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セブ島にある最後の秘境を巡るボホリバークルーズ

最後の秘境リトルエルニドのサムネイル画像

観光客が少なくて自然を堪能できる場所に行きたい!

都会の喧騒を忘れられる大自然をセブ島に求めている人におすすめの穴場ツアー、ボホリバークルーズを紹介します。

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

「エルニド」を知っていますか?

「パラワン」なら聞いたことがある人もいるんじゃないですかね?

パラワン島は2017年に世界一美しい島に選ばれた事もある程で、西欧人や世界のセレブも訪れている大人気のリゾート地。

エルニドはパラワン島の一部で自然そのままの雄大な光景が残っているフィリピン最後の秘境と呼ばれる場所です。

当然「行ってみたい!」と言う人は多いのですが残念ながら日本からの直行便がなく時間的にも行けない人が多いですね。

しかし、セブ島にも「リトルエルニド」と言われて注目を集めている場所があるんですよ。

その場所を巡るのがボホリバークルーズ。

日本人の観光客にはほとんど知られていないセブ島の秘境を紹介します。

リトルエルニドとは?

ボホリバーから海への光景

単純ですが「エルニド」に似ている場所なので「リトルエルニド」と呼ばれています。

なかなかセンスを感じるキャッチコピーですよね。

上手く言ったモノだと感心しましたが、実際のエルニドと比べるとどうでしょう?

エルニドとリトルエルニドの比較

本物と比べると見劣りする。

だから「リトル」なんでしょうね。

さすがに本物の雄大な岩肌やエメラルドグリーンの海は再現できていませんが、雰囲気は完全にエルニドですよ!

エルニドに行くには飛行機を乗り継ぐのはもちろん、空港からもバスを活用して数時間の移動が必要です。

それに比べればセブ市内から2.5時間前後で行けるリトルエルニドはめちゃくちゃお手軽ですよね。

さて、リトルエルニドについてもう少し詳しく掘り下げます。

正式名称はボホリバー。

ボホリバーはエルニドのように巨大な岩肌に囲まれているわけではなく、河口の一部分だけがエルニドっぽい感じの光景になっているだけで、基本的にはマングローブに囲まれた川です。

マングローブは水質バロメーターで水が綺麗じゃないと生息しない木。

ご存知の人もいるかもしれませんが、マングローブが生息していると言う事は水がメチャクチャ綺麗な証拠なんですよ。

なので、ボホリバーの水はかなり綺麗。

エルニドっぽい雰囲気だけでなく綺麗な自然が最大の魅力なんです。

ボホリバークルーズ

ボホリバーのマングローブ
ボホリバーのマングローブを守る事と多くの人に知ってもらう事を目的に、政府主導で河口に向かうクルージングツアーが開催されています。

朝の8時から夕方5時まで営業していて予約無しで誰でも参加可能。

ただし、潮の満ち引きに大きく左右されるので朝早く行っても潮が引いていると出発できないと言う、アバウトなフィリピンスタイルなんですよ。

3人乗ったら限界の小さい手漕ぎボートに乗って1.4キロのクルージングで河口を目指します。

ボホリバークルーズのボート

手漕ぎボートって大丈夫なの?

波がないから揺れも全くないので大丈夫です!

手漕ぎボートですが物凄く安定していて落ち着いて景色を楽しむ事が出来ますよ。

正直、フィリピン人はゴミをポイ捨てする習慣が当たり前なので写真では綺麗だと思ってても、実際に行ってみるとゴミだらけでガッカリと言うパターンはザラ。

しかし、ボホリバーに関してはゴミひとつなくて驚きました。

ボホリバーのマングローブの気泡

いやいや、ゴミはないけど泡みたいなのが浮いてて汚いじゃん。

確かに洗剤のような汚染された感じの泡がそこら中にあります。

これは洗剤などではなくマングローブが水中の根で呼吸をしている泡なんですよ。

波がない為、消える事なくしばらく残ってしまうみたいですね。

なので、汚いわけじゃなく自然そのものなんです。

ボホリバーのエメラルドグリーンの川とマングローブ

しばらく進むと水がめっちゃ透き通っているからか、マングローブの緑を反射して水面はエメラルドグリーンのグラデーションができてなんとも非日常的な光景が広がります。

20分程でマングローブの森を抜けて河口に近づくとリトルエルニドに。

リトルエルニドのイメージ

観光客が全くおらず自分たちのみだった事もあり静けさが逆に怖く、巨大な岩肌に挟まれた先の海に出ていくと、「この小船で大丈夫か?」と恐さを感じる程、雄大な光景。

河口付近でボートを停めて泳げるのですが、底が見えてたので足がつくと思っていたら足が届かず、想像以上に深くて驚きました!

とにかく透明度が高い事と波が少ないのでハッキリと底が見えるので浅いと勘違いしたんです。

何もないので、ただ海に入ってのんびり浮いたり、写真を撮ったりするだけなのですが日本では絶対に味わえない非日常空間にいるだけでプライスレス!

ボホリバーの河口の岩場

都会の喧騒を忘れて自然を堪能するにはうってつけの経験ですよ!

まとめ

まだ観光客はほとんど訪れていない穴場で、とにかく静かで心地良く、セブ島の豊かな自然を楽しめます。

のんびりしたい人や、秘境に行ってみたい人におすすめ!

特に家族連れには冒険感もあるので楽しめますよ。

ボホリバーまでのトレッキング

ボホリバーのツアーとかあるの?

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KKDayのHPで「セブ ボジョ」で検索するとヒットするので興味がある人はそちらから申し込んでみてください!

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

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