- セブ旅行での移動手段はどうしようかなぁ
- タクシーでの移動しかなさそうだなぁ
この記事はセブ旅行の移動手段を迷っている人やタクシーの利用を考えている人に向けてタクシーを利用しないように促すと共にベストな移動手段を紹介する内容です。
マブハ～イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね！
セブのタクシーは2種類
まずは、セブのタクシーについて説明しますね。
基本的には日本と同じ仕組みで初乗りの金額が決まっていて時間・距離に応じてメーターが作動して金額が加算されていきます。
日本と異なる点としては「白いタクシー」と「黄色いタクシー」で初乗りの金額が異なる事。
タクシーの色が違うだけで金額が違うの？
そうなんですよ！色によって種類わけされているんです。
1.白いタクシー
基本的には白いタクシーの方が安くて大衆向けです。
初乗り40ペソ(約100円)なので日本では考えられない金額ですね。
2.黄色いタクシー(エアポートタクシー)
黄色いタクシーはエアポートタクシーと言われていて空港からの送迎を中心とした観光客向けのタクシー。初乗りは70ペソ(約150円)。
追記：2018年8月23日
今までは「黄色いタクシー」は高い分、サービスが日本と同じクオリティーで安心して乗れますとご紹介していましたが、(以下の文章でもそのような内容で紹介しています。)
お客様とお話ししていると、「黄色いタクシー」に乗って言い値で1,000ペソなどと言われたと言う事を良く耳にします。
以前では考えられなかったのですが、「白いタクシー」以上にボッタくりをしているみたいなので、くれぐれも利用しないようにしてください！
メリットがゼロなので。
よくあるタクシートラブル
セブ旅行をする方は大体調べて知っていると思いますが、タクシーでのトラブルの9割は「ボッタくり」です。
外人と言うだけで足元をみてメーターを使わず言い値でボッタくりますね。
タクシー以外の交通手段がないのをいい事に態度は横柄だし…こうやって語っているだけで思い出してイライラしてきます。
と、ハタケヤマはタクシーについて語るだけでイライラしてくる程、トラブルの根源と言えます。
観光客のみならず利用する全ての人を不快にしてくれるのがセブのタクシーですね。
さて、話を戻しますが、タクシーがどんだけムカついてボッタくる事が分かっていても観光客からしたら専用車やホテルのハイヤーを頼むより安いからそちらを利用しちゃうのが現実。
確かにボッたくられても高が知れた金額なので知らなければ全く問題ないです。
個人的に適当に働き観光客をだましてる奴が毎日しっかり働いているフィリピン人より稼いでいるのが納得できないのでタクシーを利用しないように布教活動しています。
一口にボッたくりとくくりましたがお金のトラブル以外にもタクシーを利用して困る事もあるのでよくあるタクシートラブルを紹介しますね。
運賃をぼったくられるトラブル
とにかく良くあるのはメーターを使わずに出発したら言い値で金額を勝手に決める事ですね。
具体的な事例としては、ホテル近くで待機しているタクシーに声をかけようとしたら私服の男が近づいてきて「タクシー？」と聞いてきます。
「YES」と答えると待機しているタクシーを呼び寄せながら「ドコ？」とカタコトの日本語で聞いてきて場所を伝えるとその男がドライバーに場所を伝え、乗り込んだら「500ペソ、OK？」と金額を指定してきます。
もっとひどいと、目的地に着いてから言い値で請求してきます。
大概の方はまぁ日本に比べれば安いか、とそのままの言い値を払ってしまうのですが、中には知識があり英語もしゃべれる人はそれでは納得いかないと闘う方もいます。
しかし、すでに走り出している上にもっともらしい説明をしてきます。
- これはホテル専用タクシーだから一律500ペソなんだ。
- メーターが今壊れているから500ペソで行ってあげる。
などのような嘘をついて、「まぁセブってそういうところなんだぁ」と言い伏せられてしまうんですよ。
