セブ旅行で損をしない為にしっておくべき知識【旅行準備の心得】

ローカルガイドに信じてはいけない注意喚起のサムネイル画像

こんにちは。見た目フィリピン人です。ハタケヤマです。

ローカルガイドって相手にしますか?

まぁガイドをやっている人間なので「相手にしません!」と言う回答はそれはそれで切ないのですが、ここで言うローカルガイドは現地でガイドをしている人間の事を指すわけではありません。

ここで言うローカルガイドはビジネスの許可を得ずに個人で勝手にホテルの前などで客引きしている奴らの事を指します。

セブのリゾートエリアであるマクタン島には沢山のフィリピン人ガイドがいて、リゾートホテルの近くで片言の日本語を使い客引きをしています。

「リョウガエスル?マッサージ?ガン?オンナノコ?」

「ヤスイ!」

と、観光客が求めていそうなワードを並べては気を引いているんですよ。

このローカルガイドがただ鬱陶しいだけならまだ良いのですが、一緒にいる事で損したり時にはトラブルになる事があるので、この記事ではセブのローカルガイドの実態や観光客を騙す手口を紹介します。

セブ島に来る前の予備知識として参考にしてセブ滞在中に不快な思いやトラブルに遭わないように備えて頂ければ幸いです。

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セブのローカルガイドの定義

疑問に感じている女性の写真

簡単に定義していますが、改めてローカルガイドについて説明しておきますね。

ここでは現地で旅行会社に所属していないホテルの前などで勝手にガイドをしているフィリピン人の事をローカルガイドとしています。

日本でツアーガイドをするには資格が必要なので誰でもできる仕事ではないのですが、セブではそんな資格がなくともツアーガイドになれる事から、営業許可を政府から得ずに個人でお客さんを紹介する事でツアー催行会社やマッサージショップ、両替所から仲介手数料をもらい生計を立てる事ができるんですよ。

なので、誰もが勝手にガイドしている状態ですね~。

愚痴ったらキリがないのですが、それらしいお揃いのTシャツを着てさも「セブ公認ガイド」みたいな感じでホテル前にいます。

ホテル側はそんなガイトがいるのに何も注意しないんですか?

真偽は不明ですが噂ではローカルガイドを仕切っている人間がマクタン島の市長の親戚らしくその権力を乱用しているようでホテル側も注意できないみたいです。

まぁフィリピンあるあるですね。

全うに働いている人が稼げなくて、こういうクズが楽してお金をもらってドラッグ買ったりしていると言う現状を政府が許しているからいつまでたっても発展しないんでしょうねぇ。

まぁハタケヤマ的にはこいつらを根絶やしにしたいと考えていて、その為には観光で来る方がこいつらを利用せず「稼げない仕組み」にするしかないんですよ。

観光客がローカルガイドを利用しない事でセブはもっと良くなる。

観光客からしたら「まぁ大したことじゃないからいいじゃん!」と考えてローカルガイドを寛容に扱うのですが、結果的にそれがセブをダメにしていくのでセブに来る前にこの辺を理解して利用しないようにして頂ければと思います。

ローカルガイドがいるだけで損をしています

客引き

そもそもローカルガイドになんかついて行ったりしないから大丈夫!

確かに8割の人はローカルガイドをシカトしているのですが、それだけでは不十分なんですよ。実は。

こいつらが付いてくるだけで自動的にローカルガイドが案内した事になりその分の手数料が上乗せされちゃうんです。

ガイドがいると損をする理由

どういう事か説明するには、ガイドの裏側を語る必要があります。

ガイドにはコミッションと言う名の仲介手数料(キックバック)がある。

まぁ言われなくとも知っている事かと思いますが、アクティビティーに限らずレストランしかり両替所、KTVなど、観光客が利用する場所の多くはガイドがお客さんを連れて行くとキックバックが発生する仕組みです。

キックバックと言うとなんとなく悪い印象を持ちますが要は、紹介料ですね。

不動産屋が仲介手数料を取るのと同じようなもので、当然の報酬っちゃ当然でもちろんハタケヤマもこれをもらって生計を立てています。

しかし、紹介料も2種類のパターンがあるんですよ。

  1. 販売価格は変わらずお店がガイドに紹介料を払うパターン
  2. 販売価格にガイドの紹介料を上乗せして払うパターン

同じような気もしますが、決定的な違いは「2.」の場合、ガイドがいなければもっと安く済むと言う事ですね。

ガイドがいる時といない時のコミッション比較

この「2.」のガイドの金額が上乗せされている仕組みは特に両替所とKTVで多く使われています。

なので、両替所とKTVに行く際にガイドがいるだけでお客さんの負担が大きくなると言う事なんですよ。もちろん行くお店によります。

だから、無視するだけでは損をするんですよ。

例えば、はじめから両替しに行くつもりで両替所を目指して歩いているとします。

すると、ローカルガイドが、

「リョウガエ?イイトコ、シテル」

とか話かけて一緒についてきます。

「いや、知っているからいいし、ウゼ~」

と思いながらシカトして両替所まで一緒に行ってしまうと、普通に自分達で行けば1万円で4,500ペソの両替レートの所も、ガイドがいる事で4,200ペソになってしまう。と言う感じです。

特にローカルガイドに両替所を案内してもらったわけでもなく、ただただ、うっとおしくついてきただけのヤツに300ペソ(620円前後)も払っている事になるんですよ。

観光に従事しているフィリピン人は8~12時間労働で一生懸命お客さんを満足させようと頑張って250ペソの基本給なのを考えると不公平過ぎません?

