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首都封鎖するとどんな感じかセブ島の状況から説明します。

セブ島の首都封鎖サムネイル画像

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

コロナウィルスの影響で世界中がロックアウト(首都封鎖)をする中、セブ島は完全な首都封鎖ではないのですが、入国禁止、外出制限、営業中止など半・首都封鎖状態です。

日本でも首都封鎖が騒がれている今日この頃(2020年3/25時点)ですが、実際にイメージがわかない人の方が多く、どんな感じになるのか分からず不安を感じていたり、あるいは対岸の火事のごとく楽観的にとらえているんじゃないでしょうか?

そんなイメージできるようでイマイチ実感のわかない首都封鎖がどんな感じなのか紹介します。

セブ島の首都封鎖の対応は「セブ島コロナウィルスの影響は破壊的」に詳しく書いているので参考にして頂ければ分かりますが、ポイントは外出規制と営業禁止ですね。

ニュースなどで紹介している経済に与える影響など大きな話はピンっと来ないので実際に半・首都封鎖のセブ島でどのように生活しているのか紹介するので、参考にして頂ければ幸いです。

セブ島の首都封鎖の状況

地図のイメージ写真

セブ島の首都封鎖はマニラのように完全に外出禁止とは違い、朝5時~20時までは外出OKなんですよ。

いやいや、門限20時って子供かよっ首都封鎖じゃないじゃん。

って言うのは当然の感覚で正直、ハタケヤマもコレを聞いた時はなんの影響も無いように感じましたね。

しかし、コレが現実になると街から活気がなくなりゴーストタウンのようで、「今後どうなるんだろう…」と言う不安に襲われます。

セブ島の首都封鎖によって一般人が不安に感じるポイントは以下の3つ。

  1. チェックポイント
  2. 営業禁止
  3. いつもと違う雰囲気

それぞれがどのように行われてどんな不安感を与えているのかハタケヤマの感じた事を紹介していきます。

1.チェックポイント

セブ島の首都封鎖チェックポイント

要所にチェックポイントがあり20時の門限を過ぎた場合はこのチェックポイントで逮捕されます。

  • 1回目の違反で30日の禁固刑か5,000ペソの罰金
  • 2回目の違反で60日の禁固刑か7,000ペソの罰金
  • 3回目の違反で90日の禁固刑か9,000ペソの罰金

と日本人からしたらメチャクチャ厳しい感じはないのですが、不安に感じたポイントはコレが公布されて2日後から行われた点。

この早さが緊急事態と言う感じが否が応でも伝わり、チェックポイントもいつものように市役所員のような人間ではなくライフルを所持した軍隊が行っているので切迫した感じが一気に実感としてわき不安になりましたね。

2.営業禁止

営業禁止と言っても全てのお店が稼働していないわけではなくて、日用品を売っているスーパー、薬局以外が営業禁止なんです。これまた。

首都封鎖中のスーパーマーケット

とは言え、ショッピングモールは完全にクローズしているので普段はローカルや観光客でにぎわっているパークモールもガラガラ。

首都封鎖中のパークモール

ショッピングモールはパークモールが激熱」を見て頂ければ普段の賑わいとの違いが分かると思います。

そして、レストランはテイクアウトであれば販売可ですが、ほとんどのレストランはお客さんがいないので休業を選択している場所が多いですね。

首都封鎖中のレストラン街

とは言え、テイクアウトはOKなのでファストフードは開いていて、デリバリーアプリからの依頼を受けたバイク便などが列をなして待機していました。

首都封鎖中の配達の様子

これに伴い多くの従業員が失業や休業状態になり田舎に帰っている為、人の気配が全くなく閑散としているのでいつ元に戻るのか、本当に立て直す事ができるのかと言う不安に襲われますね。

3.いつもと違う雰囲気

コレはフィリピンに住んでないとピンっと来ないでしょうが、ジョリビーに人が一人もいない事は物凄く非日常感があるんですよ。

ジョリビーを知らない人は「ジョリビーで食べるべきおすすめメニュー【皆間違えている】」を参考にして頂ければと思いますが、セブ島でNo.1のファストフード店でいつでもどこでも人であふれているチェーン店です。

首都封鎖中のジョリビー

当然、テイクアウトのみの受付なので誰も店内で食事は出来ないので、すっからかんなのは当たり前ですが、セブ島に来て8年のハタケヤマの経験の中でも、お客ゼロのジョリビーと言うのは初めてだったので衝撃だったんですよ。

そしてコンビニもレジでお客さんと接近しないように自己防衛でビニールを張っています。

首都封鎖中のコンビニ

日本には縁がないですがフィリピンでは選挙など特別な時にアルコールの販売が禁止になるのですが今回も同様、アルコール禁止になり特別感を感じましたね。悪い意味で。

首都封鎖に伴いアルコール販売禁止の様子

それぞれは大した事ないのですが、どこに行ってもこのようにいつもと違う雰囲気になっていると「本当に大丈夫なのか?」と言う不安をあおります。

まとめ

イマイチ首都封鎖にともなう日常との違いによる不安感を伝えきれていないのは分かってます。

まぁ実際にまだ外に出る事ができているのでイマイチ切迫した感じがないのは仕方ないですね。

ただ、日本のニュースを見ているとあまり緊迫感が無いような感じで自分毎にとらえていない人が多い気がします。

セブ島のこの程度の首都封鎖でも不安がかなり助長されるので、完全に首都封鎖になったらいつまで家に籠らないといけないのか先の見えない感じの不安やストレスはかなりのモノでしょうね。

対岸の火事と思わず少しづつでも備えておいた方が良いですよ。

それは買い占めとか物質的なモノよりも心理的な不安に対しての心構えと言う意味です。

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

  • 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
  • 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
  • 10,000円:現地での手配や予約

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