
こんにちは。ハタケヤマです。
入国する時はもの凄い緊張で、入国審査について入念に調べますが、帰国となると何てことないと思って出国手続きについてはノーマークでいませんか?
確かにそんなに難しくは無いのですが、油断していると思わぬ形で足止めを食らってしまい、
最悪、飛行機が出てしまった…
なんて事も十分にありえます。
「旅行は家に着くまでが旅行」と言う呪文をもう一度繰り返して、出国手続きの予習をしておきましょう!
帰国する際のセブ・マクタン空港の出国手続きは大きく3ステップだけと簡単なので、注意点だけチックしておけばバッチリです。
※追記
2018年7月1日より国際線のターミナルが変更になりましたので、こちらで紹介している「空港税」以外は全く異なります。
恐れ入りますが、更新をお待ちください。
セブ・マクタン空港出発ロビーの見取図
空港は改修が進み年々変化している状況なので、あくまで2016年12月27日時点の見取図になります。
入口は2つありまず簡単な荷物検査とボディーチェックをしてカウンターのあるエリアに向かいます。
ここでパスポートとチケットを提示しなきゃいけないのですが、荷物も多くゴチャゴチャしているのでうっかり落としたりしないように気をつけておいてください。
ポイントは国内線と国際線共に同じ入口であり途中で分かれると言う事です。

出国の流れ
簡単な荷物検査が終われば後は大きく3つの流れになります。
1.チェックイン
各会社のカウンターへ行きチェックインし荷物を預けます。

チェックポイント
1)各会社によって荷物の預け入れが制限されています。
ご自身の購入チケットにもよりますが目安としては以下の通りです。
航空会社 | 重量制限 | 数量制限 |
フィリピンエアー | 20kg以内 | 2個 |
セブパシフィック | 20kg以内 | 1個 |
バニラエアー | 20kg以内 | 1個 |
2)チェックインの時間は最低1時間半前を目安に。
遅れる事が基本のフィリピンですが、定刻時間より早く出発する事がまれにあります。信じられないかもしれませんが、現実に私の知り合いが経験しました。
早めに行ったのに30分の遅延と言うのはザラにありイラっとする事はありますが、早く着いて損する事はありませんので早めの行動がおすすめ。
2.空港使用料の支払い
ここが最大の注意点と言えます!
空港税を支払所にて一人850ペソ支払わないといけません。
ペソを使い切らなきゃ!
と、空港で余計なお買い物をしてうっかりペソを使い切ってしまうとこちらの支払いができなくなる事態に陥り、再度両替したりと面倒な事になりますのでペソを使い切る前に必ずこちらの支払いを済ませておきましょう!
各航空会社のチェックインカウンターがあるエリアにあるので、チェックイン後に忘れずに支払いを済ませてしまいましょう。
うっかり支払いを忘れてしまっても出国審査前にチェックが入りますのでそちらでお支払いもできるので大丈夫ですが、時間がかかるので事前に支払いを済ませておくべきです!

チェックポイント
1)ペソでの支払いになりますので、850ペソは確保しておきましょう。
2)手荷物検査前に支払いを済ませましょう。
3.出国審査
長期滞在(6か月以上)の方以外はパスポートを見せて終了です。
入国審査同様にちょっとドキドキする出国審査ですが、何も聞かれずにそのままサッととおされるのでドキドキし損です。

まとめ
大きく気を付けなければいけない2点だけです。
1.荷物の重量制限がある事
フィリピン空港はよっぽどの大荷物でない限り問題無いのですが、セブパシフィックやバニラエアなどの格安航空を利用している方はお土産を購入し過ぎて重量オーバーになってしまうと追加の費用がかかってしまいます。
2.空港使用料850ペソが必要な事
これが一番知られていなく、「えっ?」と言う事になりやすいモノです。
※2018年7月1日以前までは750ペソでした。
この2つさえ事前に抑えておけば出国手続きは問題ありません!
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