面倒臭いローカルガイドがいるエリア

ローカルガイドと一緒に両替所、KTVに行くと金額が上乗せされてしまうと言う事が分かっていれば対策は簡単で、一緒についてくるローカルガイドをお店に行く前に追い払えばOK。

これが鉄則なんですけど、お店に入る時は余計なフィリピン人を連れてこない事。

さて、ではこんな厄介なローカルガイドの生息地をご紹介しておきます。

  • Jパークホテル
  • モーベンピックホテル
  • ウォーターフロントホテルセブ・シティー
  • クラウンリージェンシホテルセブ・シティー
  • マンゴーストリート

上記ホテル周辺やストリートにローカルガイドは多く、常にたむろしては観光客に声をかけています。

中でも、Jパークホテル前にいる奴らはタクシーと合わせて最悪。

Grab(グラブ)はダウンロードしましたか?

セブ島の移動はタクシーではなく、全てGrab(グラブ)を使用してください。

タクシーを使うとボッタくりやドライバーの横柄な態度に、せっかくの旅行が不快な気持ちになるだけなので。詳しくは「だからムカつくんだよ!セブのタクシーは。」をご覧ください。

お土産屋、両替所、アクティビティーショップ、レストランと観光客が利用する場所が集中していて、そしてJパークと言う巨大で人気なリゾートホテルがあるのでローカルガイドも集まって来るのは当然と言えば当然ですね。

両替したり夜遊びを求めたり買い物したりする母数は多くお金になりやすい場所なんです。

だから、ローカルガイドも強引でしつこい傾向にあります。

また、隙あらば観光客から金を巻き上げようと考えているので、しばしば観光客と言い争いになるケースもありましたね。

最近、見たトラブルではフィリピンは禁煙が進んでいて路上喫煙が禁止されているのを利用して、観光客がホテル前でタバコを吸っていると、ローカルガイドが「ここは禁煙だからと注意をしてペナルティーを払え」などと言う感じでお金を請求してきたと言うトラブルです。

ペナルティーがあるのは確かですが「なぜ、お前に?」ですよね。笑

ただこのお客さんは冷静だったので、ひとまずお金を払いホテルに抗議してお金を取り返したようです。

大概の人はなんとなく受け入れてしまうでしょうし、大した金額じゃないのでまぁこの程度で済んで良かったと言う感じで終わらせてしまうでしょう。

ハタケヤマの見ている限り、人間の醜い部分を寄せ集めてできた人間で節操もモラルもなくただ自分勝手に金をせびると言う感じのクズがローカルガイドですね。

まぁここまで嫌悪する理由はハタケヤマの彼女がJパークホテル近くの両替所で働いていてそいつらの話を良く聞いているからなんですよ~。

彼女からすると観光客が損をしているのが申し訳なく感じるらしく、ガイドがいても明らかに両替所を目指して来たお客さんには上乗せしないで対応しています。

当然ローカルガイドは面白くないので揉める事もしばしば。

ついには「今度お前を撃ってやる!」と彼女を脅すようになったのでハタケヤマがカスと呼ぶのも理解頂けると思います。

結局、警察に報告書を出すと至極真っ当な対応を彼女が言ったらそいつが謝罪して来たと言う根性もないヤツらなんですよ。

しばらくしてから聞いたのですがコイツは麻薬かなんかでトラブって逆に自分が撃たれて死んだそうです。

ローカルガイド対策

シカトじゃダメだったら結局どうしたらいいの?

おすすめはゲーム感覚でコイツらをまく事です。

イライラしたりしてハエを追い払うようにしたり、強気な人は威圧したくなるでしょうが無理に追い払おうとするのは危険なんですよ。

どうしても銃社会なので逆ギレされて撃たれてしまっては旅行も何もあったもんじゃないですからね。

なので、イライラしますがトラブルにならないように上手に対応しなくてはいけません。

そこでおすすめしているのが「ゲーム感覚でローカルガイドをまく事」です。

行こうとするが通り過ぎる、途中で立ち止まる、行ったり来たりする、突然走り出すなどなど、とにかくおちょくる気持ちでマイてみてください。

まとめ

ローカルガイドに関わって良い事は一つも無いですよ。

別にローカルガイドの代わりにハタケヤマを利用して欲しいから書いているわけじゃないですからね。笑

全てのローカルガイドとは言いませんが、少なくとも観光客の不利益を承知で自分の事しか考えていないガイドは信用するべきじゃないです。当たり前ですが。

まぁ残念ながらほとんどのローカルガイドがそうなんですけどね。

ローカルガイドは相手にしないだけでなく、とにかく一緒にいない事が大事。

セブ旅行では日本と違う事が沢山あるので事前の知識や準備が大事です。是非以下の内容もご確認して損せずトラブルに巻き込まれない楽しい旅行にしてください!

気になる事があればお気軽にESTE Japanへご相談ください!

現地在住の日本人が裏話も含めてお答えいたします。笑

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