットである「アレグリギター工場」、「マクタンシュライン」に行く事に。
ご要望には無かったのですが、観光もしてみたいとの事で立ち寄る事にしました。
ただ、ハタケヤマ的には全くおすすめしていないので、行って写真を撮ってセブ旅行感だけ抑えて頂ければと言う気持ちでご案内。
しかし、
まさかのK様がギター好きで、アレグリギター工場に若干興奮気味。
本来ならここで写真を撮って終了くらいの勢いなのですが、もう少し見てみたいとの事で中に入りウクレレやギターを見て、
なんなら買ってしまうのではないのかと言うくらい店内で悩んでいましたね。笑
マクタンシュラインは歴史の背景を知っているとそれなりに面白い場所ですが、とりわけやる事はないので、ここはフィリピン定番のポーズで写真を撮って終了。
セブ市内へ向かうも急な豪雨に襲われ、しばし車の中で待機してから遅めの昼食に。
まだ、フィリピン料理を食べていないと言う事だったので、フィリピン人に人気の隠れ家的なレストラン、アバセリアカフェへご案内。
好奇心が強いお二人はフィリピン定番の料理とかなりクセの強いシニガンのスープを頼みました。
フィリピンはスープが人気でどのスープも5~10人前くらいの量があり、それを分け合うと言うのが基本です。
なので、
2人では絶対に飲みきれないのですが、せっかくなので試してみる事に。
シニガンと言う刺激的な味を楽しみ、定番のシシグに満足頂きました。
食事をしていると眠くなる彼女さんは眠気と戦いながらもお腹いっぱい食べていましたね。笑
雨がまだ降っているので、市内観光の定番スポットであるサントニーニョ教会などへは行かずアヤラモールをブラブラする事にしました。
アヤラは広い割にショップが微妙で中途半端なブランドしか入っておらず、かと言ってお土産屋さんのようなお店もないので、
「イオンの劣化版みたいで観光客には退屈ですよ~」
と言うのがハタケヤマの決まり文句ですね。
そんなアヤラを楽しむにはピンポイントで行くお店を決めて、デザートなどを食べるのがベストだと感じているので、その通りに誘導。
女性に喜んでもらえるカワイイ雑貨やぬいぐるみがあるお店でセブとは全く関係ないぬいぐるみを購入したり、
アヤラの中でも昔から人気のジェラート屋さんで南国のフルーツで、なかなか珍しいパッションフルーツと、譲れないピスタッチオをオーダー。
アヤラをグルっとする事もなく雰囲気を体感してハタケヤマの表現がしっくりきたのか、やっぱり次行きましょうと言う流れになりましたね。笑
次はカジノ。
これまた、女性には好まれない体験なので、どうかなぁと言う感じはありましたが、もはや不要な心配ですね。
ルールを知らなくても誰でも楽しめるピンポンからスタート。
二人ともピンポン玉の動きに一喜一憂しながら大盛り上がり、気づけば二人ともチップを倍にしていて、お金もホクホク状態で気分はさらに高揚。
せっかくなので、カジノらしいカードゲームをしてみたいとの事で、ブラックジャックと同じルールのポントゥーンをやる事にしました。
ルールを少し覚えれば誰でもできるゲームで、他のゲームと違い唯一自分で判断ができる為、運だけではない、駆け引きが楽しめる人気のゲームですね。
これにハマったのが彼女さん。
みるみるお金を吸い取られるK様を横目にディーラーと楽しくコミュニケーションをとりながら順調にお金を増やしていました。
気がづいたらアッと言う間に2時間が過ぎていて、不完全燃焼ながら夕食へ行く時間になり、K様は勝ち分を使い果たしてプラマイゼロ、
彼女さんはプラス2,000ペソくらいで切り上げるつもりが、
ハタケヤマの悪魔の一言。
「最後にオールベットですかねぇ!笑」
ピンポンに戻りK様は全額、彼女さんは勝ち分だけをベットした結果、見事に負けました。笑
カジノは止め時が難しいのですが、使った金額以上に楽しんで頂けたみたいで、2人ともあの時こうだったとか、こうしておけばねぇなどと言う話でずっと盛り上がっていましたよ!笑
夕食はお洒落な場所が良いとの事でカジノからも近く、間違いないアンザニへご案内。
セブでは最高級レベルのレストランで本格的なイタリアン料理が味わえます。
盛り付けや店内の雰囲気、ワインの品ぞろえなども良くて、アンザニで料理を食べるだけのツアーもある程なんですよ。
ここではスパイシーアンザニスペシャルジャーと言う高めのスープがおすすめ!
海鮮を小さなジャーに閉じ込めて旨味を凝縮したスープと言うか、もはや海鮮料理と言えるくらい、具沢山のスープで、
海鮮の上品なダシをスパイシーにまとめている一品です。
K様はこのスープが相当、美味しかったのか、
「これは美味しい!」
を飲む度に口に出してましたね。笑
食事の後はテラスで写真を楽しみホテルに戻る事に。
と、ここで再びハタケヤマから悪魔のささやき。
「カジノに降ろして終了でも大丈夫ですよ!」
不完全燃焼だったK様のハートを見事に打ち抜いたこの一言、彼女さんも楽しかったのか反対はせず、むしろノリ気で、
結局、再びカジノへ行き2人で思う存分楽しんで刺激的なセブデートは終了しました。笑
まとめ
楽しそうですよね?笑
言葉だけ見ると実弾射撃にショッピングしてカジノしたと言うデートとは思えない内容ではありますが、それでもカップルで盛り上がっていたのを見てありなんだなぁと感じました!
ガンシューティングにしても、カジノにしても日本ではできない体験を二人でやると興奮しますし、同じ気持ちを分かりあえるので話に華が咲き、終了しても余韻がつきる事なく、ますます盛り上がっています。
日本ではやらないような刺激的な体験をセブならではのデートとして楽しんでみると、普段と違う興奮を共有できて盛り上がりますよ!
最初はカップルにこれはちょっとと思っていましたが、実際に楽しんでいるK様カップルを見てカップルこそおすすめした方が良いのだなぁ、と感じました!笑
K様ありがとうございました!
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投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。
- 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
- 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
- 10,000円:現地での手配や予約
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