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セブ島の夜遊びで経験した悪質なトラブルと対策【旅行準備】

セブ旅行の悪質な手口と対策サムネイル画像

ローカルガイドの方が安いし女の子紹介してもらうだけだからソッチに依頼しちゃおう!

このようにセブ島の夜遊びを現地で客引きしている奴やフィリピン人のガイドに任せても良いか、と安易に考えている人は危険ですよ!

実際に現地のフィリピン人に依頼してトラブルに巻き込まれた事例を紹介します。

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

ホテルの前など観光客が集まる場所には現地のガイドが客引きをしており、アイランドホッピングや実弾射撃を紹介しつつ女の子を紹介すると言う奴も多くいます。

客引きしている奴らについていってしまった場合はもう自己責任ですのでボッタくられても文句言わないでください。

善意で案内する奴なんていないので絶対に裏があると思って利用してくださいね。

今回紹介するケースはそんな客引きのガイドではなく大手旅行代理店に勤めているフィリピン人ガイドから始まっているトラブル。

かなり悪質なので実際にどんな事があったのか紹介します。

セブ島の夜遊びで体験した悪質トラブル

セブ旅行の悪質トラブルの概要

今回のトラブルは代理店に所属している日本語が話せる現地ガイド(いわゆる日本語ガイド)を起点にお客さんの情報が共有されてタカリやユスリが行われました。

大手代理店の現地ガイドから始まっている可能性が高い事。

登場人物が多く、また話も長くなりますが少し具体的に何があったのか説明していきます。

現地ガイドが関与していたかどうかは作者の推測です。

現地ガイドの個人営業

今回トラブルに遭ったのは5泊6日の男性2人旅のお客さん。

2日目と4日目にツアーと夜遊びガイドの依頼を頂いており、3日目と5日目は予定を入れず様子を見て判断したいとの事でした。

お客さんは航空券とホテルを日本の代理店に依頼し、オプションで空港からホテルまでの送迎を付けました。

セブ島の空港に到着すると日本語が話せる現地ガイドが迎えに来ており、そのまま専用のバンに乗り込みホテルへ移動。

その移動の際に現地ガイドからパンフレットを渡されて一通り説明を受け、滞在中に何をするのかなど営業が始まったそうです。

コレはよくあるのですが、日本の大手代理店が現地のツアー会社に委託しているんですよ。現地ツアー会社は無料で送迎する代わりに自社のツアーを営業させてもらうと言う感じですね。

3日目の予定が丸々空いている事を話すと現地ガイドはすかさずパンフレットに載っている専用車のページを開き「自分の知り合いのドライバーにお願いすればもっと安くできるから3日目は自由に使って観光を楽しめる」と持ち掛けてきました。

パンフレットの専用車は9時間で4,000ペソ、12時間で7,300ペソで車を使用できると記載してあるが現地ガイドは「私の知り合いならもっと安くできる」とゴリ推し。

まぁ代理店に所属しているスタッフの知り合いで、お得と言うなら大丈夫だろう。

と思い現地ガイドの知り合いのドライバーに依頼する事に。

ホテルに到着して現地ガイドはチェックインの手伝いをしてLINEを交換、そしてドライバーとの連絡用と言いガラケーを渡し帰ったそうです。

お客さんは親切だし結果的に得したし良かったと思っていたみたいですね。

お客さんは大手代理店に属している現地ガイドだから大丈夫と安心していた。

個人ドライバーの案内

当日ドライバーから連絡がありカタコトの日本語でやり取りをし念の為、金額を確認すると「4,000ペソで好きなだけ使用していいよ!」との事で「やっぱり得だな!」と嬉しい気持ちで利用を依頼しました。

