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こだわりがスゴイ!Kitchen Lemon

キッチンレモンTOP

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

海外ってどうしても料理がイマイチで日本食とか馴染みのある料理を食べたくなるんだけど…でもせっかく海外にいるから現地の物も食べてみたいなぁ。

こんな相反する願望を持っている人は少なくないと思います。

どちらの感覚も理解できるのでその要望に応えられるレストランはないかと常々思っていて、ようやく「これだ!」と思ったのがKitchen Lemon(キッチン・レモン)。

メインは日本食なので現地の料理があるわけではないのですが、フィリピン料理で良く使われているような食材や香辛料を上手く日本食に取り入れて新しい味を提供してくれるレストランなんですよ!

個人的には海外旅行で日本食を食べるのはナンセンスかと思っている方なのですが、キッチンレモンであれば単純にセブの美味しいレストランに行く感覚でおすすめできますね。

キッチンレモンの魅力を紹介するのでセブ島のレストラン選びの参考にしていただければ幸いです。

Kitchen Lemonの場所

カジノでお馴染みのホテル、ウォーターフロントセブシティーの近くにありITパークと言うオフィス街にあります。日本で言う丸の内的なセブの中でも意識高い系ビジネスマンが集まる場所。

Kitchen Lemonのメニュー

マグロのブルスケッタ

サーモンのブルスケッタはケーパーなど馴染みのある食材とセブで良く入っているコショウっぽい何の味かしらない調味料などを上手くミックスしていて独創性のあるブルスケッタになっています。

シーザーサラダ

セブのシーザーサラダはレタスにベーコンとチーズのせただけのお手軽シーザーサラダがほとんどなのでオリーブやクルトンなどが入っているのは個人的に嬉しかったですね。

ただ「シーザーサラダにオリーブ?」と最初は微妙…と思ったのですが、これが美味しいと言う事に初めて気づかされました!

チーズが濃すぎずベーコンの塩味を上手く活用してシーザーなのにコッテリし過ぎておらずドレッシングの味しかしないシーザーサラダとは違い、野菜とチーズの味を楽しめるシーザーサラダです。

タコのマリネ

「あれっ?またサラダ?!」と思いきやタコのマリネ。美味しかったのですがこれまたセブで良く使われている香辛料的な赤い実が個人的にはあまり好きではなかったのでコレを避けて食べました。

パクチーが代表的ですが好みによって左右される香辛料と言う感じなのでハマる人はハマると思いますよ。
アヒージョ
アヒージョは味も量も含めて個人的におすすめのメニュー。

アヒージョはありがちなエビではなく恐らく砂肝だと思うのですが、マッシュルームとトマト、そしてレモンをたっぷりのオリーブオイルで煮込んでいてかなり美味しかったです!

