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フィリピン人が日本VISAを申請する事は不安との闘い

VISA取得の方法のサムネイル画像

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

VISAの申請は単純ですよ!

これが気になっている方は多いと思いますが、内容はものっ~スゴイ薄いです💦笑

期待している人はガッカリするので飛ばした方が良いかも・・・

ただ、ハタケヤマが経験した事を時系列で書いているので、この時点では結果が分からず、当時のハタケヤマの心境と言うか、気持ちがそのまま行動に反映されているので、

その辺の心持ちとか、途中途中で感じた違和感や疑問を紹介しているので、

初めて申込む方の羅針盤とまではいかずとも、参考程度にはなるかなぁ、

とも思いますよ!

なので、

サラッと一読してみて損はないはず。笑

このVISA取得関連に関しては、時系列の以下3部構成でそれぞれ記事を書いていて

  1. パスポート取得
  2. VISA申請
  3. VISAの結果

今回の記事は「2」にあたる部分で、申請する流れと共にどんな感情で、何が気になったり、引っかかったのかを紹介します!

VISA申請

VISA申請に必要な書類

VISAの申請も言ってしまえば、

必要な書類を揃えて提出するだけ。

なので、

どんな書類が必要なのか記載して終了ですね。笑

これは在フィリピン日本大使館のHPやら代理店のHPやらに載っていますので丸っとコピペしておきます。

① フィリピン共和国パスポート
(注) ラミネートが剥がれているもの、署名のされていないもの、余白が2ページ以上ないものは受付で
きません。
② 査証(ビザ)申請書
(注) 大使館ホームページ、大使館入口、代理申請機関で入手できます。
③ 申請用写真 1 枚(4.5 ㎝×4.5 ㎝、上半身無帽、背景白)
(注) 申請書の所定の欄に糊づけしてください。
④ 出生証明書
(注1) 文字がつぶれて読めない、又は、端が切れて情報が完全でない場合は、市町村役場発行の出生証明書を一緒に提出して下さい。
(注2) 出生届が遅延登録の方は別途「洗礼証明書」、「学校成績表(小学校又は高校、フォーム 137)」、「卒業アルバム(提出可能な方)」を一緒に提出して下さい。
(注3) 国家統計局(PSA)に記録が無い場合は、市町村役場発行の出生証明書とPSA発行の無登録の証明書を提出して下さい。
⑤ 婚姻証明書(既婚者のみ)
(注1) 既婚者で婚姻記録がPSAに無い場合は、市町村役場発行の婚姻証明書とPSA発行の無婚姻証明書を提出してください。
(注2) ④及び⑤はPSA 本部又は「Serbilis Outlet Center」で取得してください。いずれも発行から1年以内のものに限ります。
(注3) 使用済みの日本入国査証が旅券で確認できる場合、④及び⑤の提出は必要ありません。
⑥ 滞在予定表
⑦ 知人関係を証明する資料
(注) 写真、電話通話明細、送品控、パスポートコピー等の資料のほか、互いの関係を記載した書面により相互の関係をご説明していただく必要があります。
⑧ 招へい理由書
⑨ 住民票(知人及び保証人のもの)
(注1) 知人が外国人の場合は在留カード又は特別永住者証明書の両面コピーを併せて提出してください。
(注2) 住民票は発行の日から3か月以内のもので、世帯全員分かつ記載事項を省略していないものを提出してください。
〔申請人自身が滞在・渡航費用を一部又は全部負担する場合〕
⑩ 預金残高証明書
⑪ 納税証明書原本又はコピー(フォーム 2316)
〔日本在住の身元保証人が滞在・渡航費用を一部又は全部負担する場合〕
⑫ 身元保証書
⑬ 所得証明書・総所得額の記載のある納税証明書・確定申告書控・預金残高証明書のいずれか1点
(注1)所得証明書、総所得金額の記載のある納税証明書、預金残高証明書はいずれも発行の日から3か月以内のものに限ります。また、源泉徴収票を上記証明書に代えることはできません。なお、納税証明書を提出される場合、必ず総所得金額の記載のあるものを提出してください。
(注2)身元保証人の所得証明書等につきましては、身元保証能力を確認する重要な書類ですので、それらの書類はいずれか一点とありますが、複数の書類(所得証明書と預貯金残高証明書)を提出することを妨げるものではありません。
⑭ フィリピンに永住、駐在等の長期滞在査証を有して滞在する外国人の査証申請については、上記提出書類(申請者の出生証明書を除きます。)に加えて、フィリピン政府発行の外国人登録証明書写しを提出して下さい。
(注) 短期間の滞在査証を有して滞在している外国人の査証申請については、当館で受理できませんので、国籍又は市民権を有する地を管轄する公館において申請してください。

