マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!
アイランドホッピングの昼食期待していますか?
アクティビティーを色々見ている方は知っているかもしれませんが、アイランドホッピングの昼食は「BBQ」か「水上レストラン」で海鮮を使用した料理と言うような内容で、響きからすると良い印象を持ちますよね。
だた正直に言うと、5つくらい異なる会社のアイランドホッピングに参加し、自身でも各島や水上レストランへ案内しているハタケヤマの結論としては、「アイランドホッピングで美味しい昼食は期待するな。」です。
それくらいガッカリさせられますし、実際にガッカリしているお客さんを見てきたので基本的に貸切ボートをご案内する際はファストフードなどの持ち込みをおすすめしていますからね。
しかし、今回参加した韓国式のアイランドホッピングはむしろ昼食を楽しみに参加して良いほど満足できるモノで、日本人が絶対に喜ぶカニがメインとして提供されます。
この記事はアイランドホッピングの昼食に対して全く期待をしていなかったハタケヤマが韓国式のアイランドホッピングの昼食で出てきたカニに驚き、その美味しさに感動したと言う体験をしたので、そのツアーの紹介と、美味いカニが食べれるアイランドホッピングとしておすすめします。
アイランドホッピング定番の昼食
美味いカニが食べれるアイランドホッピングのありがたみを知っていもらうには通常のアイランドホッピングのランチを知ってもらわないと理解できないので、まずは定番の昼食がどんなものかを紹介します。
通常のアイランドホッピングは「船上BBQ」か「各島のレストラン」のどちらかで、正直、どちらも美味しいモノじゃないですね。
船上BBQは船の上で炭火で焼いているだけで、味付けはフィリピンのバナナケチャップと言う甘いケチャップなので、結局、全て同じ味になりますし、日本人好みの味ではないです。
水上レストランや各島でのレストランで提供される料理はどこも同じような感じで、大量に用意をするからか、味付けは大雑把でとりあえずボリューム感だけと言う感じですね。
どちらも雰囲気は文句無しなので、悪くないのですが、個人的には割高な印象しかないのでおすすめしないです。
韓国式アイランドホッピングとは
焦らすつもりはないのですが、本題のカニの美味しいアイランドホッピングを紹介する前にまだ引っかかっている事があるはずです。引っかかってない方は下の方へスクロールしちゃってくださいね。
韓国式アイランドホッピングとは?
「韓国式?」と疑問に感じる方はいるはずです。なんならちょっと嫌悪感を持つ方もいると思いますが、これは韓国人が催行しているアイランドホッピングの事です。
基本的なアイランドホッピング(日本のツアーは「アイランドピクニック」と言う表現の所が多いです)は伝統的なバンカーボートで小島を巡りスノーケリングや雰囲気を楽しむセブで一番定番のツアー。気になる方は「アイランドホッピングって何?」を参考にしてください。
その定番を韓国人がアレンジすると通常とは全然違う至れり尽くせりのツアーになるので、ハタケヤマがあえて同じ「アイランドホッピング」とくくらず、敬意を表して「韓国式」とつけて区別しています。
それくらい韓国式アイランドホッピングは充実していて基本のサービスレベルが他とは比較にならない程、充実しているんですよ。
ザックリした部分だけ紹介しても、
- 一組に最低1名のスタッフがサポート
- 飲み物は全て飲み放題
- 写真(水中写真含む)は全て無料
のように通常なら追加費用が発生するような内容が基本料金に含まれていて、その基本料金も日本のツアーに比べたら1,000~1,500ペソ(2~3,000円前後)も安いんですよ。
韓国式アイランドホッピングはもともとのサービス基準が他に比べて高いんです。
カニ食べるアイランドホッピングとは
お待たせしました!ようやく本題の「カニが美味しいアイランドホッピング」に入りますよ~。
韓国式アイランドホッピングはベースのサービスレベルが高い為、各会社が独自の特長や個性をださないと生き残れない程ハードで日々競い合っているんです。
その中で今回体験した韓国式アイランドホッピングを催行している「オーシャンホッピング」が他社と差別化するべく力を入れたのが昼食のカニ。
確かに、誰もがしゃべるのを忘れ一心不乱に殻から身を穿り出して時間を忘れて食に集中すると言うのはカニの魔力で引き付ける力はありますからね。
