- ツアーに申し込まず自力でブラブラするのとか憧れる!
- ローカルの雰囲気を体験してみたいなぁ!
- バックパッカーみたいな旅をしたい!
こんな理想をもってセブ旅行にくる人に向けて理想と現実にはギャップがある事をボホール島での体験談を踏まて紹介します。
マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!
映画やテレビを見ているとツアーなどに申し込まずに気ままに海外をブラブラするのはカッコいいですし楽しそうで真似してみたくなりますよね。
しかし、実際にセブ旅行中に自力で自由に巡っても全然良いもではなく、むしろしんどいだけです。
なので、そんな残念な思いをしないようにバックパッカーのようにボホール島を巡った時に感じた理想と現実を教えるのでこちらを参考に旅のスタイルを見直してもらえれば幸いです。
ブログが生むセブ旅行の勘違い
セブ島は語学留学がブームで3か月や6か月とセブに滞在して英語を学んでいる人が増えているんですよ。
語学学校の生徒は1か月も経てばセブの生活に慣れてきて観光客とは違いお金をかけずにローカルのような手段で観光地を巡り休日を楽しんでいます。
それを「ツアーを利用しないで自力で巡る方法」などの記事にまとめてブログに紹介したり、ローカルが乗るようなバスや日本では味わえないような解放感ある写真をインスタに乗せているんですよ。
特に多いのが、セブ島から船で2時間ほどで行くボホール島での旅。
「ボホール島でレンタルバイクを借りて自由に巡ってみた」と言った内容の記事や情報があり、ツアーよりもバイクを借りてノーヘルで自由に自分の行きたいところを走って島めぐりを満喫するのが最高みたいな内容なんですよ。
しかし、ハタケヤマの感覚ではボホール島はツアーを利用するのが断然おすすめ!
まぁ個人的な感想なんですが、そのような記事は「自力で行けるマウント」みたいな物を感じて過剰に良いって言ってる気がします。
ツアーも自力旅もした上でどちらの方が良いか判断しているのなら、まだ理解できるのですが一方しか経験してないわけですし…それに個人的にバイクでボホールを巡ったら普通にケツが痛くなるし暑いし全然良くないなぁと思ったので。
アイランドホッピングで人気のパンダノン島と同じくらい過大評価されている印象があります。
なので、巷に出回っているボホール島の自力旅の紹介は「こんな事している自分、イケてる」と自分に酔っているだけで現実はそんな良くなかったよと言う事を紹介していきます。
ボホール島自力旅の理想と現実
ボホール島の理想と現実を分かりやすく伝える為に「自力旅最高っ!」と言う気持ちで誇張した紹介文の後に現実として実際にハタケヤマが感じた心情を紹介します。
「建前と本音」的な感じで本音の部分は枠で囲っています。
ボホール島のタグビララン港に到着したら、レンタルバイク屋を探す事に!
タグビララン港から歩いて直ぐの所にレンタルバイク屋さんが沢山あって、声かけをしている人に価格交渉して1台1日500ペソで借りる事にしましたぁ。
TVの旅番組に影響されすぎ。 いや、声かけている奴らなんかフルシカトですよ。 事前にググって調べたお店に直行して価格も交渉などせず調べたレートで借りました。 セブ島でもそうですが、声かけてくる奴らなんかロクな奴らじゃないので「ローカルとのコミュニケーションを楽しむ」みたいなのは極力避けるに越した事ないですよ。 |
レンタルバイクを借りたら腹ごしらえに街中をバイクでブラブラして、雰囲気の良さそうなレストランを発見!
バズ・ビーファームと言うカフェレストランで店内は可愛いインテリアと優しい雰囲気で、しかも、料理が美味しいし見た目にもお洒落。
さらにオーガニック野菜使用と言う事で超ヘルシーと嬉しい事だらけのレストランに大満足でしたっ!
