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セブ島の入国審査まとめ【コロナ後】

緊張の入国審査完全ガイドのサムネイル画像
  • 入国審査って何を聞かれるんですか?
  • 入国審査は英語で答えないといけないんですか?
  • 何か気を付ける事はありますか?

この記事は「入国審査」で緊張している人の悩みや不安を解消する為にセブ島の入国審査をまとめた内容です。

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

海外旅行に行く際に入国審査ってドキドキしますよね。

ただでさえ「審査」と聞くと何も悪い事してないのに何か試されている感じがしてちょっと緊張するのに、さらにそれを英語で対応しないといけないとなれば緊張しない方がおかしいです。

結論から言うと、セブ島の入国審査はザルなので不安に感じるだけ損ですよ。

とは言え、緊張するかと思いますのでこの記事ではセブ島の入国の流れを具体的に分かりやすくまとめています。

旅行前の不安を少しでも解消して頂ければ幸いです。

以下で紹介する入国審査の流れは2022年7月時点の情報です。フィリピンは突然の変更が多い事を予めご了承ください。

セブ島の入国審査の流れ

ひらめきや思い付きの画像

オンラインの事前申請などで現地の入国審査はサクッと終わりますが、事前の登録や用意すべき書類が必要になりました。

セブ入国の流れ
  • STEP1
    陰性証明かワクチン接種証明の準備(2023年8月から不要)

    ワクチン未接種の人は陰性証明書が必要です。

  • STEP2
    etravelの入力

    出発72時間前から登録が必要です。

  • STEP3
    入国審査

    接種証明書か陰性証明書、そしてetravel提示します。

  • STEP4
    荷物引き取り

    航空会社毎に荷物レーンが分かれています。

  • STEP5
    税関審査

    ほとんどチェックされずに通り過ぎています。

コロナ後は入国の流れが大きく変わり「陰性証明とワクチン接種証明の準備」と「One Health Pass」の事前入力と言うプロセスが追加されました。

セブ・マクタン空港の簡易図(2018年2月時点)を見ると分かる事ですが、到着してから問答無用で3つのステップを通過する作りになっていますね。

第二ターミナルの簡易図

では、順番に入国の流れを具体的に説明していきます。

1.陰性証明とワクチン接種証明の準備

2023年8月頃から陰性証明は不要になりました。
大前提としてワクチン接種1回以下の人は入国24時間以内の陰性証明書が必要。

陰性証明は英語で記載されたモノかつ出発時間から24時間以内に受けた結果である事。

ワクチン接種を2回以上受けている人は「接種証明アプリ」や役所が発行している接種証明書で大丈夫です。

2. etravel (イートラベル)の入力

etravel公式フォーム

イートラベルは個人の情報を事前にオンライン上で入力するフィリピン政府のサイトです。

出発の3日前から登録が可能でこちらの入力がないと入国できません。

また入国直前の入力だと反映されない可能性などもあるので出発の前日までには入力しておく事をおすすめします。

イートラベルの入力がないと飛行機に乗る事もできませんので注意してください。

全ての情報を入力すると「QRコード」が登録したメールアドレスに送信されるのでそちらをスクショして保管しておいてください。

クレジットカード情報の入力はありません。

「フィリピンeTravel公式申請」ともっともらしい名称のサイトがあるのですがこちらは偽サイトでお金がかかります。

代理申請なのか何か分からないですが怪しいサイトがあるので気をつけてください!

「オフィシャル」やURLもそれらしい表示をしているのですが、ただの代理申請サイトか詐欺サイトなのでくれぐれも間違えて情報を登録しないようにしてくださいね。

etravel偽フォーム

3.入国審査

セブの空港は国際線と国内線で2つのターミナルに分かれていますが、今回紹介するのは国際線(ターミナル2)からの入国審査になります。

とは言え、乗継便を利用している人でマニラ経由の人はマニラにて同様の入国審査が行われるので大まかな流れは参考になるかと思いますよ。

さて、一番緊張する入国審査は、必要書類(「イートラベルのQRコード」「入国審査用の申請書」「パスポート」「帰国用のチケット」)を提出して、指紋を取るだけ

※イートラベルのQRコードは携帯のスクショを見せて読み込んでもらえば大丈夫です。

えっ⁈本当にそれだけで、英語で質問されたりとかしないんですか?