これ、本当に腹立ちます！
何度もになりますが金額は高が知れているので問題はないのですが、不真面目さと不誠実さ、それを当然の如くやっている。
そのくせしてタクシーの中にはキリスト教前面にだしてクロスやキリストの人形を飾っている滑稽な感じ。
車を出す前には安全祈願のようにルームミラーに垂らしているロザリオに触れ神の加護を祈っています。
神様に交通案全を祈りながらお客さんを騙しているのだからコイツらの信仰なんて糞みたいなもんですよ。
と、また怒りが爆発して申し訳ございません。
とにかく、お客さんの知識がない事や英語を話せない事をいいことに当然のようにボッタくります。
フィリピン人の最低日給が300ペソなので一度のぼったくりですでに倍近くもらってる事になるんですよ。
日本人で言えば一駅行かない距離のタクシーで2万円払っている感じです。
そう考えるとかなりボッたくられているのかが分かりますよね！
行先によって乗車拒否をされるトラブル
ボッたくられる以外でタクシーにムカつく、いや困る事は乗車拒否をしてくる事です。
コイツ等、行先によって平気で乗車拒否してくるんですよ。
これも本当にむかつくのですが、要は行先を言って、ドライバーが行くかどうかを判断するんですよ。
本当に「何様だお前？」と言う感じになります。
良く拒否される行先は、
- マクタン島からセブ市内への移動
- トップスなど山の中への移動
など渋滞が予想される場所や行くのが大変な場所ですね。
セブのタクシーはお客様中心ではなくドライバーの気分でお客さんを選ぶと言う超、上からのスタンスなんですよ！
まぁこれはタクシーに限らずセブのお店すべてに当てはまる事なんですけどね。
行先知っている風で迷うトラブル
セブのタクシーは行先が分かっていなくても走り出します。
日本であれば住所を見せれば大体大丈夫と言う感覚があるので、そのままの感覚で住所を見せれば大丈夫だろうと考えている人はいませんか？
コイツ等は分かっていないくせに知っているフリをして走り出し迷いますからね。
どう言う事かと言うと、住所を見せた所で実際の場所は分かっておらず、何となくそっち方向か、くらいの判断で進んでいって、目的地近辺まで来たら「どこ？」と聞いて迷うという感じです。
ドライバーのほとんどは住所で場所を覚えるのではなく「どこそこストリートのジョリビーの近く」と言うような感じで目印がジョリビーかファストフードあるいはコンビニだったりします。
なので、住所を伝えても分からず、とりあえず住所の中で分かる大まかな方向だけをヒントに進んで行くんですよ。
日本で例えるなら、静岡に行って欲しいと言ったら、とりあえず富士山目指せばいいかと言うノリで進んでいく感じですかね。
例えが良いかどうかは別にして、それくらいアバウトに進んでいくので、自身が場所を知らないと検討違いの場所へ連れていかれる事も十分あります。
タクシートラブルの対策
なんだか日本では考えられない内容だから信じられない。
本当にしょうもない内容ですから信じられないかもしれませんがこれらのトラブルはあるあるです！
ボッたくられるのは百歩譲ってそこまで大きな問題にはならないですが、他の事は旅を台無しにしかねない可能性もあるので対策を知っていて困る事はないですよ。
一番の対策はタクシーを利用しない事。
いやいや、それで専用車を利用させようって魂胆にはのりませんよ！
確かに専用車を利用して頂くのが一番おすすめですしありがたいですけど、専用車並みに便利でタクシーのようなトラブルを確実に回避できる方法があるんです。
それが、Grab(グラブ)と言う配車アプリを使用する事。
日本では「GO」と言うアプリが拡大しているので知っている人もいるかもしれませんが、まさにそれと同じイメージです！
アプリを活用して目的地を入力すれば事前に「いくら」「どのルート」「何分くらい」が分かり自分がいる場所まで迎えに来てくれるタクシーとお客さんを繋ぐサービスですね。
これさえあればタクシーを利用する必要はないです！
