
こんにちは。考えすぎる方です。ハタケヤマです。
本当に何も考えてないなぁ・・・
と、ガッカリ、いや、改めてガッカリしたのがセブで行われたアイアンマンレースの段取りの悪さ。
段取りの悪さとか言うレベルを超えていますけどね。
セブ島では毎年8月の1週目にアイアンマンレースと言うトライアスロンの世界大会を開催しています。
かなり大規模で、交通規制をかけて至る所を封鎖して行う、もはや風物詩的な一大イベントとなっていて、日本で言う箱根駅伝的なノリと考えて頂けると分かりやすいのですが、そこはフィリピンのセブ島。
毎年恒例のくせに毎年トラブルが絶えないこのイベントは観光業を営む人には迷惑以外の何物でもありません。
今年は特にひどかったので愚痴ります。
何が迷惑だったのか?

箱根駅伝など一般道を使用する場合、一部交通規制をかけるものの、基本的には公道ですから他に影響が出ないように交通整理をしながら規制をかけるのがごもっともですよね?
それが、このアイアンマンではレースの最中ずっと道路を封鎖すると言うアホな事をします。
迂回路とか用意してるんでしょ?
と思うじゃないですか!
用意しているようで用意していないんですよ~。
今回、一番ひどかったのはマクタン島とセブ島を結ぶ2つしかない橋を両方とも封鎖した事。
もうバカとしか言いようがない!
本来1つだけしか封鎖しないと言う予定だったのですが、恐らくシミュレーションなどせず、レースをしてみたら、
やっべ!ココも封鎖しないとだめじゃん!!
的な状況になり急遽封鎖した感じがプンプンしますね。
「いやいや、さすがにバカにし過ぎではないですか?」
と信じてもらえそうにないですが、以下の事を知ればあながち無い話じゃない事が分かりますよ!
どんな事情があったのか分かりませんが、今回のコースは例年通りではありませんでした。
例年のアイアンマンのコースは以下のような感じで、スタートからゴールまで一直線になっています。

今回のコースはマクタン島内を環状するコースになっています。

例年のコースは片方の橋は何とか調整しながら開放はできるのがイメージ付きますが、
今回の環状しているコースを見て頂ければ分かりますが、どうやっても片方の橋だけ塞げば大丈夫と言う状況ではないですよね。
どんな自信があったかは知りませんが、地図上に書いている通り一つの橋は開放すると言う事で事前にアナウンスがありました。
で、蓋を開けてみたら両方塞ぐと言う結果から考えると、
こいつら事前にシミュレーションしなかったな!
と言うふうに考えても不思議はありませんよね!
例年この日は混乱するので、市内に宿泊でマクタン島以外で楽しめるツアーしか催行しておらず、まぁ大丈夫だと思っていたら、
オフィスの前も封鎖され車が出せない、
依頼していたレンタカーはマクタン島にいる為、セブ島に来れないなど今年もバタバタでした。
まとめ
毎年、スタッフに「アイアンマン」と言って、「What? Ah~アイロンマン」と言われる事から既にイラついているので、
この急遽、橋を二つとも塞ぐと言う行動には心底腹が立ったのと、
改めて、周りの迷惑を考えず場当たり的な極端な対応を取る国だなぁと呆れました。
日本って本当にすごいよなぁと恋しくなると共に、来年はこの日は休みにしようと決めた今日この頃です。
最後まで愚痴でしかないですが、お付き合い頂きありがとうございます!
ハタケヤマでした。
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