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セブ島コロナウィルスの影響は破壊的

セブ島コロナウィルスの影響サムネイル画像
  • コロナの影響って世界ではどんな感じなんだろう?
  • どんな対策をとっているのだろう?

この記事は日本以外の「コロナウィルスの影響」が気になる人にセブ島の状況を紹介します。

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

結論を言ってしまうと「セブ島オワター」。

と言うのも対策が極端すぎるからです。

これでは感染者による死者数よりも、経済悪化による治安悪化や自殺者などの方が深刻な影響を与えてしまうでしょうね。

そこで、この記事では「セブ島のコロナウィルス対策」「セブ島が被るコロナウイルス対策の悪影響」を紹介します。

こちらを参考に日本以外の状況を知って頂ければ幸いです。

セブ島のコロナウィルス対策

身を守る対策がイメージできる盾

セブ島のコロナ対策は大きく3つです。

  1. 入国規制
  2. 外出規制
  3. 国内移動禁止

これらの対策を3/16から1カ月間実施する予定。

要するに「完全隔離」です。

そんなに感染拡大が深刻な状況なんですか?

いえ、日本に比べれば全然で、セブ島に関して言えば感染者は10人以下なんですよ。(2020年3月16日時点)

なので、個人的には「ビビり過ぎ」と言う印象が強く、コロナ自体の影響よりもこの対策の影響が与える経済的な損失の方が深刻だろっと思いますね。

フィリピン全体でもコロナウイルスの感染者数は日本の10分の1以下なのに、そこまでの対策をしていない日本よりも極端な対策を取るのか謎。

一先ず、これらの極端な対策を具体的に説明します。

1.入国規制

入国規制は一見すると入国禁止ではない分まだ良さそうに感じますが、実質的に入国禁止なんですよ~。

と言うのも外人はセブ島に入国したら2週間は指定のホテルで強制的に隔離になるんです。

3泊4日などが当たり前の観光客からしたら入国禁止と同じですね。

2.外出禁止

20時~翌朝5時まで一切の外出が禁止になります。

それを違反した場合は5,000ペソ(約11,000円前後)以上の罰金あるいは1年の禁固刑の罪になると言う結構厳しめなモノなんですよ。

これによって一部のコンビニなど許可を得ているお店以外の20時以降営業のお店全てが強制休業になります。

セブ島と言えばKTVビキニバーカジノにクラブなど夜遊びを期待している人も多いですが全てアウト~。

まぁ観光は入国規制の時点で全てがアウトですけどね。

3.国内移動禁止

セブ島から別の島へ行く事はOKですが別の島からセブ島への入島は不可。

港と空港は封鎖されています。

基本的に移動手段は船か飛行機しかないので完全に孤立。鎖国状態ですね。

これがまさに映画のよう!

「ダークナイトライジング」と言うハタケヤマの一度は見て欲しい映画を知っている人が分かる例えで申し訳ないですが、ゴッサムシティーと他の街を繋ぐ橋を爆破して市民を閉じ込めてしまう状況と同じ感じ。

Bitly

映画の世界じゃなく、現実で本当にこんな事があり得るのかぁ…と驚きですよ。

セブ島が被るコロナウイルス対策の悪影響

悩んでいる女性のイメージ画像

コロナウィルス対策の影響でセブ島が被る事は以下3つです。

  • 観光関連会社の倒産・休業
  • フィリピン人の失業
  • 観光地の閉鎖
先に断っておくと、ココで紹介している事は全てハタケヤマの周りに起きた個人的な影響でセブ島全てに当てはまるわけではないです。

ハタケヤマの超~個人的な感想をまず言うと「最悪」。

観光客が1カ月止まるので無収入かつ、いつまで続くか終わりが見えない状況なので、たとえコロナウィルスが収束したとしても旅行のマインドは低下しているので向こう3カ月は期待できないですからね。