いやいや、まずはガソリンですよ。 フィリピンでは「満タン返し」と言う概念はないので乗った時の運次第でガソリンの残量が決まっています。 残念ながら今回はガソリンがほぼ無くまずはガソリンを入れにスタンドを探しましたね。 ただ、レストランは本当に美味しいし予想外に当たりのレストランでした。 探すの面倒だったのでレストランが固まっているアーケード的な場所に入りその中から選んだだけで、完全に運が良かったですね。 まぁ実際に街中をブラブラしてお洒落なレストランを探す程、町は広くないんで、必然的に行くレストランは限られてきます。 |
お腹も満たされて、ホテルへ向かう事に!
ボホールは交通量が少なく、延々と続く一本道をただひたすらバイクで走るので解放感が半端ない!
ヘルメットをつけないで走っているので風が気持ちよく爽快感と日本では出来ない体験になんか興奮しますね。笑
これこそレンタルバイクならではの醍醐味!笑
ノーヘル、ダメ。 これ、実際はちゃんとヘルメット着用してますから。 ローカルがノーヘルで運転しているから勘違いしている人もいますが、ヘルメットは着用しないと捕まりますよ。 確かに車の量は少なく単純な道で北海道のように雄大でのどかな一本道が続いている場所もありますが、実際にホテルに行くには一本道ではなかったのでGoogleマップを活用しました。 風が気持ち良いとは思わずホコリが舞っているのでフルフェイスの方が良いなぁと感じましたし、バイクに1時間以上乗っていてお尻が痛くなるわで爽快感よりも疲労感がましましたね。 |
チェックインを済ませたら、さっそく水着に着替えてビーチへ!
メチャメチャのどかっ!
宿泊したサウスパームホテルはボホール最大のプライベートビーチを誇るだけあって最高のビーチで人も少なくかなり寛げましたね。
仕事のストレスとか一気に忘れてのんびりビーチサイドで昼寝しました~。
コレは本当。 ボホール島はセブ島よりも圧倒的にビーチが綺麗で南国リゾート気分を満喫できます。 サウスパームホテルは想像以上にビーチが広いので、宿泊客が多くても自分達だけのプライベートビーチかのように落ち着いた雰囲気が味わえておすすめ。 |
夜は楽しみにしていたホタル観賞へ。
夜になると気温は涼しく快適でレンタルバイクでアッと言う間にホタルを見るクルージングが楽しめるアバタンリバーへ到着!
ちょっと奮発して2人だけの貸切ボート(エクスクルーシブツアー)で出発するとマングローブに沢山のホタルが集まっていて、季節外れのクリスマスツリーのイルミネーションのようで、と~っても幻想的でしたよ!
全体的にしょっぱかったですねぇ。 まず移動ですがホテルからアバタンリバーまで1時間ちょっとで道は事前に予習すれば問題なくたどり着けるのですが、慣れてないとかなり不安にはなりますよ。 ホテルなどに依頼すれば往復で2,000ペソ(約4,200円前後)くらいで送迎を行ってくれます。 送迎費が割高だったのでレンタルバイクで行きましたが、まぁ土埃が酷くて後悔しましたね。 ボホール島はセブ島よりも道路が綺麗に整備されているのですが、ちょっと田舎の方に行くと舗装されていなかったり、工事中だったりして埃がすごいんですよ~。 ホタルに関しては期待し過ぎましたねぇ。 ハタケヤマは初ホタルだったのでテンションは上がったのですが、もっと川の至るところにホタルがいて、ホタルに囲まれた木々の中をボートで進んでいく幻想的な世界が広がっている、と思いきや、1つの木にホタルが集まっていて、また別のスポットへ。 この移動を5回繰り返し終了だったので、例えるなら海でスノーケリングと聞いていたのに生け簀で熱帯魚を眺めさせられている感じで想像よりも大分スケールが小さかったんですよ。 まぁ完全にハタケヤマの思い込みだからしょうがないんですけど。なんとも言えないですねぇ。 一緒に行った彼女もハタケヤマと同じ想像をしていたのですが、それを裏切られ、なんなら彼女の田舎の方がもっと綺麗にホタルが見えたと言う事もあって結構ガッカリしていました。笑 |
朝食のビュッフェを済ませて、チェックアウトまでのんびりホテルのプールで過ごしました。
せっかくレンタルバイクで自由に動けるので有名なパブリックビーチであるアロナビーチへ行ってみる事に!
