セブ島に限らず、ファストフードを愛用する独身男性は多いと思います。
マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!
自分も、もれなくその中の一人で、日本に居た時はすき家やマックをはじめとしたファストフードで夕食をサクッと安く済ませていました。
ここセブに来ても独身である限りはそのスタンスは変わらず、毎夜ファストフードでサクッと夕食を済ませています。
そんなファストフードを愛用している自分ですが、つい最近まで気づかなかった事があります。
それが、ファストフード店の罠。
日本人であれば知らず知らずの内にこの罠にかかって損をしています。
今回はそんなセブのファストフードに潜む罠をご紹介します。
セブのファストフード店
セブは食べる場所が多く家の前にテーブルを出しただけのようなお店からしっかりとしたレストランまで、とにかく多くのお店があります。
そんな食の場が多いセブのファストフードはファストフードNo.1のジョリビーをはじめ、日本でもおなじみのマクドナルドやケンタッキー、中華のファストフード店チャオキン、フィリピン料理のファストフード店イナサルなどがあります。
詳しくは「ファストフードを楽しむ」をご覧になってみてください。
ちなみに、セブでマクドナルドは「マクド」と関西式の呼称で親しまれています。
ファストフード店の罠とは
さて、具体的にどのような罠かまずは注文の流れを見てみましょう。
今回はKFCで「flavor shots」と言うセットを例にして解説します。
店員
「May I ask your order?」注文はいかがいたしましょうか?
自分
「flavor shots please」フレイバーショッツをください。
店員
「what is your drink?」飲み物はどうしますか?
自分
「coke」コーラで
店員
「Medium or Large?」ミディアムですかラージですか?
自分
「Medium」メディアムで
店員
「Dining or take out」店内でお召し上がりですか、お持ち帰りですか?
自分
「Dining」店内で
店員
「so total amount is 109peso」
自分
「あれっ?99ペソなのに、まあ税金かな。」
このような流れです。
さて、メニューでは99ペソなのに、なぜお会計が109ペソなのか分かりますか?
もちろん税金ではありません。
この注文の中で店員は巧みな罠で10ペソの単価アップをしました。
その罠とはズバリ
「Medium or Large?」ミディアムですかラージですか?
の問いかけ。
実はセットで記載されているドリンクはスモールの金額です。
それにも関わらず、ミディアムかラージか聞かれると、サイズはその2つしかなくて通常か大きくするかどうしますかと言う事を聞かれているように錯覚します。
この強制2択こそファストフードの罠。
どこのファストフードもそうですが、セットドリンクは基本スモールサイズです。
しかし、
店員はあたかも2つのサイズしかないように錯覚させる質問をしてきます。
この2択を突き付けられると英語ができない人だとどちらか選ばないといけないと感じてしまい、そして、10ペソ高くなっていてもどうしてメニューと金額が違うのか聞けず、「まぁ20円くらいだしいいか」と流してしまうのです。
まとめ
心あたりある方もいるのではないでしょうか?
この強制2択の罠はケンタッキーやマック、ジョリビーを中心に行われています。
もちろん悪意があるわけではないのですが、誤解しやすいので、注文の際はスモールが基本だと覚えていくと損する事もありません。
もし、ミディアムかラージか聞かれても、
スモールと言う3択目がある事を覚えておいてください!
追記2017.6/8
最近気が付いたのですが、カフェでも同様の手口がありました。
Bo’sコヒーと言うセブでは有名なカフェでどれくらいのサイズか分かるように見本をだしているのですが、これも見事に「ミディアム」「ラージ」しかない。
騙されずに「スモール」がある事を忘れないでくださいね!
詳しくは「物価高くない?セブのカフェ」をご覧になってみてください。
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