スポンサーリンク

マラパスクア島の魅力と観光客におすすめできない理由

マラパスクア島のトトップ画像

先に言っておきますがマラパスクア島は日本人の観光客にはおすすめしません。

おすすめできるのはダイビングでニタリザメを見たい人くらいですね。

「もともと行ってみたいなぁ」と思っていたセブ島北部のマラパスクア島ですが、知り合いがダイビングショップをオープンした事もありようやく訪れてみました。

そして感じた事が上で述べた内容なんですよ。

誤解しないで頂きたいのは個人的にはスゴイ新鮮で面白いと感じましたしダイビングは最高でしたし行く価値はあると思っています。

マラパスクア島に行ってみようと思っている人にその魅力となぜ観光客にはおすすめできないかを紹介します。

マラパスクア島の魅力

もちろんマラパスクア最大の魅力はニタリザメが高確率で見れるダイビングですが、ここで紹介する事はあくまで一般的な観光客に向けた魅力です。

一言で言うと「海外のバックパッカーが大好きな感じ」がマラパスクアの魅力ですね。

行き当たりばったりの旅だったり自然豊かな場所だったりメジャーな観光地ではない場所だったりと言う計画を立てて行くような旅行ではなくなんとなく現地の雰囲気を体感できる旅行と言うイメージです。

マラパスクア島はのどか

マラパスクアのビーチ

コロナの影響で人が少ないと言う事はあると思うのですが、本当にのどかな雰囲気でマラパスクアに到着した瞬間から旅行客と在住者との垣根がない感覚と言うか、いい意味で観光地っぽくないんですよ。

観光客が少ないのでビーチもホテルもレストランも現地のゆるやかな時間が流れているんです。

マラパスクア島はローカル体験ができる

マラパスクアのナイトマーケット1

田舎なのでセブのようなにぎやかさはないので静かなバーに入ったかのような落ち着いた雰囲気の屋台は心地よいですよ。

マラパスクアのナイトマーケット2

海の幸が豊富で金額も観光地価格ではなく現地価格でめちゃくちゃ安いのでお得感も半端ないです。

マラパスクアのナイトマーケット3

フィリピン人には馴染みのあるスタイルですが日本人観光客にとってはかなり新鮮な体験なので日本の喧騒や日常の嫌な事を完璧に忘れてリラックスできると思いますよ!

マラパスクア島は新鮮

マラパスクアで驚いたのは車が無い事

と言うか、車が通れる幅の道路がなく移動手段はバイクしかないんですよ。

マラパスクアの道

こんな狭い道路が島を一周する感じであり後は道と言えないような獣道だったりするので子供の頃の秘密基地を作るべく森を探索していた小学生時代を思い出しましたね。

日本では絶対に味わえないこの空間は行かないと分からない何とも言えない感覚になりますよ。

日本のように全てがあって恵まれている状態と違い「何かをするにしても不便だろうなぁ」と思ってしまう島なのにそこに住んでいる子供たちは海で楽し気に遊んでいたり、大人は漁の準備をしていたりと幸せそうに過ごしている姿は「幸せって何だろうなぁ…」と哲学的に考えちゃいます。笑

マラパスクア島が観光客におすすめできない理由

都会に疲れている自分にとってはすごい魅力的なんだけど!

確かに魅力はあるのですがそれを上回る残念な点があるから観光客にはマラパスクア島がおすすめできないんですよ。

マラパスクア島にたどり着くハードルが高い

マラパスクア行きボート

おすすめできない一番の理由はマラパスクア島に辿りつくまでが大変過ぎて観光客には難しいと言う点です。

直行で行ける飛行機はなくセブ島からの行き方は車からバンカーボート、そしてバイクの方法しかありません。

  • 車をチャーターすれば3~4時間、チャーターせずバスで行く場合は6~7時間
  • バンカーボートは波の具合にもよりますが30~50分
  • バイクは宿泊場所によりますが20分もあれば島を一周できます。

車で行くのですら厄介なのにそこから乗り換えないといけないので土地勘がない上に言葉も通じない観光客にとってはかなりハードルが高いのが分かりますよね。

またボートでマラパスクア島に入島する前に入島チェックが必要なんですよ。

マヤ港1

大したチェックではないのですが宿泊先を提示して入島料金を払い定期便を待つと言う流れで、またここもセブ特有のクセがありボートは30分に1本あるのですが、10人未満では原則出航しません。

なので、いつ出航するのかは実際は分からないんですよ。

  • 宿泊先がない人は入島できません。
  • ボートは2,000ペソで貸切る事ができるので出航できないわけではありません。

そして、ようやく到着したマラパスクア島での移動手段は地元のにーちゃんが運転するバイク。

これじゃ観光客は不安になっちゃいますよね。

このようにどの移動手段も言葉の壁だけじゃなく経験値や土地勘が必要なモノなので観光客にはハードルが高いんです。

マラパスクア島は移動手段がバイクしかない事

自分も言うてもフィリピンなのでボホール島に行くくらいの感覚でいたので特に下調べをしなかったんですよ。なので到着した時は驚きましたね。

マラパスクアの港に到着してタクシーかトライシクルで行こうと思っていたのですが港に到着して「何か違うなぁ…」と感じました。

ボホール島の港は下の写真を見て分かる通りロータリーがありタクシーやトライシクルが待機していたり人が溢れているんですよ。

ボホールの港1

下のマラパスクア港の写真と比べるとハタケヤマが感じた違和感が分かって頂けると思います。

マラパスクア港2

「大通りはどこだろう?」と少し歩くも入り組んだ小道ばかりで一向に大通りが出てこないんで歩いている人に聞いて初めてバイクしか移動手段がないと分かりました。

荷物が結構ある中でバイクにまたがって移動するのはかなり怖かったですね。

なので、観光客にはおすすめできないんですよ。

まとめ

ダイビングが好きな人であればマラパスクアまでの移動時間の長さや移動方法の複雑さも苦にならずにウキウキできるでしょうし、その苦労の甲斐があるくらい楽しいです。

個人的にはニタリザメよりもガト島のケーブダイビングの方がワクワクしましたね。笑

ガトアイランド

ガトーアイランドを潜って横断するイメージなんですけど深さも18mくらいで洞窟の長さも10mくらいなので丁度いいんですよ。笑

マラパスクアへはバスでも行けますが専用車を手配する事をおすすめします。

KKday で「セブ マラパスクア」と調べれば出てくるのでそちらから申し込んでみてください。

マラパスクア島へは車、ボート、バイクを乗り継いでようやくたどり着ける。

ただ、ダイビングをしない普通の観光客であれば行くのに全ての体力や精神力を使うのに対して得られる楽しさは見合っていないかなぁと言う感じがするのでおすすめできないんです。

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

  • 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
  • 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
  • 10,000円:現地での手配や予約

コメント

タイトルとURLをコピーしました