ホテルのビーチも良かったけど、アロナビーチも負けず劣らずビーチが綺麗でボホールのビーチに驚かされっぱなしでした。笑
アロナビーチ狭っ! まぁこれに関してはそもそもハタケヤマは知っていたので、なんの期待もなかったのですが彼女は初めてのボホールと言う事もあり周りの友達から「アロナビーチが良い!」と言われたので興味があった為、行く事にしただけですね。 行く順番が良くなかったんでしょうね~。 サウスパームホテルのビーチに比べてアロナビーチはかなりしょぼく感じたみたいで「コレが良いの・・・?」みたいな表情だけしてコメントなしでした。笑 実際のアロナビーチが上の写真です。 長さはありますがビーチの幅が3mくらいしかなくてとにかく狭いんですよ。 スゴイ窮屈な印象でしたねぇ。 自撮りの写真はゴープロの広角で撮っているからそう感じないだけ。 写真マジックですよ!笑 サウスパームのビーチと比べれば彼女の気持ちも納得ですよね。 |
アロナビーチ周辺をぶらつき、たまたま目に入ったオブジェに魅かれてスウィーツショップへ!
とにかく、マンゴー盛り沢山でそのボリューム感の迫力がスゴイっ!笑
巨大マンゴー盛りを試してみたかったのですが10人前は有りそうだったので普通のサイズに。
やっぱり美味い!
マンゴーに外れなしですね!笑
これでも十分満足できるボリュームでしたよ~。
これは事実です!笑 セブにこの支店がないのが本当に残念なくらい見た目の圧倒的な迫力とそれだけじゃない美味しさとを兼ね備えたお店でした。 ハロマンゴーと言ってボラカイ島に本店があるみたいです。 |
そして、バイクを戻して名残り惜しい気持ちでボホールに別れを告げました~!
17:40の便を取っていたのですが「フィリピンあるある」の大幅な遅延にあってしまい、結局1時間遅れで出発。 バイク移動の疲れと港でごった返している人とで疲れは倍増しましたね。 |
まとめ
グレーベタの部分を飛ばして読むと「よく見るボホール自力旅のブログ」の内容に近い感じになっていて、なんか羨ましいと感じるはずですよ~。笑
確かにそこだけ見れば行き当たりばったりで、なんかその土地の穴場とか旅慣れている人っぽい感じが出て「バックパッカー感」も出てますからね。
ただし、現実はそんな事ないんです。
TVなんかも同じですが行き当たりばったりに見せているだけで、実際は全て綿密に打ち合わせして台本があってその通りに進行しているだけなんですね。
それを混同してしまい自力旅が面白いと感じてしまうのでしょうが、ツアーの方が絶対に良いですよ。
ハタケヤマはセブで交通事情やフィリピン人の性格も知ってますし、もちろんボホール島でどんな事ができるのかも大まかに知っています。
そして、フィリピン人の彼女はもちろん自分以上にフィリピンについて色々知っているので、たとえ初めての土地でも普通の観光客よりかはかなりアドバンテージがあるのは明らか。
しかし、そんな二人でもボホール島の自力バイク旅は本当に神経使いましたし、肉体的に疲れました。
なので、観光客が同じ感じで行き当たりばったりのボホール島自力旅をしたら何もできないし、つまらない内容になるのは火を見るよりも明らかですよ。
ハタケヤマは単純に費用面で選択の余地がなくこのような旅になっただけなので、可能な人は車をチャーターしたりツアーに申し込んだりがおすすめです。
自力で行く事は否定しませんがその前に上っ面しか見ていないかどうか、もう一度確認してから判断してくださいね~。
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投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。
- 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
- 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
- 10,000円:現地での手配や予約
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