
こんにちは。野菜ほとんど食べていません。ハタケヤマです。
面倒くさいからファストフードで良くない?
海外旅行で悩ましいのがご飯ですよね。
日本人は世界でもトップクラスに舌が肥えているので、食事に関して満足できる事は少なくて、
せっかくだから現地の料理を食べてみたいと言う気持ちよりも、失敗したくないなぁと言う気持ちの方が強く、
結局、馴染みのある世界的なチェーン店に行ってしまいがち。
あるいは、
考えるのも面倒くさくいし、大方外さないであろうファストフードでいいかと言う気持ちになります。
この気持ち、ものすご~く良く分かります!
ハタケヤマは日本でさえ初めてのレストランに入った時はカレーライスやミートソースパスタと言う外さないメニューばかり頼んでしまう程、保守的な性格なので。笑
しかし、
保守的な人に限らず、買い物に行った時にサクッと昼食を済ませたかったり、アクティビティーで夜遅くなってしまったりして何か食べたいと言う時など、ファストフードはかなり便利で、なんやかんや利用している人も多いですね!
そこで、今回はセブの主要なファストフード7店をヘビーユーザーであるハタケヤマの視点からランキング形式にしてご紹介します。
セブのファストフード7店

「海外旅行でファストフードって、ちっとねぇ…」
と「ファストフード=妥協」と言う考えを持っている方もいるでしょうが、
セブのファストフードは世界的なファストフードチェーン以外にも日本にない独自のお店があるので、意外と旅行感があり妥協と言う感じではないですよ。
また、世界的なファストフード店でもメニューがフィリピン用にアレンジされている所が多く、新鮮な驚きがあるので楽しめます。
期待など毛頭ないけど、どうせファストフード店に行くのであれば少しでもセブらしく旅行感があり、しかも美味しい所へ行くべきですよね!
このランキングはその点を重視して作りましたので参考にして、せっかく行くならちょっとでも良いファストフードへ行ってみてください!
ファストフード店ランキング

ランキングに入る前に候補となるお店を簡単に紹介致します。
大きく分けて2種類になります。
- 世界的なチェーン店
- フィリピン独自のチェーン店
まず、世界的なチェーン店は日本にもあるお馴染み「マクドナルド」「ケンタッキー」「バーガーキング」。
説明は不要ですね。笑
そして、フィリピン独自のチェーン店は中華の「チャオキン」、イタリアンの「グリニッチ」、フィリピン料理の「イナサル」、フィリピン最大の店舗数の「ジョリビー」。
「ファストフード=ハンバーガー」のイメージが強いですが、フィリピン独自のチェーン店は各お店によって中華やイタリアンなどテイストが違うのが特徴的です。
合計7つのファストフードをランキング化!
ちなみに、順位は「セブらしさ」「味」「嗜好性(好き嫌いの少ないメニュー)」を5段階評価の総合点で決めています。
7位:バーガーキング

項目 | 得点 |
セブらしさ | 0 |
味 | 3 |
嗜好性(好き嫌いの少ないメニュー) | 3 |
合計 | 6 |
【総評】
バーガーキングはそのままバーガーキングなので、セブらしさは全くありません。
味は普通ですが、かなりボリュームがあるのと油が強い感じなので平均点。
これは完全にハタケヤマの主観ですね。笑
嗜好性はもっと高くてもよいのですが、とにかくアメリカンなコッテリ系なメニューなのでアッサリを望む人にはちょっとしんどいので同じく平均点です。
100ペソ以下(約215円)が中心のセブのファストフード店と違い平均が150ペソ前後(約310円)と少し高めな事も残念なポイントですね。
6位:ケンタッキー

項目 | 得点 |
セブらしさ | 1 |
味 | 3 |
嗜好性(好き嫌いの少ないメニュー) | 3 |
合計 | 7 |
【総評】
セブらしさはご飯が付いていると言う点で日本との違いがあり加算していますが、それだけですね。
味は美味しいですが、人によっては日本の方が良いと言う意見も頂くので平均にしています。
嗜好性は難しい所ですが、ハンバーガーに比べると劣りますが、日本にある馴染みのケンタッキーと言う点はプラスなので平均。
フライドチキンでお馴染みのケンタッキーですが、フィリピンではどこのお店でもフライドチキンがおいてあるので際立った特徴が無いと言う感じですね。
だからなのか、他に比べるとあれもこれもついてお得ですと言うアピールが強い印象です。

2017年のメニューですが、99ペソ(約210円)でお米、から揚げ、スープ、チョコケーキ、飲み物が付いてくるボリュームでかなり満足度は高いですよ!
ただ、競争が厳しいのかチョコチョコ金額が変わったり新メニューの入れ替えがあったりするのでタイミングによるのかもしれません。
5位:チャオキン

項目 | 得点 |
セブらしさ | 2 |
味 | 4 |
嗜好性(好き嫌いの少ないメニュー) | 3 |
合計 | 9 |
【総評】
中華料理に特化している為フィリピンらしさは弱いですが、日本にはないと言う点ではセブらしさはありますね!
味は薄味で日本人好みで満足できるレベルです。
チャオキンは100ペソ以下で中華料理が味わえるとあってフィリピン人にも愛され多くの人で賑わっている人気のファストフード店です。
オーダーが入ってから作ると言う事もあり、少し時間がかかるのでファストフードではないじゃんとか思うのですが、その分できたての温かくて美味しい料理が味わえると言うのはポイント高いですね。

