なんかセブ島だと女の子とよく目が合うしニコッとしてくれるし、すごい近くに座ってくれるんだけど自分に気があるんじゃないかなぁ。
セブ島で女の子との距離が近くてドキドキしているおじさん達に冷酷な現実としてフィリピン人女性の距離感が近いのは「フィリピン特有の文化」であって「好意のあらわれ」ではない事を紹介します。
マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!
なかなかセブ旅行で現地の子と触れ合う事は少ないですが、それでも買い物中に現地の子と目が合い笑顔を向けられてドキッとした経験がある人はいると思います。
そして、セブ島で現地の女の子と触れ合う機会がある人は女性との距離の近さに「この子オレの事を好きなんじゃないの?」と勘違いした人は多いでしょう。
しかし、日本の恋愛マニュアルに書いてあるような「距離が近い=好意がある」公式はセブ島では当てはまりません。
この記事では男性(特におじさん)観光客が勘違いして悲しい思いをしないように「なぜフィリピン人の男女の距離は近いのか」を紹介します。
こちらを参考に現地の女の子との距離の近さに同様しないように心構えを作ってください。
特にKTVなど夜遊びで女の子を口説こうと思っている人は!
セブ島の男女の距離の近さ
一つの椅子を分け合って座ってるから普通に付き合ってんじゃない。
正解は二人はただの同僚。それぞれ別の彼氏と彼女がいます。
日本だったら考えられませんよね?
むしろ彼氏彼女の関係であっても中々やらない、恋愛漫画の世界ですよ。
しかし、フィリピン人にとってこれは何も特別な事じゃないんです。
状況を詳しく説明すると、先に男性が椅子に座っていて女性が後から来ました。
空いている席がなくて仕方なく座っているって事ね。
それならそこまで不思議ではないのですが、この時に別の席もありましたし予備のイスもあったんですよ。
もちろん日本人であれば空いている席に座りますよね。
あるいはイスを出して別の広い場所に座るか立っている事を選択しますよ。
しかし、彼女は男性に「ちょっと半分譲って!」と半分席を空けてくれるようにお願いして座ったんです。
これ、日本人がやられたら100%勘違いしますよね?
作者は不思議に思い彼女に質問してみたんですよ。
そしたら、二人は机を共同で使っており「たまたま二人とも事務所のスケジュールになったから自分の場所に座っただけです。」との事。
他の席は誰かが来るかもしれないし、イスを出すのも面倒くさいから半分席を譲ってもらったようです。
実際に作者もセブ島に来て間もない頃にこのような経験をしてドキドキしましたからね。
その時はカジノに行ってブラックジャックをしていました。
作者が座っているテーブルは満席で後ろにギャラリーがいるくらい賑わっていたんですよ。
「早めに座れて良かった。」とブラックジャックを楽しんでいたら突然見知らぬ美女から声を掛けられて「半分席を分けてもらえますか?」と話しかけられたんです。
どう言う事?逆ナン??
と、ウキウキとドキドキを悟られないように「Sure(シュアー)」とか気取って答えました。
そうすると美女が作者の左肩に振れる距離で座るんですよ。
もう左肩に全神経を集中するのでブラックジャックなんかまともにできませんよね。
カッコつけて話かけると「見てるのに疲れて座りたくなったの。」と言うだけで何の誘いも進展もないまま、しばらくしたら「サンキュー」と立ち去ってしまいました。
このように全く恋愛要素がなくても距離をグッと縮めてくるんですね。
セブ島の環境が作る男女の距離の近さ
単純に男の気を引こうとしているんじゃないの?
そう言う側面もあるかもしれませんが、個人的にはフィリピンの環境が影響しているからだと思います。
人にもよるのでしょうが決して気を持たせてやろうとかそう言う意味あいはなく、本当に当たり前の感覚で距離感が近いだけで恋愛感情は一切関係ない人がほとんどなんですよ。
と言うのも「密着した男女の距離」が普通になっても不思議じゃないフィリピン特有の環境があるんです。
1.兄妹が多い事
「3人兄妹です。」と言ったら「少ないねぇ」と言われるのがフィリピンです。
最近の若者はそうでもないみたいですが、兄妹は5~8人が基本でそこにいとこやら親族やらが加わり小さな頃から男女で遊ぶ環境が当たり前。
中学性になるまで近所の子など含めて男女で遊ぶ時期が続くので男女の距離感が近くなっても不思議じゃないんですね。
2.交通環境
セブ島の乗り物は一般的にジプニーやトライシクルと言う小さい乗り物が中心です。
どちらにも言える事なのですが狭い車内にパツパツに詰め込むんですよ。
トライシクルはこの小さなサイドカーの中に最大4人。
そしてバイクの方にはドライバー含め3人が乗るのでかなりギュウギュウなんです。
ジプニーはサイズにもよるのですが、明らかに積載人数を超えた人数を載せます。
イメージとしては10人乗りなのに20人乗せている感じですね。
なので、車内はとにかくキツキツで半身になっても隣の人に密着するのは当たり前なんです。
このように公共の移動手段が全てパツパツのギュウギュウなので嫌でも男女で密着する機会が多いんですね。
だから異性であれ同性であれ距離が近い事に慣れているんですよ。
3.フィリピン人は母性が強い
見ている印象ですとフィリピン人の女性は母性が強く男性は子供っぽいと言うのがあります。
それが男女の距離の近さにも影響していると感じますね。
フィリピン人の男性は気になる女の子にわざと意地悪をする小学生のごとく、仕事中に女性にちょっかいを出しています。
それも日本だぅたらセクハラ一発アウトな感じで。
お互いの関係性は全く知らないですし、女性が許容しているかも不明なのですが見ている限りでは「もう仕方ないわなねぇこのいたずら坊主が。」と言う程度の反応なんですよ。
フィリピン人女性の母性の強さから男性との距離が近くても子供と同じ感覚でいられるから気にならないんでしょうね。
まとめ
セブ旅行中にフィリピン人女性との距離の近さに驚きと戸惑い、そして勘違いが生まれてもなんら不思議はありません。
日本とは全く違う環境で過ごしているのでフィリピン人とはそもそもパーソナルスペースが全然違うんです。
なので、距離が異常に近くても無駄に期待はしない事ですね。
実際に日本人男性はフィリピン人女性にモテると言われているようにものすごく好感を持たれているのも確かです。
しかし、それとこれとは別と言う事を覚えておかないと妙な勘違いをして勝手にガッカリする事になりますから。
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