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ジョリビーよりイナサルの方がおすすめ

イナサルでの食事作法のサムネイル画像

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

シャリとネタを別々で食べる外人見た事ありませんか?

またまた、と思うかもしれませんが、寿司を知らない外人からすると寿司はかなり謎な食べ物でどうやって食べるか分からないと言うのは結構あるあるなんですよ。

とは言え、日本人からすると、

「分かってないなぁ・・・」

「寿司の良い所を完全に殺しちゃってるじゃん!」

と、寿司の魅力が正しく伝わらない、もどかしさがありますよね!笑

しかし、

セブにいると、日本人観光客に対して

「あぁ・・・もったいないなぁ・・・」

と言う、寿司殺し現象に近い事があります。

それが、イナサルでの食べ方。

留学生や在住の人でさえ知らない方もいるくらいなので、観光客が知るわけもなく、勘違いしてしまうのは仕方ないので、

観光客が勘違いをする3つのポイントを踏まえて、イナサルの魅力をご紹介します!

イナサルとは?

イナサルの外観の写真

そもそもイナサルとは何ぞや?ですが、フィリピンのファストフード店ですね!

正式にはマン・イナサル。

英語的には「Mr. BBQ」

日本語的には「炭焼き職人」

Mangは年寄りの男性に対する呼称でInasalは調理方法と言う感じなので、イメージ的な訳ですね。

「まぁ、だから何?」

なんですけど。笑

一度はどこかのおっさんから聞いた事があるかもしれません、

「日本でもBBQは炭焼きが一番!」とか、

「備長炭で焼く肉は違うねぇ~」とか、

これは感覚とか雰囲気ではなく事実なんですよ!

まぁググって出てきた内容を簡単にまとめると、

炭の放射する遠赤外線は加熱効果が高く短時間で素材にしっかり火を通す事ができる為、素材の持っている旨味や香りを逃がす事なく焼き上げる事ができるので、炭火焼きは美味しい。

との事で、炭火焼きすると素材の旨味を閉じ込めてくれるから美味いみたいですね!

イナサルのチキングリル

ちょっと脱線しましたが、「炭焼き職人」を語っている事から分かるように炭焼きの美味しいチキンがイナサルのメイン料理で、フィリピン人でいつも賑わっている人気のファストフードチェーン店がイナサルです。

人気の秘密は?

イナサルでご飯を配る男性

もうちょっとだけイナサルを深堀させてくださいね!笑

イナサルが人気の理由は10ペソを追加すれば「ライス食べ放題」になる事。

フィリピン人のお米好きは異常で、米が無いとご飯じゃないと言う程です。

そして、

「食べ放題」と言う言葉にとにかく弱い。

フィリピンで飲食店を成功させたいなら何かしら食べ放題にすべきと言っても過言ではないです!笑

そんな二つの大好きが組み合わさっているイナサルが人気じゃないはずないですよね!

イナサルが3倍美味しくなる方法

おすすめしている女性の写真

イナサルは上で伝えたように人気なので、街中やショッピングモールにも店舗は沢山あり、多くのフィリピン人で賑わっている為、観光客からするとちょっと試してみたくなるはずです。

しかし、

ここで「寿司殺し現象」が起きているんですね~。

そう!

だからこそ、観光客が良くする勘違い3つをなくせばイナサルは勘違いしていた時の3倍美味しくなるはずです!笑

1.無料のスープ

イナサルの無料のシニガンスープ

これは盲点ですよ~

スープが無料で付いているなんて気が付かないですよね?

まぁ勘違いと言うよりかはフィリピンらしさが全面に出ているので仕方ないです。

イナサルはシニガンと言う梅干しのような酸っぱさのスープが無料でついてくるんですが、店舗によってマチマチで、

初めからプレートにスープが付いている場合もありますし、言わないと提供しない、ランダムに店員が配っているなど適当です。

さすが、フィリピン!笑

このシニガンは好き嫌い分かれますが、無料なのでもらわないのは損ですし、フィリピンの伝統的なスープなので名物料理と言っても過言ではなく、試す価値アリですよ!

必ずセブのお土産話になりますからね。

2.赤い液体

イナサルのソース

一番勘違いが多く勿体ないのがこの赤い液体の活用方法。

まぁ写真を見た限りラー油ですよね。

ハタケヤマも完全に勘違いして、醤油とお酢のソースに少し垂らすと言うまさにラー油として使っていました。笑

しかし、

この赤い液体の使い方はそうじゃない!

観光客のみならず留学生もここを間違えて、イナサルの旨味を引き出せずに帰国する人は多いでしょう。

ずばり、正しい活用方法は「ご飯にかける」です!

イナサルのBBQのお米にソースをかけた状態

そもそもこの赤い液体はチキンを炭火で焼いている際にでるチキンの余分なオイルなんです!

チキンの旨味油と言ってもよいオイルで、

「チキンちょっとパサついているなぁ・・・」とかあればこれをかけてジューシー感を補う的な代物。

本来の目的はご飯にかけるものではないんですよね~笑

フィリピン人のアレンジが入り、今ではご飯にかけて食べるのが定番のスタイルになっていて、これがまた美味しいんです!

パサついているフィリピンのお米が丁度良い感じでオイルを吸いこむので食感が向上し、ほんのりと鶏の旨味が香り、チキンと共に食べるとそれが増すと言う魔法のような食べ方なんですよ。笑

3.パラボクの存在

イナサルのパラボク

チキンのグリルが中心なので観光客はやはりメインを頼みますよね~

これももったいない勘違いですよ!

まぁ普通に博多に行って塩ラーメン頼むような感覚だからそれが普通なんですが、何も全員同じものを頼む必要はないでしょ~

1人がメインのチキングリルを頼んだらもう1人はパラボクを頼んで欲しい!

パラボクは本当に絶品!

見た目とは違いかなり濃厚な海鮮料理で、ハルサメの上に濃厚なカツオ出汁の風味がきいた餡がかかっていて味わいはズッシリくるのですが、後味は海鮮特有のさっぱり感があってアッと言う間に食べきってしまいます。

是非頼んで欲しい一品ですよ!

まとめ

イナサルの正しい活用方法を知るには3つの勘違いを無くす事ですね!

  • 無料のスープ
  • チキンオイルをかける事
  • パラボクを頼む事

これらが意外と知られていなくて、イナサルへ行ったけど、フィリピン人からすると

「もったいないなぁ・・・」

と思われている3つの大きな勘違いです。

これらを無くせば今より3倍イナサルが美味しくなりますよ!

イナサルに行く事があれば試してみてくださいね~

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

  • 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
  • 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
  • 10,000円:現地での手配や予約

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