当初はセブ市内へ出て買い物をする予定で話を進めていたのに、迎えにくるなり実弾射撃の話を仕切りに持ち掛けてきたんです。

実弾射撃は4日目に作者に依頼していたので、興味があると言う話をしたら「今、連れて行ってあげる!」と言われて実弾射撃のショップへ連れていかれました。

1発100ペソとお店に書かれているがドライバーは1名最低50発からじゃないと体験できないとの事で言われるがままハンドガンを体験。

実弾射撃は現地ガイドの王道手段。紹介料でかなりいい金額になるんですよ。

  • 実弾射撃はお客さんを連れてきてくれたガイドに紹介料をくれる。
  • 最低金額は1名最低30発。

お客さんが支払った金額に応じて紹介料は高くなるので、このドライバーは自分の取り分を増やす為に最低50発からと嘘をついていたんですよ。

お客さんは当然そんな事、気づかず作者に依頼していたのに申し訳ないと思いながら体験したそうです。

その後はSMセブシティーへ行きブラブラして、夕食を食べてホテルへ戻る事に。

食事に誘っても遠慮したりと終始謙虚な態度でしかも安く対応してくれて最高!

なんて思って個人ドライバーをすっかり信用していました。

ホテルに戻る道中、個人ドライバーは「夜はどうするのか?」と言う質問から始まり最終的に「カワイイ女の子を安く紹介できる」としつこく営業がスタート。

興味はあるけど明日依頼しているし、疲れているから買わないと思うよ。

見るだけダイジョウブ!チカイ

断る方向で話を進めていたのですが「見るだけでも良い」との事と「近い」との事で1名は覗きに行く事に、もう1名は疲れもありホテルで休む事にしました。

1人だと少し不安だったがドライバーは信用できるし大丈夫かと思っていたのですが、10分経っても到着せず少し不安になり「まだ?近いんじゃないの??」と質問するも、「ダイジョウブ!」と言うだけで車を走らせます。

結局、40分ほど走りマンゴーストリートにあるビキニバーへ。

お客さんは覗いて見たいだけと言う事とそのお店にいた女の子に魅力を感じなかった事もあり帰ると言うもドライバーは仕切りに女の子の持ち帰りを進めてきました。

遠くまで来てるし、何か申し訳ない気もしたが、明日にしようと割り切って持ち帰らずにホテルへ。

ホテルに到着して清算しようと4,000ペソを渡すと、一度ホテルに戻りそこからセブ市内に行っているから追加3,000ペソ必要だと言われ合計7,000ペソを請求されました。

先に説明してくれれば、わざわざ見に行かなかったのに。

お客さんからしたら納得はいかないものの払うしかないので、結局7,000ペソ支払い借りていたガラケーを渡して終了。

「実弾射撃で嘘をついた」とか「追加で3,000ペソ請求された」と言う事が悪質な手口ではありません。ここからが本題です!

親切で良い人のふりをしてボッタくるのはよくある話ですね。

ここからが、かなり悪質です。

おかまの襲撃

ドライバーと別れて部屋に戻ると友達は寝ており、起こさないようにシャワーを浴びて寝る準備をしていると突然、部屋の電話が鳴り慌てて電話にでました。

電話はホテルのフロントからで「お友達がロビーで待っています」との内容でしたが、友達はベッドで寝ているし「違う」と言っても伝わらず面倒くさいのでロビーに行く事に。

すると、そこには会った事もない3人のレディーボーイ(おかま)がいました。

状況が全く理解できないまま、おかま達は「あなたに呼び出されたからわざわざ来た」などと携帯の通訳アプリを活用しながら英語などで一気にまくしたててきます。

当然、そんな事は一切していないので拒否して部屋に戻ろうとすると、手を掴まれ「警察に行く」「日本に帰れなくなる」などと脅してきました。

3人のおかまに囲まれ、そのように脅されて怖くなったお客さんはお金を払えば解決すると思い4,000ペソを渡すと、おかまは他の2人にも支払えと言いだしてきて、結局財布の中身を全て持っていかれました。

状況が全然理解できないけど、なんでおかまが来たの?そもそもホテルのセキュリティがザル過ぎない??