まぁ個人的ですがコレは観光に依存しているセブ島の多くの人が感じている事でしょう。

とにかく、仕事が無くなると言うのがコロナウィルス対策の一番の悪影響ですね。

コロナウィルス対策で職を失う

セブ島は言わずと知れた観光大国で、観光が経済を支えていると言っても過言ではありません。

その大部分を支えているのが韓国人で、そこをターゲットにした韓国人が多くのビジネスをセブで展開しています。

なので、韓国人の運営するホテルや代理店はもちろん、お土産屋さん、スパ、レストランは全て大打撃を受けていますね。

当然、従業員としてフィリピン人を雇っているので彼らは問答無用で休職になるか失業しています。

フィリピンの給料形態は正社員であってもアルバイトと同じような感じなので、失業保険だったり、不当解雇に対する訴えはほぼないです。

売上のないお店は出費を抑える為に休業の選択肢を取り従業員は問答無用で稼ぎを失う事になるんですね。

当然ですが、観光地は人が多く集まると感染リスクが上がる為に閉鎖を決定。

確かに観光の影響力は大きいだろうけど、どうにも小規模な感じがしてしょうがない…

確かに、文章を見ているかぎりでは小さい企業が困る感じでそこまで大きな失業者は出ない感じがしますね。

しかし、ホテルや航空会社など移動手段に関わる業種も、もちろん影響を受けていると聞くと少し規模感が変わりませんかね?

これらの人も全員ストップ状態で職を失っているんですよ。

流石に航空会社は大手なのでサポートもしっかりしているでしょうが、どこまで長引くかによっては大量解雇も充分にあり得ますからね。

身の回りで起きている崩壊の足音

これらは全て他人ごとなので、正直ハタケヤマもそこまで実感がわかないのですが、自分の周りの人の状況を聞くと経済崩壊の足音がかなり現実的に聞こえます。

ハタケヤマ個人で言っても3月に入っていた予定は全てキャンセル、当然4月の新規予約は入ってないですね。

3月は夏休みに次ぐピークシーズンで日本人相手の観光業はココで稼がないとその後の閑散期がしんどいと言う大事な時期なので、多くの日本人企業が同様に厳しい状況でしょう。

個人的にはコレが一番経済崩壊を感じるんですが…笑

とは言え、セブ島全体の経済崩壊の足音を実感したのは以下の三つの出来事ですね。

  • 渋滞の無い道路
  • 彼女の失業
  • KTVが全て休業

普段は活気があって移動するのにイラっとする道路がとにかくガラガラ。

セブ島の首都封鎖チェックポイント

人があまりにもいなく活気がなさすぎるんですよ。

そして、両替所に勤めている彼女のお店も休業になり実質無職になりました。

この辺でセブの経済不安を感じたのですが、3/14に常連さんを連れてKTVへ行った際にはこの周りの状況が嘘かのように日本人観光客で賑わっていたのでまだ大丈夫だろうと感じたんですよ。

しかし、その2日後に20時以降外出禁止になった事を受けて全ての夜のお店が休業になりました。

夜のお店で働いている女の子達なんて数千人はいてそのほとんどが稼ぎ頭となって家族を支えている状況なので少なく見積もっても4千人は食いっぱぐれる事になります。

夜遊び目当てで来るお客さんのご案内が多く知っている女の子がそれなりにいる分、あの子たちはどうなるんだろうと言う具体的な顔が浮かぶので経済崩壊を感じましたね。

まぁ夜のお店の休業でセブ経済の危機を実感すると言うのはなんともハタケヤマらしいですけど。笑

まとめ

コロナウィルスの感染爆発で医療が追い付かずに死者が出る可能性よりも経済が回らず食いっぱぐれて犯罪に走る人や自殺する人、あるいは暴動になる可能性がありそれによって出る死者の方がダメージとしては大きい気がして本当にこの極端な対策はそこまで考えての物なのか疑問に感じますね。

まぁセブ島に関わらず旅行業界に深刻なダメージを与えているのは間違いないですし、経済全体にもかなりのダメージを与えているコロナウィルス。

早く収束して日常に戻ってくれるのを願いつつ収束してからの復興の道のりを見据えて今出来る事をやるしかないです。

しばらく続くであろう混乱をじっと耐えてその後にあるであろう好機をつかめるように考える事をやめないようにと思う今日この頃でした。

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