- 天国に一番近い島に行きたい!
- 白い砂浜のビーチが素敵
- 白い建物で写真を撮りたい!
アイランドホッピングで人気のパンダノン島にこのようなイメージを持っている人に実際に訪れてガッカリした観光客のお話をします。
マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!
天国に一番近い島パンダノン島
さすがに天国に一番近い島は言い過ぎ。
でもGoogleで画像検索で見る限り白いビーチとエメラルドグリーンの海でめちゃっくちゃ魅力的!
確かに白い砂浜と透き通る海ではあるのですが、写真の見せ方が上手いだけですね。
パンダノン島とは
フィリピンには島が大小7千以上あり、セブ島もその中の一つ。
パンダノン島はセブ島から船で1時間ほどでたどり着く人口2,000人ほどの島。
実際にパンダノン島を見るとここに2,000人も住んでいるの?と思うほど見た目は小さい島ですね。
セブ旅行に来ると定番のアクティビティーとして人気のアイランドホッピング、あるいはアイランドピクニックと言うものがあります。
一言で言うとセブ島から船で別の島を訪れてスノーケリングする観光ですね。
パンダノン島はアイランドホッピングで1、2を争う人気の島なんですよ。
なぜ天国に一番近い島なの?
「天国に一番近い島」は、映画のタイトルから来ているんです。
その舞台となったニューカレドニアは透き通る海と白いビーチの美しい島。
パンダノン島も同じく白いビーチと透き通る海の島なので真似してキャッチコピーにしたんでしょうね。
パンダノン島にガッカリしたお客さん
お客さんを何回も案内した事があるのですが皆さん微妙な反応なんですよ。
例えば、貸切ボートの依頼を受けた時に「パンダノン島はマストで行きたい!」と言うご要望があり連れて行った時のお客さんの反応。
えっ?!ここですか??
当日、意気揚々とボートに乗り込んだ女性がパンダノン島に上陸した時の一言ですね。
パンダノンと言えばお馴染みの流木がある場所へ案内したら少しはテンション上がるかなぁと思い案内したのですが。
あぁ…これなんだぁ。
だから打合せの時からおすすめしませんって言ったじゃん。
何度もおすすめしないと言ったので分かっていた事ではありますが、あからさまにガッカリしている姿を見るのは、案内している方としてもなかなか堪えるものがありましたね。
結局、30分も滞在せずに別の島に行く事になり、そっちでテンションが上がり結果的に満足されたので良かったです。
そんなにガッカリするほどなの?
先入観なく行けば良い場所なんですけど、いかんせん期待がすごいからガッカリしてしまうんですよ。
写真だけ見ると白い砂浜で遠浅の海がどこまでも広がっているように見えるし「天国に一番近い島」と大仰な通りながついているので皆さんパンダノン島に対するイメージが膨らみ過ぎているんです。
そのイメージから行くとパンダノン島は大した事ないですね。
観光資源としてしっかり環境を守っているわけではないので住民なのか観光客なのかが捨てたスナックのゴミや瓶のゴミなどもあり、それらを見た瞬間にテンションが下がります。
また海も遠浅ではないですし、サラサラの砂でもないのでサンダルなしでは痛いので、とても天国に一番近いとは思えません。
おすすめの白いビーチと透き通る海
本当に綺麗なビーチと海を望むなら別の島がおすすめですよ!
パンダノン島は確かにアイランドホッピングで行く島の中では一番綺麗なビーチです。
しかし、現実は想像を下回るパターンがほとんど。
期待している白いビーチを求めるのであれば少し時間をかけてセブ島の田舎の方や別の島へ行くのがおすすめです。
モアルボアル
セブ島の南部にあるモアルボアルと言う町は欧米人に人気でダイビングスポットとして有名です。
セブ市内から車で3~4時間と遠いのですがパンダノンとは違うのんびりした綺麗な白いビーチが待っていますよ。
イワシの大群が見れたりスノーケルでもウミガメと高確率で遭遇できるので泳いでも楽しめます。
ビーチも広く欧米の人が日光浴を楽しんでいる光景が目立ちます。
モアルボアル行きのツアーや専用車などツアーも豊富にあるのでチェックしてみる価値はありますよ!
ボホール島
世界一小さい眼鏡ザルのターシャがいる島としてフィリピン人も観光に来る島です。
その他にもチョコレートヒルズやバギー体験など自然が豊かなので日帰り観光ツアーとして参加する日本人の観光客も多いですね。
ただ、ビーチを楽しむのであればホテルに宿泊するのがおすすめ!
ボラカイ島
アメリカの旅行雑誌「Travel+Leisure」や「トリップアドバイザー」などで世界一の島と評価された事もある島なので文句なしですよ。
まとめ
やっぱり、おすすめはしません。
写真の見せ方やキャッチコピーが良すぎて現実が負けちゃってるので、実際に訪れたらガッカリしてしまいますからね。
もちろんセブやマクタン島と比べたら各段に綺麗なので充分満足できるレベルです。
しかし、あまりにもいい部分だけ切り取った写真や表現が使われていて、期待が高すぎるのが問題なんでしょうね。
決して世界遺産や死ぬまでに見ておきた絶景的な光景ではないですから。
どこの島に行くかよりも何で行くかにこだわるのがおすすめ!。
クルーザーでのアイランドホッピングだったらどこに行くかなんて関係なく楽しめますよ。
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投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。
- 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
- 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
- 10,000円:現地での手配や予約
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