推測ですが、ドライバーがおかまをけしかけたのでしょう。ホテル側はおかま達が名前と部屋番号を知っていた事からお客さんが呼んだと思ってホテル内に入れたんです。

あくまで推測でしかないのですが、お客さんの「部屋番号」を知っているのは初日に送迎に来た現地ガイドだけなので、おかま達とその現地ガイドが繋がっているのは間違いないですね。

恐らく、現地ガイドとドライバーが組んでおり紹介料がもらえるアクティビティの紹介をして小銭稼ぎをしていたんでしょう。

実弾射撃と女は手っ取り早く大きな紹介料がもらえるので。

しかし、「女」を買わずに終わり思ったほど稼げなかった為、おかま達に依頼して脅迫する事にしたのでしょうね。

セブ島夜遊びのトラブル対策

身を守る対策がイメージできる盾

大手代理店を経由したフィリピン人の日本語が話せるガイドがツアー中に女の子を紹介できると持ち掛けて個別で案内して小遣い稼ぎをしているのは知っていたのですが、このように部屋番号などの情報を利用して脅すような手口は知りませんでした。

この事件のポイントは「大手代理店を経由している安心感」と「直接関与していない事」ですね。

結論として言えるのは、とにかくフィリピン人は信用しない事。

良い人の仮面をかぶって平気でお金をむしりとろうと画策しているので。

さも親切な人を装い、お客さんの立場にたって考えて安くてお得なツアーを紹介しているかのように振る舞っているだけですし、モラルが無いので代理店だろうがホテルのスタッフだろうが自分の利益になりそうなら平気で嘘ついたり騙しますからね。

大手代理店の現地ガイドが女の子を紹介すると言って来ても断り、代理店に報告しましょう

個人的には、日本ではあんなに皆ムスっとして他人に一切興味を示さず、警戒心全開で近寄ってきたら直ぐに疑うのに、なぜセブ島に来ると180度変わってしまうのか不思議です。

例えば、京都観光している時に笑顔で近づいて「やぁマイフレンド!明日は何するんだい?俺なら代理店よりも安いツアーを紹介できるよ!」って奴に「ラッキー、いい人と知り合ったなぁ!」って思いますか?

あるいは、代理店の人が「個人的に現地に知り合いがいるので安く対応できますよ!」と言われて「じゃ~お願いします!」とはなりませんよね?

セブ島でも日本と同様のスタンスでいれば、カスに騙される事はまずないんですよ。

そして精神論的な対策だけではなく、悪質な手口を防ぐ為に具体的な対策もご紹介します。

  • 部屋の番号を外部の人に伝える時は1つズラして伝えましょう
  • 名前は偽名やあだ名を使用しましょう
  • 個人利用する際は必ず書面にしてサインをさせましょう

部屋の番号は1つズラす事

セブ島はホテルへ入る際にガードマンが必ず部屋番号の確認を行います。

ここから部屋番号が漏れて今回のケースのように悪用される可能性もあるので、部屋番号は1つズラして伝えましょう。

それだとガードマンに疑われてホテルに入れないんじゃない?

ガードマンはパフォーマンスとして確認しているだけなので部屋番号は適当で大丈夫ですよ!

まさか部屋番号と名前だけでトラブルにつながるとは思ってもみなかったのですが現実に起こっているので部屋番号も大事な個人情報ととらえて簡単に外部に伝えないようにしましょう!

