ボホール島をレンタルバイクで巡る理想と現実のギャップ

ボホール自力旅の理想と現実のサムネイル画像

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い部分も悪い部分も知ってるし、何かに忖度する事なく思った事をズバッと言う事ができます。なので、ここで紹介する情報を参考にして頂ければ、間違いなくセブ旅行を楽しめる自信があるので最後までご覧くださいね!

ツアーとかに申し込まず自力で海外をブラブラするのって憧れますよね。

まぁ旅のスタイルはそれぞれだと思いますが、セブ島は語学留学がブームで留学生が休日にバックパッカーの如くセブ島を自力で旅行してそれをブログやSNSで発信しているからか、ツアーを利用しないで自力で巡るのが安いし自由に楽しめて良いと言う帰来があります。

確かに、欧米人はバックパッカーが多くセブ島でもたまに見かけますね。ただセブ島以上にバックパッカーが多いのがボホール島。

日本人の場合はボホール島へ行く場合はそのほとんどが日帰りのツアーを利用しています。

だから尚更なのか、セブ島以上にボホール島を自力で巡る事に対する憧れ的な部分がデカいように感じている人が多い気がするんですよ~個人的に。

それを象徴するように「ボホール島でレンタルバイクを借りて自由に巡る」と言った内容の記事や情報がたくさん出ていますからね。

しかし、ハタケヤマの感覚ではボホール島はツアーを利用した方が良いと言う結論です。

巷に出回っているボホール島の自力旅の紹介は「こんな事している自分、イケてる」と自分に酔っているとしか思えない程、紹介している内容と現実に感じる事のギャップが大きくあるんですよ。

なので、今回は実際にハタケヤマがボホール島をレンタルバイクで巡った時の体験を「良く見るボホール島、自力旅」風で紹介した後にハタケヤマが実際に感じた現実を紹介しますね。

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ボホール島自力旅の理想と現実

ボホール島のアロナビーチで飲マンゴーシェイク

ボホール島の理想と現実を分かりやすく伝える為に「自力旅最高っ!」と言う気持ちで誇張した紹介文の後に現実として実際にハタケヤマが感じた心情を紹介します。

まぁ「建前と本音」的な感じで本音の部分は枠で囲っているので建前と混同しないでくださいね。

あくまでボホール島の自力旅は全然おすすめしませんよ~と言うのが結論なので。

ボホール島のレンタルバイクのイメージ

ボホール島のタグビララン港に到着したら、レンタルバイク屋を探す事に!

タグビララン港から歩いて直ぐの所にレンタルバイク屋さんが沢山あって、声かけをしている人に価格交渉して1台1日500ペソで借りる事にしましたぁ。

TVの旅番組に影響されすぎ。

いや、声かけている奴らなんかフルシカトですよ。

事前にググって調べたお店に直行して価格も交渉などせず調べたレートで借りましたね。

セブ島でもそうですが、声かけてくる奴らなんかロクな奴らじゃないので「ローカルとのコミュニケーションを楽しむ」みたいなのは極力避けるに越した事ないですよ~。

レンタルバイクを借りたら腹ごしらえに街中をバイクでブラブラして、雰囲気の良さそうなレストランを発見!

バズの雰囲気

バズ・ビーファームと言うカフェレストランで店内は可愛いインテリアと優しい雰囲気で、しかも、料理が美味しいし見た目にもお洒落。

さらにオーガニック野菜使用と言う事で超ヘルシーと嬉しい事だらけのレストランに大満足でしたっ!

バズのメニューイメージ

いやいや、まずはガソリンですよ。

ボホール島でレンタルバイクにガソリンを入れている様子

フィリピンでは「満タン返し」と言う概念はないので乗った時の運次第でガソリンの残量が決まっています。

残念ながら今回はガソリンがほぼ無くまずはガソリンを入れにスタンドを探しましたね。

ただ、レストランは本当に美味しいし予想外に当たりのレストランだったのは確かです。

探すの面倒だったのでレストランが固まっているアーケード的な場所に入りその中から選んだだけで、完全に運が良かっただけ。

まぁ実際に街中をブラブラしてお洒落なレストランを探す程なにかがあるわけじゃないですしね。

お腹も満たされて、ホテルへ向かう事に!