引用:在フィリピン日本大使館

保証人がいるかどうかで用意する資料が分かれるのと、そもそも、どの目的で招致するかによって準備する資料が異なり、

記載しているのは一般的に利用が多いであろう観光、知人訪問に関してです。

と言うか、ハタケヤマがそのカテゴリーなので、そこしか調べてません。笑

そもそも、パスポートの準備で結構な労力を消耗したので、ある種の燃え尽き症候群的な感じなのか、変な達成感を覚えていました。

しかも、

過去にハタケヤマの姉が出産の為に、当時19歳のベビーシッターを日本に連れてきた実績があり、

「まぁ書類用意すれば後はOKだなっ!」

くらいに考えていたんです!笑

身近なフィリピン人も多々VISAを取得して日本に行っているし、移民受け入れの規制緩和がニュースになっていたし、

「追い風じゃんっ!」

と言う気持ちで、

「後はチャチャっと資料を集めて、提出するだけ♪」

「問題は・・・審査結果が予定しているタイミングにでるかどうかだな。」

とVISAが出る前提でいたんですねぇ。笑

VISA申請の流れ

流れもクソもないのですが、

  1. 必要な書類を用意
  2. 代理店へ提出
  3. 結果を待つ

と言う流れですね。

実際のハタケヤマの流れは、

まず、書類を確認して揃え、代理店へ行きました。

この代理店と言うのも政府から認可を受けている所じゃないとダメと言う事で一番近い所へ。

代理店の担当者は一通り資料に目を通して、チェックリストを活用し、不足資料の確認をしながら、内容の確認もしてくれて、

「助かるなぁ!」

とか思いながら待っていました。

その際に質問した事は、

  • 申請書類の提出は本人じゃないといけないのか?
  • 保証人と招致する人間が異なっても大丈夫なのか?
  • 審査後のパスポート受け取りは本人でなくても良いのか?

これらに対しての回答は、

・申請書類の提出は本人じゃないとダメで代理では受け付けませんとの事。

これは不足書類があった際にそれを別の人間が持って行って渡す事が可能かどうかを確認したかった意図があります。

・保証人と招致する人間は異なっても問題ないそうです。

日本での納税証明などが無い為、親に保証人を依頼していたので。

・許可証があれば本人以外でも受取は可能。

スケジュールを考えると彼女の休みが無く、結果が出た後にパスポートを取りに行けなかったので。

と、まぁ日程を何より第一に考えて、通るかどうかの部分よりも受取などスケジュール面に注意がいっていますね~笑

確認を終え、不足資料がある事がつげられ、これを用意しないといけなくなりました。

何が不足していたかと言うと、

彼女の出生届(バースサーティフィケート)は遅れて登録されている為、別の証明書が2つ欠けていました。

遅延登録に関しては、出生届の1枚目右上に「Late registration(遅延登録)」があるかどうかで判断がつきますよ~

出生証明書

具体的に必要な2つの証明書はと言うと、バプティズマルサーティフィケート(宗教証明書)とスクールレコード(卒業証明書)。

バプティズムとスクールレコード

まぁこれさえそろえばOKと思いきや、

これらを得るには彼女の田舎に行かないともらえないらしく、セブから離れたダバオと言う都市の為、この期間内で取りに戻るのはかなり難しく、

その辺も確認すると、

どうしても用意できない場合は、なぜ用意できないのかを記した説明書を書いて出せばよいとの事。

なんともアバウトで、それなら結局あってもなくても同じじゃんとか思ったのですが、基本的には提出しないといけない資料なので、

説明書でも良いとは言いながら、用意しなきゃいけないモノなんだろうなぁと感じましたね。

なので、

早速、彼女はおばに依頼して超特急で2つの証明書を手配、送付してもらう事に。

この証明書獲得は前回の「パスポート事件」を思い出させるので、嫌な予感はしていましたが、案の定、バプティズマルの登録がまだされていないと言う事で今から登録をしておくとの事。

出生届の証明が不十分だから追加で提出をする書類なのに、そんな適当なもので良いのか?

