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ジプニーの乗り方マニュアル【知っておくべき3つの事】

ジプニーの乗り方マニュアルのサムネイル画像

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

セブの公共交通はジプニーと言うバスのような乗り物で、フィリピン人にとっては当たり前のモノです。

しかし、

そんな当たり前のモノも旅行客にとってはレトロ感があり魅力的、ローカル感を味わいたく乗ってみたい気持ちに駆られるモノです。

とは言っても、実際に乗ってみようと思っても、そもそもどう乗れば良いのか、どう支払えばよいのか、どこに行くかも分からず、結局乗らずに帰国と言う方は多いはず。

そんな、乗ってみたいけど、良く分からずに乗れなかったと言う事がありがちなジプニーに乗る為の、

これだけ知っていれば大丈夫と言う事を3つご紹介します。

ジプニーの知っておくべき事3つ

ジプニーはセブの公共交通として走っているトラックを改造したようなバス。

ジプニー

日本のバスと同様で決められたルートを走るのですが、乗り降りは自由。

料金も片道7~12ペソ(20~30円)と安く経済的な乗り物でまさに庶民の足です。

これに乗る為には「ルート」「乗り降りの仕方と支払い」「危険性」を知る必要がります。

1.ルート

セブ市内に出ると多くのジプニーが次から次へと走っています。

始点と終点は決まっていますが、ルートのどこでも乗り降りができる為、ルートを知らないと始まりません。

また、どのジプニーがどこに行くか見分ける事ができないといけませんので、その方法をご説明します。

行先の見分け方

行先を見分けるには3つの方法があります。

1)アナウンス

ジプニーによっては運転手とサポート担当の2人で運航しています。

その場合はサポート担当が後ろで行先を大声で叫んでいます。

メジャーな場所(アヤラやSMセブシティーなど)を叫んでいるので目的地を叫んでいれば大丈夫です。

ただし、降りる際はアナウンスは無いので自分で景色を知っていないとそのまま目的地を通り過ぎてしまいます。

2)行先ボードを確認

運転席か助手席に目的地ボードがあります。

そちらには始点と終点が記載されていますのでそれを見てどこに行くか判断できます。

ただし、かなり小さく見づらいので、視力が良いだけでなく動体視力も良くないと判断できないでしょう。

ジプニーの行先ボード

ジプニーによっては行先を分かりやすい場所にペイントしているものもありますが、それでもなかなか判断するのは難しいです。

3)ルートナンバー確認

ジプニーの前後にルートナンバーが記載された看板があります。

そのナンバーから行先を判断して乗ります。

このルートナンバーが一番分かりやすく判断しやすいモノです。

ルートナンバー

ルートナンバー

ルートナンバーは66種類あり覚えるのは無理ですので、グーグルマップとルートマップを活用して調べるのが効率的です。

まずはグーグルマップで近くのターミナルを探します。

グーグルマップ上にブルーのバスアイコンが表示されますのでそちらにカーソルを合わせればルートナンバーが表示されます。

グーグルマップ

そしてルートナンバーが分かったら「CEBU JEEPNETS ROUTE MAP」を参考に対象のナンバーをクリックすればルートが表示されます。

ルート例

2.乗り降りの仕方と支払い

乗り込むのは対象のジプニーが来たら手を挙げるだけなので難しくないのですが、降りる際と支払い方法を知らないと戸惑う事があります。

乗り方

手を上げてジプニーに乗り込み後ろから順に座っていきます。

降り方

降りる地点が近づいたらコインなどでコンコンッとジプニーのボディーや金属の手すりを叩き運転手に伝えます。

支払い

どのタイミングでも良いのでドライバーに直接支払います。(2サポートの人がいる場合はサポートへの支払い)

ドライバーから遠い場合は「プリティ パリホグ」(料金を渡してもらえますか?)と言い隣の人に手渡すとドライバーに回してくれます。

長距離のジプニーの場合は目的地を伝える必要があり、その場所に応じて金額が変わります。

3.危険性

誰でも乗り込めどこでも降りれる為、トラブルに巻き込まれる可能性も高いです。

隣に座りナイフや銃などを持って脅しお金と携帯を要求する事やスリにあう事などもあり現地の人も警戒しながら利用しているのが実情。

なので、

危険エリアを通るジプニーは利用しない事

夜は絶対に利用しない事

まとめ

上記3つの事を知っていればジプニーは問題なく利用できますが、旅行中と言う事もあり気が緩みがちになります。

日本人が利用する事は少なく、まして観光客となると明らかに雰囲気が違い、強盗やスリのターゲットにされ易いのは確かなので、

利用する際は必ず必要以上の貴重品は持たない、綺麗すぎる恰好はしないなど最低限の事はしておく必要があります。

その意識は忘れずにレトロなジプニーに乗って移動すればローカル気分を味わい思い出に残る楽しい体験ができます!

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

  • 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
  • 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
  • 10,000円:現地での手配や予約

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