ボホール島でレンタルバイクに乗っている男性

ボホールは交通量が少なく、延々と続く一本道をただひたすらバイクで走るので解放感が半端ない!

ヘルメットをつけないで走っているので風が気持ちよく爽快感と日本では出来ない体験になんか興奮しますね。笑

これこそレンタルバイクならではの醍醐味!笑

ノーヘル、ダメ。

これ、実際はちゃんとヘルメット着用してますから。

ローカルがノーヘルで運転しているから勘違いしている人もいますが、ヘルメットは着用しないと捕まりますよ。

確かに車の量は少なく単純な道で北海道のように雄大でのどかな一本道が続いている場所もありますが、実際にホテルに行くには一本道ではなかったのでGoogleマップを活用しました。

風が気持ち良いとは思わずホコリが舞っているのでフルフェイスの方が良いなぁと感じましたし、バイクに1時間以上乗っていてお尻が痛くなるわで爽快感よりも疲労感がましましたね。

チェックインを済ませたら、さっそく水着に着替えてビーチへ!

サウスパームホテルのビーチにあるベッドに座る男性

メチャメチャのどかっ!

宿泊したサウスパームホテルはボホール最大のプライベートビーチを誇るだけあって最高のビーチで人も少なくかなり寛げましたね。

仕事のストレスとか一気に忘れてのんびりビーチサイドで昼寝しました~。

コレは本当。

ボホール島はセブ島よりも圧倒的にビーチが綺麗で南国リゾート気分を満喫できます。

サウスパームホテルは想像以上にビーチが広いので、宿泊客が多くても自分達だけのプライベートビーチかのように落ち着いた雰囲気が味わえますよ。

夜は楽しみにしていたホタル観賞へ。

夜になると気温は涼しく快適でレンタルバイクでアッと言う間にホタルを見るクルージングが楽しめるアバタンリバーへ到着!

アバタンリバーのエントランス

ちょっと奮発して2人だけの貸切ボート(エクスクルーシブツアー)で出発するとマングローブに沢山のホタルが集まっていて、季節外れのクリスマスツリーのイルミネーションのようで、と~っても幻想的でしたよ!

ボホール島のアバタン川で見れるホタル

全体的にしょっぱかったですねぇ。

まず移動ですがホテルからアバタンリバーまで1時間ちょっとで道は事前に予習すれば問題なくたどり着けますね。

ホテルなどに依頼すれば往復で2,000ペソ(約4,200円前後)くらいで送迎を行ってくれます。

送迎費が割高だったのでレンタルバイクで行きましたが、まぁ土埃が酷くて後悔しましたね。

ボホール島はセブ島よりも道路が綺麗に整備されているのですが、ちょっと田舎の方に行くと舗装されていなかったり、工事中だったりして埃がすごいんですよ~。

ホタルに関しては期待し過ぎましたねぇ。

ハタケヤマは初ホタルだったのでテンションは上がったのですが、もっと川の至るところにホタルがいて、ホタルに囲まれた木々の中をボートで進んでいく幻想的な世界が広がっている、と思いきや、1つの木にホタルが集まっていて、また別のスポットへ。

この移動を5回繰り返し終了だったので、例えるなら海でスノーケリングと聞いていたのに生け簀で熱帯魚を眺めさせられている感じで想像よりも大分スケールが小さかったんですよ~。

まぁ完全にハタケヤマの思い込みだからしょうがないんですけど。なんとも言えないですねぇ。

一緒に行った彼女もハタケヤマと同じ想像をしていたのですが、それを裏切られなんなら彼女の田舎の方がもっと綺麗にホタルが見えたと言う事もあって結構ガッカリしていました。笑

朝食のビュッフェを済ませて、チェックアウトまでのんびりホテルのプールで過ごしました。

サウスパームホテルのプール

せっかくレンタルバイクで自由に動けるので有名なパブリックビーチであるアロナビーチへ行ってみる事に!