と言う疑念を感じながらも、日本にないものだから良く分からず、あまり深くは突っ込まず、そのままに。

結局、登録やらなんやらで予定していた日程にこの2つが手元に準備できず、諦め半分で説明書を書く覚悟で、再び代理店へ相談しに行きました。

ここで、前回担当した方から別の方に変わり、

「ちょっと面倒くせ~なぁ」

「前回の人なら状況分かってるのに・・・」

とか不満を感じながら、資料を出すと、

また前回と同じようにチェックシートと照らし合わせながら確認作業をスタート。

「だから、事情分かってる方に変わればいいのに・・・」

と尚更イライラしたのですが、チェックを終えて足りない書類の到着が遅くなり説明書を添付しようとしている旨を伝えると、

不足資料は後日持ってくる形で大丈夫、しかも本人でなくてもOK。

結局、本人が今日申請してればそれで良いとの事で、後日ハタケヤマが追加資料を持ってきても分かるようにスタッフで共有し、全て揃い次第、送付する。

と言う事で、一気に視界が良好になり、ご機嫌になりましたねぇ!笑

「これで何の問題もないなっ!」

と、感じていました。

無事、不足書類も用意でき代理店に意気揚々と持って行って、担当を探すと、

「どちら様でしょうか?」

と言わんばかりの、前回の担当者の反応にコッチが困惑。笑

「4日前に来たのに忘れてるのかぁ💦」

「まぁお客と違って個対個ではなく、スタッフは個対多数なので覚えていなくても仕方ない。」

と思い不足資料を渡すも、まだ分かっていない様子で、

「誰でも分かるようにしておくって言ったじゃん?!」

と、この人に任せて大丈夫なのか?と言う不安が出てきました。

送付するであろう封筒の束をチェックして該当のを見つけて、一安心。

前回、書類が返ってこないから控えや写真など取っておいた方が良いとアドバイスを頂き写真を全て撮ったのですが、

今回、また同じ事を言われ、

さすがに本当に大丈夫?と言う不安が強まりましたね。

しかし、

これはどうしようもなく、任せるしかないし、フィリピン人ではないのでそこは大丈夫だろうと言い聞かせ、代理店を後にし申請終了。笑

まとめ

サラッと一読では済まないボリュームになってしまったので、本当申し訳ないのですが💦

申請自体は大した事なく終わったので、やはり、

資料集める→提出する

としか、言いようがないですね。笑

VISA申請中に個人的にチョイチョイ不安を感じた点をまとめると、

  • 親の残高証明書の金額
  • バプティズマルサーティフィケートの適当さ
  • 代理店の担当者がハタケヤマを覚えていなかった事

親の残高証明の金額は本文に記載していないので、突然感は否めないですが、追加説明的に書かせて頂くと、

残高証明はなぜか50万円の通帳を使用していて、せめて100万円くらい入れているのを使えば良いのになぜ?

と金額の少ない通帳を使用した事が不安を煽りましたね~。

金額は関係ないやら、納税証明が大事と言う情報を見ていたので、そこまで気に留めなかったのですが、

それでも他にもっと入っている通帳があるのでそれを使うに越した事はないのになぜ?と言う気分でした。

バプティズマルサーティフィケートは

「そんなの証明書にならないじゃん?」

「今登録しているわけだし・・・大丈夫?」

大使館はどう言う意図でこれの提出を求めているのか分からないし、こんなんで本当に良いのか疑問と言う感じでかなり不安は感じていますね。

そして、代理店に対する不安。

そもそも、代理店が送る時に漏れがあろうがコッチは一切分からないわけであって、そこは信頼するしかないと言う状況なのにも関わらず、

何も覚えていない雰囲気を出されてしまっては、どう信頼すれば良いのかと言う・・・

まぁあくまで小さな不安で、あまり気にせず前向きに良い結果を待つ方が建設的だし、色々準備も進めないとと言う気持ちの方が強かったので、

10%くらいダメになる可能性があるかなぁ・・・

と言う気持ちで最終的に申請を終えました。

体験談なので申請の方法を求めている方と言うよりは、気持ち的に落ち着かない方のタメになるかなぁと言う内容でしたね!笑

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

  • 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
  • 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
  • 10,000円:現地での手配や予約

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