マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!
セブ旅行に限らず海外旅行ではショッピングは一種のオプションツアーと言っても過言ではないくらい誰もが必ず行いますね。
と言うのも「お土産文化」があるから。
事前にどんなお土産があるのかサーチしている人は多く、セブ島のお土産をまとめた記事は「本当は教えたくない!女子ウケするカワイイ&実用的なセブ土産」サイト内でも常にベスト5に入る人気コンテンツになっています。
まぁ単純にお買い物が好きでショッピングを熱望している人もいるでしょうが、ほとんどの人が「お土産文化」の為にやらなくてはいけない必修科目のような感じで渋々ショッピングに出かけている印象を受けますね。
なので、色々なところを巡るのではなく一か所で全て揃っているショッピングモールに狙いを定めるんです。笑
検索して引っかかるのはアヤラモールかSMセブシティーのどちらかがほぼほぼですが、中にはSMシーサイドをおすすめしているサイトなどもあり興味を持つ人もいるでしょうね。
しかし、ハタケヤマは絶対におすすめしません。
無駄に遠いのに本当につまらないので時間をムダにするだけですよ。
この記事ではSMシーサイドがなぜ観光客にとってはつまらないショッピングモールなのか理由を紹介し行くだけ時間をムダにしてしまう事を主張しています。
SMシーサイドがつまらない理由
SMシーサイドは実はメチャクチャ期待されていたんですよ。
と言うのもマクタン島(リゾートホテルが密集するエリア)とセブ島を繋ぐ橋が現状(2020年3月時点)2本しかかかっていないのですが、3本目がSMシーサイドのあるエリアに繋がると言う事で都市開発が進んだエリアなんです。
なので、フィリピンで一番お金持ちなSMグループも力を注ぎアジアで最大規模のショッピングモールとして建設してセブ島の中でも一際お洒落でハイセンスなブランドがこぞって出店したんですよ。
話だけ聞くとメチャクチャ良さそうだけど…
確かにSMシーサイドに関する情報だけ聞くと魅力的に感じるので、熱心に調べている人ほどアヤラやSMセブシティーよりもSMシーサイドに興味を持ってしまいます。
しかし、現実SMシーサイドはつまらないんですよ。
具体的になんでつまらないのか3つの理由があります。
- SMシーサイドのテナントは空きだらけ
- SMシーサイドはツーリストフレンドリーじゃない
- SMシーサイドのブランドは無駄に高い
これら3つの理由からSMシーサイドは退屈なショッピングモールで観光客がわざわざ行く程の価値がないんですよ。
1.SMシーサイドのテナントは空きだらけ
これは本当に致命的なんですけど体感として3割は空きですね。
無駄に広いので空きが目立ちます。
また、車を持っている人しか来れないような立地で辺鄙なところにある為、基本的に訪れる人が少ないのでショッピングモール内に活気がないんですよ。
オープンした時は出店するお店が多かったのでしょうが現状(2020年3月時点)では撤退している店舗が多く新規出店している様子はないですね。
だから、見る場所がなくただ広いだけでつまらないんです。
2.SMシーサイドはツーリストフレンドリーじゃない
ツーリストフレンドリーとは観光客に対する利便性を表現した言葉で、SMシーサイドはかなり低いですね。
と言うのもショッピングモール内で両替所は確認できないですし、そもそも立地が辺鄙で観光客が訪れるにはかなりしんどい場所にあります。
また、その他のショッピングモールは観光客を狙った小さなお土産屋さんや歩きながら手軽に楽しめるスナックや飲み物屋さんが通路に出店しているのですが、SMシーサイドはそれがほぼ無い。
他のショッピングモールでは見た事ない小洒落た観光客の興味を引きそうなフルーツ系の飲み物屋さんがチョロッとあるのですが、これまた残念な事に不味い。
唯一、観光客が楽しめるショップと言えばクルトゥラ。
雑貨やコスメなどスーパーマーケットにはないようなカワイイ民芸品的なお土産を置いています。
このように観光客の事を全く考えていないショッピングモールなのでつまらないんですよ。
3.SMシーサイドのブランドは微妙なのに無駄に高い
ブランド大好きな日本人にとっては悪くないのですが、入っているブランドがまだ日本人に浸透していない微妙なブランドであり、かつ物価が安いフィリピンでありながら結構いい値段すると言う事もあり魅力がないんです。
日本で例えると、ヴィヴィアンウエストウッドのようなブランドしかないと言うイメージ。
世界的に有名なヴィトンやシャネルのようなハイブランドではなく、日本で人気のあるソコソコ値段の高いブランドだが世界的に知られているわけではないと言う感じのショップですね。
ちょっと分かりづらいですが、要は良く分からないブランドなのに割といい値段するので購買意欲がわかず買い物がつまらなくなるんですよ。
SMシーサイドへ行く価値はゼロじゃない
SMシーサイドは「わざわざ行く価値はない」と言い切れますが、一つだけ行く価値があるとすればティムホーワンを食べに行く事ですね。
ティムホーワンは世界一安いミシュラン獲得レストランとして有名な点心の名店。
香港に拠点がありセブ島にはSMシーサイドの1店舗しかありません。
コレが本当に美味いっ!
ティムホーワン目当てでついでにショッピングもすると言うのであれば、わざわざSMシーサイドへ行くのは有りですね。
他のショッピングモール同様の定番のお店は入っているので一通りのお土産は購入できますから。
ドライマンゴーなどバラマキ土産を購入できるスーパーマーケットや人気のお土産屋さんアイランドスーベニア。
ただ、ティムホーワンもいつまで耐えられるか微妙ですね。
周囲にあったお店は軒並み撤退していますし、オープンしてから1年後でも人気で外に椅子を出したり列を整理するパーテーションが置いてあったのですが、今回(2020年3月)は何も出していなかったので集客の衰えがあるのは間違いないでしょうね。
まとめ
観光客にとってSMシーサイドがいかにつまらなくて行く価値がないか分かりましたよね。
SMシーサイドは店舗の空きが目立ち、観光客の事は考えておらずに高級路線のショッピングモールとしてお店を誘致しているが日本人からしたら魅力的なブランドではなく中途半端に高いだけで微妙な感覚になるのでおすすめしないんですよ。
個人的には「SMシーサイドは気取っているなぁ。」と言うイメージがあります。
オーナーの理想だけ詰め込んで背伸びしたはいいが振り切る事ができず中途半端な物になっていると言うか、自社の持つ強みを活かせず迷走している感じ。
まぁショッピングを考えている人はアヤラかSMセブシティーが無難ですよ。
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