日本も国内旅行で「カニ食べ放題」「カニ三昧」のようなカニを食べに行く事がメインの目的となっているツアーは多々ありますから良い点に着目しているように感じますね。
ただ、ハタケヤマからすると、メインとして打ち出せる程セブのカニは美味しくない事を知っているので、むしろ、残念に感じていました。
セブのカニは日本のカニと違い、沢蟹のような感じで、小さくて味以前に身がカッスカスで出汁を取るくらいしか活用方法がない感じなんですよ。
なので、参加する前から特筆すべき事はないかなぁと思いながら何をネタにしようかと考えながらツアーに参加していました。
しかし、昼食で出てきたカニはハタケヤマの知っているそれではなかったんですねぇ。
後悔しかないのですが、「カニが美味いですよ!」と言うのがメインメッセージなのに、カニを食べる事に夢中になって身の詰まり具合とかを写真に収める事を完全に忘れたと言う失態は許してください。
文字だけで伝わるかは不安ですが、オーシャンホッピングがカニが凄いと自信をもっていたのが納得で、 デカいし身がぎっしり詰まったカニなんですよ。
しかも一人につきカニ1匹と言う贅沢さ。
とにかく、身がたっぷりで食べ応えのある食感とカニの旨味が凝縮された身はかなり満足できて1匹は多いかなぁと思ったハタケヤマでもペロッと食べてしまいましたからね。
と言うのも、味付けがこれまた素晴らしい!
ほんのりカレー風味が漂う餡かけスープみたいなモノをかけていて「カニは二杯酢」と言う頑固なハタケヤマすらコレは美味いと認めざるを得ないほどカニとの相性が良いソースで誰もいなければ皿を舐めたいくらいでした。笑
スタッフがカニに対して自信満々な理由が分かりましたよ。
特長的なのは「美味しいカニが食べれる事」ではありますが、オーシャンホッピングは韓国式アイランドホッピングであって通常のアイランドホッピングと違う点も写真で紹介しておきますね。
一組に1名のスタッフがついて荷物の管理や案内、スノーケリングのサポートや写真撮影をしてくれるので、ツアー中は何も気にする事なくただただ楽しむだけで大丈夫ですよ。
日本人は特にそうですが、「写真を撮ってください」と恥ずかしくて言えない傾向にあり、思い出作りが出来ず帰国して写真の少なさにちょっと後悔すると言う事がありますが、韓国式であればまずそれは無いですね。
スタッフによる写真撮影のサービスはポーズの指定まで入るほどなので思い出を撮り忘れる事はまずありませんよ。
ドリンクはビールも含めて飲み放題なのも嬉しいですね。
飲み物だけでなくスナックも常備してあり、こちらもまた、食べ放題でスノーケリング後のちょっと小腹が減った時に気が利くなぁと感心させられるサービスです。
スノーケルセットはフィンもありますし、最新のマスク型も完備していて、本格的にスノーケリングを楽しみたい方や初心者の方まで安心して楽しめますよ。
まとめ
前段でも伝えている通り、5つ近く韓国式アイランドホッピングを経験し、貸切ボートで各島のレストランや水上レストランへ案内していますが、ボリュームこそあれど料理の味はそこまでではないので、アイランドホッピングの昼食は期待しない方が良いと言うのがハタケヤマの考えでした。
しかし、オーシャンホッピングの提供するランチは違いましたね。
正直、カニ以外は大した事ないのですが、とにかくカニに価値がありすぎて、他が全く気にならない程、美味しいしボリューム満点。
美味しいカニを食べたいと言う目的だけで参加しても、その期待に充分応えますし、アイランドホッピングを楽しみたいと言う目的で参加しても、もちろん至れり尽くせりの韓国式アイランドホッピングなので文句無く満喫できると言う、絶対に外さないヤツですね。
しかも、韓国式は価格が驚きなので、色々なサービス(飲み放題、昼食、送迎など)が全部含まれての価格ですから本当に満足度が高く、コスパ最強ですよ!
まぁ強いて難点を言うなら「韓国式」なので韓国人マネージャーで韓国人のお客さんと一緒になると言う点が無理な方は無理でしょうけど、大して気にならない方は絶対に韓国式がおすすめですよ。
韓国人マネージャーもお客さんも思っている以上に日本人に対して敬意をもって接してきますし、日本語で話しかけてくる方もいて、フィリピン人スタッフが常にサポートしてくれるので和気あいあいとしたアットホームなツアーが楽しめます。
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