砂肝はセブ料理でも使われる事が多く、スーパーでよく見かけるある意味セブらしい食材なんですよ。
サイコロステーキ

メインディッシュの一つとして頼んだサイコロステーキはかなりボリュームがあり、すでにお腹いっぱいだったので出てきた時はため息が出てしまうほどです。

脂身が少ないのですが簡単にかみ切れる柔らかさでこれと米だけで十分だなぁと感じましたね。

醤油ベースのソースなのかは分からないのですが、熱々の鉄板にソースをその場でかけるジュ~と言う音と視覚効果にやはり食欲を掻き立てられました。笑

味付けもしつこくないのでお腹いっぱいであってもなんやかんやで食べちゃいましたね。
エビのペペロンチーノ

エビのペペロンチーノと言うメニューだったのでパスタを想像していたのですがたっぷりのエビのペペロンチーノ味でした。

ピリ辛でサッパリした味付けですが、エビあるあるですが旨味のタレが皮をむくと全て皮に持っていかれてしまい身には旨味がのっていないのは残念でした。

まぁ普通に皮剥いてタレつけて食べたので美味しかったんですけどね。笑

値段は一皿300~500ペソ前後なのでセブの感覚で言うと高めですが、それぞれ2人前くらいの量があるので日本人からすると高いとは感じないでしょうね。

むしろ2人で行ったら頼み過ぎて食べきれない可能性は高いですよ。

Kitchen Lemonの雰囲気

キッチンレモンの店内1

店内はそこまで広くないので(30人入ったらパンパンかなぁと言うくらい)店内に入った際は少し窮屈な印象はありました。

しかし店内の清潔感や鏡を活用した空間の演出で食事している時には窮屈な印象はなくなっていましたね。笑

キッチンレモンの店内2

店外にも席があり立ち飲みできるようなテーブルが用意されているので少しつまみながらお酒を楽しむ事もできるのは良いですよ!

海外の屋外で一杯飲みながらつまみを楽しめるのは日本のそれとは違う空気感でかなりテンションがあがるので是非試してほしいですね。

キッチンレモンの外観

Kitchen Lemonの 評価

キッチンレモンの評価
  • 馴染みのある日本料理にセブらしさが散りばめられている感じで日本食とセブ料理が見事に融合している。
  • メニュー名からは定番の味付けを連想してしまうが実際は独創料理的なアレンジが加わっているのでイメージとギャップが出る。

総評は満足度が高く日本でも普通に美味しいお店として繁盛しそうだなぁと言う印象です。

日本人に馴染みのあるメニューなのですが、要所要所にセブらしい食材や調味料が使われているので単純な日本食・洋食屋さんではないので観光客にもおすすめですよ。

もはや創作料理と言う感じで味付けもメニュー名から連想できる味とは異なりこの組み合わせだとこんな味になるのかぁと驚かされる程ですね。

ただ、それが必ずしも万人受けするかと言われると疑問で料理によってはネガティブな方向に働く可能性もあるなぁと言う感じがします。

と言うのも、今回ジンジャーエールを注文したんですよ。

ハタケヤマ的にはいわゆる「カナダドライのジンジャーエール」かなぁと思って注文したのですが、「辛いジンジャエール」とも違いシナモンの風味が感じられるような味付けのジンジャーエールだったんです。

カナダドライ的なジンジャーエールを期待していたので飲んだ時にあぁ…このシナモン風味はいらないなぁ…と思ったんですよ。

アレンジが加わっているのかそう言うテイストのジンジャーエールがあるのかは知らないのですがなんとなく定番のジンジャーエールを出してこなかったあたりに「あぁ多分このレストランは良くも悪くもこだわりが強いんだろう」と思いました。

ジンジャエールこそガッカリしましたが、料理はそのこだわりがハタケヤマ的に良い方向に働いた感じでセブなのにこんな繊細な味が出せるのかと感動しましたね!

なので、個人的には評価は高いのですが恐らくメニューによって好き嫌いはあるかもしれません。

香辛料が苦手で「コレがなければなぁ…」みたいな感じになるか、「これがあるから美味しいんだよ!」になるかはその人次第と言う感じです。

まとめ

キッチンレモンはセブでおすすめレストランベスト3に入るピッグ&パームにテイストが近いかなぁと言うのが率直な感想ですね。

ピッグ&パームも独創的な料理で味の表現は難しく「この食材とあの食材を組み合わせるとこんな味になるのかぁ!」と新鮮な驚きと絶妙な味のハーモニーが楽しめる点が似ています。

ただ正直に言うとピッグ&パームは万人受けするけどKitchen Lemonは若干人を選ぶメニューがあるかなぁと言う印象でした。 もちろん全ての料理を食べたわけではないので断定的には言えませんが 。

キッチンレモンは日本食でありながらセブの食材や香辛料を上手く取り入れたレストラン。

なんやかんや言っていますが普通に美味しいので食べに行ってみる価値はありますよ!

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

  • 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
  • 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
  • 10,000円:現地での手配や予約

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