タボラータが手堅く手軽なイタリアンである理由

マブハ～イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

本当に良くある失敗パターンなんですが、安パイのつもりでミートソーススパゲティを頼んだら想像していた味と違ってガッカリする人は多いです。

それでセブ島の料理は不味い。

と決めつけるので「ちょっと待ってくださいよ～」と言わずにはいられません。笑

確かにジョリビーで食べるパスタを始めセブ島のレストランで提供されるトマトベースのパスタのほとんどが甘くて、日本人の知っているトマトソースではないのは確かです。

しかし、それが全てではないですから。

ちゃんと美味しいイタリアン料理もあるので今回はその代表格と言っても過言ではないレストラン・タボラータ。

この記事ではタボラータの味付けが日本人に合っている事や立地の良さなど観光客にとってお手軽かつ手堅いレストランである理由を紹介します。

タボラータとは

有名なアバカグループの展開するイタリアンレストランで本格的なイタリアン料理がお洒落な雰囲気の中で楽しめるとあって、観光客だけでなく地元のセレブなフィリピン人に人気のレストランです。

立地が良く誰もが行きやすく、しかも味付けがフィリピン人好みの甘い物じゃないので観光客に持ってこいなんですよ。

まぁこの2点こそタボラータが手堅くかつお手軽な理由なんですけどね。

タボラータの立地

セブ市内に2店舗あり1つはアヤラモールの屋上にあり、もう1つはASフォルチュナー通りと言う大きな通り沿いに単独店舗としてあります。

タクシーで行く場合、アヤラに関してはアヤラと伝えれば問題ないのですが単独店に関しては「タボラータ」と伝えて分かるドライバーはいないです。

なので、通りの名前と近くにジョリビーやオークリッジと言う有名な目印があり「ASフォルチュナー　ジョリビー　オークリッジ」と全て伝えないとダメですね。

まぁ個人的にはタクシーは使って欲しくないので(だからムカつくんだよ！セブのタクシーは。)必ずGrabと言うアプリを使用してください。

タボラータの雰囲気

白熱電球の温か味あるロウソクのようなオレンジの明りで大人の空間で、天井の高さが高級感を引き立てています。

お店自体は広くは無いのですが、窮屈な印象はなく落ち着いて食事ができる雰囲気がありますよ。

客層も品が良いので、小さい子供を連れてワイワイ食事をすると言う雰囲気ではなく、デートや記念日のお祝いなど特別な時間を過ごす為の高級レストランと言う感じですね。

タボラータのメニュー

パスタとピザが中心ですが、前菜や肉料理も充実しているのでコースとしても楽しめるメニュー構成になっています。

セブで美味しいサラダに出会う事はツチノコを見つけるのに近いくらいの感覚なので、端から期待していないのですが、まぁ及第点を与える事ができるレベルですね。

ブルスケッタはかなりボリュームがあるパンにコッテリのレバーパテが塗ってあり、好みが分かれる味ではありますが、しつこ過ぎず、上品な味にまとまっていて、個人的には好きです。

パスタの種類は多くカルボナーラやボロネーゼなど馴染みのあるメニューから海鮮を使った物やピリ辛のアラビアータなどバリエーションが多く日本人のイメージするパスタそのもの。味付けもセブっぽい甘味が強いモノはないのですんなりと受け入れる事ができますよ。

パン屋さんを運営しているアバカグループだけあってピザ生地にも自信があるのか、ボリュームある厚めの生地に、子供なら絶対に残すミミの多さが特長的なピザです。生地に厚みがあるのでかなりお腹いっぱいになるので2人だけだと頼むにはなかなか覚悟がいりますが、味は間違いないですね！

かなり金額は高めですがボリューム満点のステーキも美味しいので男旅でガッツリ食べたい人も楽しめますね。

タボラータの評価

手堅いですねぇ。

イタリアンなのでメニューに写真がなくとも頼みやすいですし、味付けもイメージとブレがないので外さないです。

調べれば直ぐ分かるのですが、セブのイタリアンで有名なレストランと言えばアンザニがありますがアンザニは本格的なイタリアンでメニューのクセが強く注文したパスタがイメージしているパスタと違う可能性が高いんですよ～。

どう言う事かと言うと、大阪の人が毎日たこ焼きを食べている的な勝手な先入観でパスタと言えばいわゆる細長い麺を期待していると、全く違う種類のパスタが出てきてしまうんです。

アンザニに関して言うと、いわゆる日本人に馴染みの強いパスタは無くて一味くせある本格的なパスタしかないんですよ。笑

なので、注文したはいいけど全く違うものが出てきてちょっとガッカリと言う事があるのですが、タボラータに関して言えば日本人のイメージしているパスタからズレがないので安心して注文できるんです。

そう言う意味では手堅い人には間違いないのでおすすめですね。

アヤラの中にあったり、有名なASフォルチュナー沿いにある立地の良さから観光客が手軽にたどりつけるのも魅力の一つ。

ただ、金額は高めなのでまぁ当然の味、サービスと言う感じはありますね。

まとめ

イタリアンは日本人に馴染みがある料理で日本のイタリアンレストランで外す事はなく、大抵は及第点を獲得できるのですがセブでは意外とガッカリする事があります。

と言うのも、味付けが全体的に甘めなので、カルボナーラやボロネーゼなど日本人に馴染みあるパスタであっても味付けが甘くてイメージしているカルボナーラやボロネーゼとは異なるんですよ。

また、アンザニのように本格的過ぎて馴染みが無い料理ばかりで注文したは良いがイメージと全然違うモノがでてきてしまうなどあり、セブのイタリアンレストラン選びは苦労があるんですねぇ。

しかし、タボラータは日本人のイメージしているイタリアンレストランと全くブレがないので安心して訪れて大丈夫ですよ！

タボラータと同じように美味しい本格的なイタリアン料理でおすすめなのが「オリオ」「スケープスカイデッキ」なのでこちらもご覧ください。

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