フィリピンはコッテリした味付けが好まれるためか、どこのお店もフィリピンテイストに合わせている中、チャオキンは中華の味をしっかりと守りフィリピン流にアレンジされておらずアッサリ塩味を楽しめます。
金額も80ペソ(約170円)以下の商品が目立ちかなりお得な感じがあり、満足度は高いですよ!
4位:グリニッチ

項目 | 得点 |
セブらしさ | 3 |
味 | 4 |
嗜好性(好き嫌いの少ないメニュー) | 3 |
合計 | 10 |
【総評】
チャオキン同様イタリアン料理に特化している為フィリピンらしさは弱いですが、日本にはないと言う点ではセブらしさはありますし、チキンの取り扱いもあるのでその分加算。
フィリピンのイタリアン、特にパスタは甘いトマトソースが中心で日本人からするとイマイチな感じですが、グリニッチはしっかりとしょっぱさがあるので美味しいですね!
何より色々な種類をちょこちょこつまめるスタイルのプレートがあるので高得点にしています。

嗜好性はイタリアン料理と言う点で平均以上は堅いかなぁと言う感じ。
セブでは珍しいラザニアもあったりしてイタリアンのバリエーションが楽しめますよ!

ただ、ほかのファストフード店に比べ店舗が少なく見つけづらいと言う事と100ペソ以下のメニューが少なく高級な分類になっている事は残念なポイントですね。
3位:マクドナルド
項目 | 得点 |
セブらしさ | 2 |
味 | 4 |
嗜好性(好き嫌いの少ないメニュー) | 5 |
合計 | 11 |
【総評】
説明不要ですね。笑
セブらしさに得点が付いている点に違和感を覚えた方もいるかもしれませんが、日本のマックとは全然違う点があるからです。
基本的なメニューは日本と同じハンバーガーですが、それ以外にお米を主体にしたメニューがあります。

分かりづらいですが、写真左の白いつつみにくるまれているのがライス・米ですね!笑
ハンバーガーの肉だけ取り出し、マヨネーズ風のコッテリソースにマッシュルームとブラックペッパーをまぶしお米と一緒に食べると言う斬新なメニュー。
このハンバーガーの肉だけ取り出しステーキとして扱う発想は日本人では絶対に出てこない発想だと思うのですが、意外と美味しいんですよ!笑
嗜好性はやはり満点ですね。
世界のマックですし。
ちなみに、セブでの愛称は関東圏の「マック」ではなく関西圏の「マクド」で親しまれています。
関西は世界基準だったんですね。笑
2位:ジョリビー

項目 | 得点 |
セブらしさ | 5 |
味 | 4 |
嗜好性(好き嫌いの少ないメニュー) | 3 |
合計 | 12 |
【総評】
セブと言えばジョリビーと言っても過言ではないフィリピンのNo.1ファストフード店なので文句なしの満点。
写真の人形と記念撮影をするのは定番になってきているくらいですからね。笑

味は美味しいですね!特にチキンが。
ただし、パスタはイマイチ日本人の口に合わないので減点しています。
メニューの中心はフライドチキンですが、ハンバーガーなどもあるので嗜好性も平均点ですね。
とにかく街のいたる所にあり、24時間(お店による)営業していますし、どこの店舗も常に多くの人が店内に溢れて賑わっている、フィリピンファストフード界のドンと言える存在。

フィリピン人のソウルフードとも言えるジョリビーのチキン&ライスは頼む価値ありですよ!
1位:イナサル

項目 | 得点 |
セブらしさ | 5 |
味 | 5 |
嗜好性(好き嫌いの少ないメニュー) | 3 |
合計 | 13 |
【総評】
ジョリビーのライバルとも言える存在で人気を2分するほどです。
まぁジョリビーが買収しているのでジョリビーグループなんですけど。笑
伝統的なフィリピン料理を提供するファストフード店なのでセブらしさは満点。
味も美味しくて、是非食べて欲しいのがパラボクですね!

海鮮あんかけ春雨的な感じで、あっさりした麺と濃厚な海鮮だし旨味が見事に組み合わさってペロッと食べてしまいます。
イナサルのメインはチキンの炭焼きBBQとシンプルなので、とりわけ嫌いな方も少ないかと思いますし、醤油があるので、受け入れやすい点を考えると嗜好性は平均だろう、と言う感じですね。

フィリピンの伝統料理のファストフード店と言うだけで観光客にとっては価値があるはずです!
それが美味しいとくれば行かないのは逆に損ですよ!笑

まとめ
日本のファストフードとはちょっとテイストの違うお店も多々あるので新鮮だったり面白かったのではないでしょうか?
ランキングの順位をまとめると、
- イナサル
- ジョリビー
- マクドナルド
- グリニッチ
- チャオキン
- ケンタッキー
- バーガーキング
観光客におすすめのファストフード店と言う視点でのランキングではありますが、とは言え、ファストフード店はファストフード店なので、わざわざ1位のイナサルに行く必要は全くないですからね!笑
フィリピンのレストランは全体的に失敗する場所はなく、日本人の口に合うと言うか美味しいレストランが多いので、可能であればレストランへ行くのがおすすめですよ!

でも、
「ちょっと面倒くさいからファストフード店でいいかぁ」
とかなった時はこちらのランキングを参考にして、できる限り旅行気分を満喫しつつ、美味しいご飯を楽しんでみてください!
このブログで紹介しているレストランは自ら行き自分の舌で評価していますので、気になるレストランについてはお気軽にご相談ください。
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