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セブのフレンチ・ラーティザン【閉店】

ラーティザンの感想サムネイル画像

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

フランス料理ってなんですか?

高級でマナーにうるさく、コースが基本などお高くとまったイメージのあるフランス料理ですが、セブにはそんなフランス料理はありません。

そもそも、セブにはフィリピン料理はもちろん韓国、イタリアン、和食、洋食、スペイン、ドイツ、インドなどなど各国のレストランが多くあるのですが、

三大料理ともいわれるフランス料理のレストランは珍しく、4、5店舗程度しかありません。

しかし、

三大料理として「フランス料理」の名前を聞いた事がない方は少ないでしょうが、

フランス料理とは何か?

と、問われると具体的な料理が出てこないもんですよね。

実際に何をもってしてフランス料理と言うのかはハタケヤマ的にも説明がでず、調べている際に目にした「多様性のある料理」と言う表現が一番しっくりきました。

さて、そんな特長らしき特長がないフランス料理ではありますが、

洗練された高級なイメージがあるので、セブのレストランを紹介する機会の多いハタケヤマとしては是非とも知っておきたい引き出しの一つです。

なので、

セブでは数少ないフランス料理のレストラン・ラーティザンをご紹介致します。

場所

日本食レストランやKTVなどがあり飲み屋街として日本人には有名なASフォルチュナー通りの高級ビジネスエリア兼アーケードのオークリッジ内にあります。

タクシーで行く場合は「ASフォルチュナー オークリッジ」で通じるので立地としては悪くないですが、ビルに溶け込むような外観から最初はレストランかどうか分からず、入るのに戸惑うような佇まいがありますね。

雰囲気

ラーティザンの外観の写真

駐車場の奥の方にありまたビルに同化している為、パッと見ではここか?と言う感じで、静かと言うか、落ち着きすぎている雰囲気と言う感じですね。

店内は合計25名程でかなりキツキツな感じになるので広くはないのですが、全てのテーブルがガラスに面していて、天井も高く、厨房もガラス張りになっているので視覚的には狭く感じません。

ラーティザンの店内の写真

特筆すべき点はないのですが、全体的に清潔感と品があり、フランスカラーの赤と青そして白をうまく使っていて、

また細部ではナプキンの畳み方が可愛いいので、席に座った時にちょっとほっこりしますよ!

ラーティザンのテーブルメイキングの写真

メニュー

ラーティザンのメニューがイメージできる写真

フレンチとは言うもののパスタやフィリピン料理があり、コースではなく単品で頼む事ができるので、どの辺がフランス料理なのかはしっくりきません。

ただ、味付けは上品な感じで仕上がっていて高級感があります。

フィリピン料理でもっともポピュラーなベイクドスカルプもトマトとクリームソースが絶妙にマッチしていてホタテの味を引き立てて、フィリピン料理の大味な感じはなく、繊細で素材の味を楽しめる感じですよ!

ラーティザンのベイクドスカルプの写真

メインとなる肉料理は豚や鳥もあるのですが、牛を使ったものもあります。

これは好みにもよるのですが、日本で言う「美味しい牛肉」の定義でよく使われる溶けるような牛肉で霜降りが丁度良いと言う感じではありません。

牛筋っぽい歯ごたえのある感じで味付けも濃いので土手焼きのようなイメージです。

ラーティザンのメイン料理の写真

メニューに写真はないのでかなり分かりづらいのですが、パスタなどもあり全くイメージがつかないわけではないので、大丈夫ですよ。

金額はメイン料理は500ペソ以上とセブではかなり高級ですが日本人の感覚ですと普通と言う感じですね。

評価

評価を行っているイメージができる写真

フレンチとして期待していくとガッカリしますね。

料理は本格フレンチと言う感じはなく、特長的な一皿もないですし、雰囲気に関しても全体的にお洒落感はあるものの、風景に溶け込み過ぎている為イマイチ特筆すべき点がなく、いわゆる日本でイメージしている高級で洗練されたレストランと、期待して行くと、

こんなものか・・・

と言う気持ちになります。

セブにフレンチレストランが少ないので、ハタケヤマ的に期待しすぎた部分が多きいのは確かなので、

単純に味や雰囲気だけから評価すれば、落ち着いた雰囲気で上品な味付けの料理で満足できるレストランの一つと言えます。

また、タイミングにもよるのですが、人気はなくかなり静かに、プライベート空間かのように食事ができるのは魅力的ですね。

ただ、リゾートが密集しているマクタン島からわざわざ訪れるほどの特長はないかなぁ。

と言うのが個人的な感想です。

まとめ

ラーティザンはセブでは珍しいフランス料理のレストランの一つです。

高級ビジネスタワーの1Fに入っていて、人気はなく静かで落ち着きのある雰囲気の中で上品な味付けの料理が楽しめます。

しかし、

日本人がイメージしているフランス料理よりかはカジュアルで、フィリピン料理やイタリアンをフランス風の味付けにアレンジしたと言う感じがします。

なので、

洗練された上品ないわゆるフルコースのフランス料理を想像している方は行かない方が良いですね。

個人的には、セブでフランス料理を味わうならラ・ヴィパリジャンの方がおすすめですよ!

料理はフレンチ?と言う感じでピザやパスタがメインなのですが、とにかく雰囲気が良く、ワインも豊富に取り揃えていて、お客さんをご案内するとテンションが上がる方も多いので。

追記2019.4/10

2019年4月時点で閉店しています。

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

  • 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
  • 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
  • 10,000円:現地での手配や予約

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