ボホール島のアロナビーチを歩く男性

ホテルのビーチも良かったけど、アロナビーチも負けず劣らずビーチが綺麗でボホールのビーチに驚かされっぱなしでした。笑

アロナビーチ狭っ!

まぁこれに関してはそもそもハタケヤマは知っていたので、なんの期待もなかったのですが彼女は初めてのボホールと言う事もあり周りの友達から「アロナビーチが良い!」と言われたので興味があった為、行く事にしただけですね。

行く順番が良くなかったんでしょうね~。

サウスパームホテルのビーチに比べてアロナビーチはかなりしょぼく感じたみたいで「コレが良いの・・・?」みたいな表情だけしてコメントなしでした。笑

ボホール島のアロナビーチ

実際のアロナビーチが上の写真です。

長さはありますがビーチの幅が3mくらいしかなくてとにかく狭いんですよ。

スゴイ窮屈な印象でしたねぇ。

自撮りの写真はゴープロの広角で撮っているからそう感じないだけ。

写真マジックですよ!笑

サウスパームホテルのプライベートビーチ

サウスパームのビーチと比べれば彼女の気持ちも納得ですよね。

アロナビーチ周辺をぶらつき、たまたま目に入ったオブジェに魅かれてスウィーツショップへ!

ハロマンゴーの商品オブジェ

とにかく、マンゴー盛り沢山でそのボリューム感の迫力がスゴイっ!笑

巨大マンゴー盛りを試してみたかったのですが10人前は有りそうだったので普通のサイズに。

ハロマンゴーのマンゴーパフェ

やっぱり美味い!

マンゴーに外れなしですね!笑

これでも十分満足できるボリュームでしたよ~。

これは事実です!笑

セブにこの支店がないのが本当に残念なくらい見た目の圧倒的な迫力とそれだけじゃない美味しさとを兼ね備えたお店でした。

ハロマンゴーと言ってボラカイ島に本店があるみたいです。

そして、バイクを戻して名残り惜しい気持ちでボホールに別れを告げました~!

17:40の便を取っていたのですが「フィリピンあるある」の大幅な遅延にあってしまい、結局1時間遅れで出発。

バイク移動の疲れと港でごった返している人とで疲れは倍増しましたね。

まとめ

グレーベタの部分を飛ばして読むと「よく見るボホール自力旅のブログ」の内容に近い感じになっていて、なんか羨ましいと感じるはずですよ~。笑

確かにそこだけ見れば行き当たりばったりで、なんかその土地の穴場とか旅慣れている人っぽい感じが出て「バックパッカー感」が出てますからね。

ただし、現実はそんな事ないんです。

TVなんかも同じですが行き当たりばったりに見せているだけで、実際は全て綿密に打ち合わせして台本があってその通りに進行しているだけなんですね。

それを混同してしまい自力旅が面白いと感じてしまうのでしょうが、ツアーの方が絶対に良いですよ。

ハタケヤマはセブで交通事情やフィリピン人の性格も知ってますし、もちろんボホール島でどんな事ができるのかも大まかに知っています。

そして、フィリピン人の彼女はもちろん自分以上にフィリピンについて色々知っているので、たとえ初めての土地でも普通の観光客よりかはかなりアドバンテージがあるのは明らか。

しかし、そんな二人でもボホール島の自力バイク旅は本当に神経使いましたし、肉体的に疲れました。

なので、観光客が同じ感じで行き当たりばったりのボホール島自力旅をしたら何もできないし、つまらない内容になるのは火を見るよりも明らかですよ。

ハタケヤマは単純に費用面で選択の余地がなくこのような旅になっただけなので、可能な人は車をチャーターしたりツアーに申し込んだりがおすすめです。

自力で行く事は否定しませんがその前に上っ面しか見ていないかどうか、もう一度確認してから判断してくださいね~。

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