なので、皆さんGrab(グラブ)を利用してください！
しかし、どうしてもタクシーを利用せざるを得ないと言う場合もあるので一応、各トラブルの対策を紹介しますね。
1.ぼったくりトラブル対策
英語に不安があったり、強く言えない性格だったり、変にトラブルに巻き込まれたくないと言う意識だったりがあり、なかなか、防ぐのが難しいこのトラブル。
少しでもこの不快感を軽減する為の対策を2つご紹介します。
メーターをチェックする事
もしメーターが作動していなければ「Please use meter(メーターを使って)」と指示しましょう。
目的地と同時に伝えるくらいの心構えが良いですよ！
それでも何か言って言い値で対応しようとする場合は「Let me out(降ります)」と言いお金は払わずにタクシーを降りましょう。
目安を知っておく事
いくらくらいなのかは経験がないと分からない事ですが、距離に関係なく目安として言い値の場合は2～3倍ボッたくっていると判断しましょう。
ただ、実際問題マクタン島からセブ市内やトップスへ行きたい場合にメーター通りに行ってくれるタクシーを見つけるのは不可能です。
なので、言い値に対して半分の値段、あるいは3分の1の値段など値段交渉を楽しみましょう。
ムカつくよりかはその方がまだ楽しめますし納得感もでますよ！
ちなみにハタケヤマは「God sees you.（神様は見てるから）」とつぶやき続けます。笑
意外と精神攻撃は効くので呟き作戦もおすすめ。
2.乗車拒否のトラブル対策
どうやって見分けるの？ってかそもそもやる気あるタクシーって何？？
と言うご意見は重々承知しております。
これはまじめに仕事しているタクシーの事を指して、楽やズルをしないでしっかりとお客さんを捕まえて稼いでいるタクシーの事。
やる気のあるタクシーを見分ける方法もあるのでご安心を！
やる気のあるタクシーは積極的に停まります。
やる気があるので常にお客さんを探していて、走りながらお客さんっぽいなと判断すると積極的にアピールをしてくるので黙っていても寄ってきます。
このやる気のあるタクシーは積極的で少し怖く感じますが場所によって乗車拒否をする事はなくしっかり仕事をしてくれるのでむしろ間違いないですよ！
逆にホテルの前で停まっているタクシーはアウトです！
また、対策とは言えませんが、乗車拒否されそうな場所やタイミング(雨や夜など)の時はタクシーはあきらめて専用車やホテルのハイヤーを利用しましょう。
雨の日や夜に人気の無い場所でタクシーを捕まえるには1、2時間使いますし危ないので乗車拒否以前の問題なんですよ。
なので、少しお金を使ってもレンタカー(運転手付き)を頼んだ方が時間を無駄にする事なく、満喫できるので早めにタクシーを諦める決断も大事です！
3.知ったかトラブル対策
大きなホテルや有名な観光地であればその名前だけで大体たどりつけるのですが、少しマイナーなホテルやレストランなどに行く際は特に調べておかないと確実に迷ってしまいますよ。タクシーが。
後は、ドライバーの表情を見ながら本当に知っているかどうかを判断すると言う感じですね。
見分け方としては、「Do you know there?(そこ知ってる？)」と聞いてみて、黙るか即答えるかで判断できます。
良く分かっていないドライバーは必ず黙りこみます。
黙っている奴に当たったら早めにおりて別のタクシーに乗りかえましょう。
お金はかかりますが迷ったり、あさっての方向に進まれて時間を無駄にするよりずっとマシですからね。
まとめ
かなり個人的な怒りが混じってしまいましたが、これでセブ旅行で不愉快な思いをせず、純粋に楽しむ事ができますよ。
トラブルと言ってもどれも命に関わるような大きな問題ではないのですが、確実に旅行を台無しにします。
なので、まずはGrabをダウンロードする事から始めてください！笑
いろいろ紹介しましたがこのアプリを使うのが一番のおすすめの対策ですよ！
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