偽名やあだ名を伝える事

また名前も同様ですね。

それぞれのガイドによって呼び方を変えておけば、何かあった際に裏で糸を引いている犯人を特定する事も出来ます。

個人利用する際は契約書を作る事

そして、どうしても現地ガイドを利用する場合は契約書を作成しましょう。

口約束は禁止してつたない英語でも良いので書面に書いてサインさせてから利用する事です。

口約束だと証拠がないので誤魔化せると言うのがセブ島の常識なので必ず全て書面にして同意書や契約書と言う形でサインをさせるとボッタくられる事はなくなりますよ。

まぁ旅行中にそんな事するのは面倒ですから、やはり利用しないと言うのが一番の対策です。

被害にあったお客さんからもLINEにてコメントを頂きましたので紹介します。

😂😂😂読みました😄😄
これから、私のまわりで、外国旅行行くやつらに、伝えていきます✌✌✌
一声プラスしてもらいたいのは、やつらは、日本円😫しかも❗茶色(一万)の札のみ❗青札(千円)には、興味持たず😰持っていきました😅😅😅
これからのガイドする客には、始まる前、説明してあげて下さい😄
私の体験談が、ムダにならないように🙏🙏
1人でも、多く楽しいセブ旅行できますように祈ってま~す✌
私、個人的には、6日夜😆に8日の海遊びは、かなり楽しかったです😂また、機会があったら楽しませて下さい❗ヨロピクで~す。

お客さんからのLINE

まとめ

実際にお客さんからこの話を聞いた時は率直に、「そりゃ~悪手じゃろ~」っと作者の心の中のネテロ会長がささやきましたね。

と言うのも事件が起こる前日は作者が案内をしています。

その際にホテルのスタッフから女の子を紹介すると声を掛けられている光景を見かけて「絶対に信用しちゃダメですからね!」と釘を刺していたので。

ちなみに、スタッフが女の子を斡旋すると言うカスなホテルはパシフィックセブリゾートです。

それにも関わらず「安さ」につられてフィリピン人に依頼したので正直、自業自得と言うの気持ちもあります。

  • カタコトで日本語を話せる事
  • 日本の代理店に勤めているガイドである事

フィリピン人である以上はこれら全て信用する根拠になりませんからね。

狡い考えで、自分の懐にお金が入る事しか考えていないので例え大手代理店の雇っているフィリピン人ガイドであっても、個別の話を持ち掛けてきた時点で「カス」と断定してください。

で、適当に話を流して後日、本社経由でそいつの行いを全て伝えると言うのがベストな対応です。

もちろん、全員が全員そうだとは言い切れませんが何にしても会社を通さずにお客さんに営業をすると言うのは義理を欠いているのは間違いないですし、モラルがないですよね。

こいつらは口八丁で日本人のツアー会社は高いだけでボッタくっているとか、日本人ガイドには気を付けろとか相手を落として自分を持ち上げると言う典型的なクソ野郎の手口を使いお客さんにいかに自分がお得であなたの事を考えているかをアピールします。

まぁこんな奴を信用してしまう人もどうかと思いますが。正直。

結局、欲に負けているんでしょうね。

作者的にカスなフィリピン人が楽して稼いでいるのがどうしても許せないんです。

狡い手でお金をだまし取ってシャアシャアと暮らしているカスがいる一方で、1日250ペソ(約500円前後)で10時間近く一生懸命働いてお客さんを楽しませているアイランドホッピングのスタッフを見ると本当に不公平だと感じるんですよ。

まともな方法で頑張ってサービスしている人達は大して稼げず、なんならチップももらえないで終わるのに、カタコトで大して日本語できるわけでもないしょうもないカスが観光客をだましてお金を稼いでいるんですから、そりゃ~気分悪いですよ。

必読!セブ旅行で損をしない為の知識【旅行準備の心得】」で触れていますが、作者はフィリピン人の奥さんがいてローカルガイドのカスっぷりを聞いているから尚更。

まぁ長くなりましたが、どこまで行っても最終的な判断はお客さんなので、作者の考え方だけではなくその他の情報サイトも調べて裏どりをして、自分が一番良いと思う方を選んでセブ旅行を楽しんでください。

 海外保険の準備は大丈夫ですか?クレカに自動的についている保険などもありますので必ず旅行前に確認しましょう!

セブ島のように発展途上国は全て自己責任なので必ず、万が一に備えて海外旅行保険のAIG に加入する事をおすすめします。

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

  • 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
  • 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
  • 10,000円:現地での手配や予約

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