宿泊数が1週間以上や何度もセブ島に行き来している人以外は特に英語で質問される事なく、必要書類を出して指紋をとられて終わりです。

簡単過ぎて拍子抜けでしょうから、もう少し具体的な流れを解説しますね。

  1. 一人一人順番に呼ばれます。(家族であればまとまって審査を受けれます。)
  2. 職員に「イートラベルのQRコード」「入国審査用の申請書」「パスポート」「帰国用のチケット」を提出。
  3. 黒い機械の上に人差し指を3回ポンポンっとタッチし指紋を取ります。
セブ空港の入国審査

楽なのはいいけど、そんな適当なチェックで入国を許可していると思うと治安に不安を感じる…

もちろんフィリピンが適当と言うのもあるのですが、それ以上に日本人だからと言う信用力が大きく関係していますね。

要するに、日本人ブランドで安心と信頼を得ていて、優遇されているんですよ。

4.荷物引取

荷物の引き取りは日本や他の国と変わらないので問題ないです。

引取場所は4か所で柱に番号が書いてあり、中央の電光掲示板にそれぞれの飛行機の便名と引き取りレーンの番号が書かれているので、そこをチェックして指定の番号の引き取り場所へ行くだけ。

新セブ空港の荷物引き取り所2019年
フィリピンタイムと言う言葉があるほど時間にルーズな国民性なので荷物が出て来るまで時間がかかるので不安にならず気長に待ちましょう。

日本人にありがちですが、割とせっかちな人が多く、飛行機が到着して、シートベルトのサインが消えた瞬間に我先にと立ち上がって急いで行く人もいます。

しかし、結局、荷物受取で足止めくらって、まだかまだかと余計にイライラするだけなので、全員降りるまでゆっくり席についてから飛行機を降りる方が得ですよ。

5.税関

2019年9月くらいから税関でいちゃもんを付けられてお金を取られたと言う話をお客さんから聞きます。注意点の確認を必ずしてくださいね。

「チケットの半券」「税関用の申請書」の2つを用意するだけです。

税関はもはや消化試合的な感じで一番適当ですね。

新セブ空港の税関2019年

チェックゲートは「外人用」「フィリピン人用」と分かれているのですが、日本人だけ律義に指示に従い、実際はどっちに並んでもOKと言う雑なルールなのであまり気にせずに何となく並んでいて大丈夫です。

申請書は回収しているだけで、何もチェックしていません。

飛行機の中で紙を渡されますが、ボールペンなど貸してくれないので持っていない人は荷物引取りの場所に記入できるスペースがあるのでそちらで書きましょう。

税関申告書

荷物の検査もスタッフの気分次第で機械に通したり通さなかったりするので、まぁ適当に通過して何か言われたら機械に通すくらいの気持ちで充分ですよ。

注意点

税関の悪質な手口として、「日本の免税店で購入した物を持ち込む際は税金が掛かる」と言う事を悪用してお金を要求してきます。

セブの日本大使館に問い合わせた所、日本の免税店で購入した商品をフィリピン国内に持ち込む場合は税金を支払わないといけないのは間違いないとの事です。

免税店で購入したモノを転売する事で利益を得る可能性もあるのでフィリピンの法律で定められているみたいですね。

国が定めている事なら仕方無いですが、ムカつくポイントは空港スタッフがしっかり説明しない事

日本の免税店で購入した物はセブの空港内に預けて帰りの飛行機で受け取る事が可能なんです。

この説明をせずに、さもお客さんが悪い事しているかのようなスタンスで金を払えと言ってきます。『ディスカウントしてあげる』とか言って自分の懐に入れる奴もいますね。

免税店で購入したものは日本の空港で袋を捨ててカバンに入れる事。

めちゃくちゃシンプルですが要は免税店で買ったものと分からなければどうしようもないので免税店の袋から出してしまえばいいんです。

基本的に怠慢な奴らなので免税店の袋を持っている人だけに狙いをつけています。

先に伝えている通りバッグの中身を確認したりする事はほぼないのでカバンの中に入れておけば全く問題ありません。

相手はバカで面倒くさがりなので、簡単にやり過ごせますよ!

まとめ

セブ島の入国審査は本当に拍子抜けするほどあっさりと通過できますよ。笑

イートラベルの入力要項は結構多い上に全て英語なので少し大変かもしれませんが、ネットを探せば入力の仕方を細かく説明しているサイトがあるのでそちらを参考にすれば問題ないです。

強いて注意点をあげるならば、申請書に記入漏れが無いようにする事

申請書は日本語で説明も書いてあるので、よほどの事がない限り漏れる事はないですし、もっと言っちゃえば記入していればOKなんです。

結局、入国審査の人間も内容は全く見ていないのでスペルが間違えているとか、正しい情報を書いてないとか突っ込んできません。

日本人はその辺、生真面目に記入するから余計ナーバスになるんでしょうね。

まぁ、入国審査は本当に心配や不安を感じて損するくらい何もないので、「そんな流れなんだなぁ」くらい覚えておけば問題なしですよ!

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

  • 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
  • 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
  • 10,000円:現地での手配や予約
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