- セブ島に5泊以上と長期滞在するけどプランどうしよう。
- 男旅だから昼も夜も思いっきり遊びたいけどなにしよう。
マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!
男旅ってこうあるべきですね~!
男性は女性よりもガキで、とりわけ男だけの旅行となれば、20代だろうが50代だろうが関係なく小学生か中学生レベルになってハシャいでしまうものです。
だが、それが良い!
大人ぶってリゾートホテルでのんびり過ごすと言うのも否定はしませんが、絶対に女っ気が欲しくなるでしょうし、3日目あたりで物足りなさを覚えるのは間違いないでしょう。やっぱりセブ男旅をするのであれば、昼も夜も周りの目を気にせずに子供のように無邪気に楽しむ方が充実しますよ。今回はホテルも飛行機代も節約してアクティビティーにお金をつぎ込んで朝から夜までトコトン満喫すると言う「The・男旅」のモデルのようなプランを実際にしたお客様のセブ旅行をご紹介します。
※写真はお客様の許可を得て使用しております。
お客様について
思っているよりも高身長集団、普段は人力車を引いている4人組。
- ボスであり今回の旅を3ヵ月前から計画しプランを作り、まとめあげている大将のS様。
- バイトに明け暮れながら歌手を目指し活動している夢追い人もチャラさが微塵もない硬派なD様。
- セブでモテる事を知ってすっかり気持ちよくなりご機嫌で過ごすも、腹痛に苦しんだN様。
- 遅れてやってきてボンボン、K様。
K様以外の3人は6泊7日と言うセブ旅行では珍しい長期滞在で宿泊先は市内の格安ホテルにして旅費を抑えて朝から毎日アクティビティーを満喫していました。そんな3人とボンボンの遊び過ぎなセブ旅行を日程順にご紹介します!
1日目
格安ホテルの宿命とも言えるのですが、空港からホテルまで行くのに苦労しますよ。セブで一番厄介なのがタクシーと言っても過言ではなく日本のタクシーとはかなり違い、とにかくサービスは悪いは信用ならんは最悪です。
あまり名前が知られていないような格安ホテルですと、まず行先を伝えるのが面倒ですね。住所を伝えても分からないドライバーがほとんどで、なんとなくの場所だけでとりあえず分かった風で発進して、しばらく走ってから
「どこ?」
と、聞いてきたりします。なので格安ホテルだと空港から辿り着くのにかなり苦労しますよ。これ以外にもボったくるのは日常茶飯事で不快な思いもしますし、態度が悪かったりと、とにかくイラっとしますね。
セブ旅行をする前には必ずタクシーについて知っておくべきで「セブのタクシーで良くある2大トラブル」にまとめているのでご覧になってみてください。
S様達はしっかり下調べして、比較的、安心な黄色のタクシーを利用したんですが、運悪くボったくられ、かつ迷ったと言うセブの洗礼を初日から浴びてしまったみたいでしたが、夜、街に出歩き楽しんだので良しとしたみたいですね。笑
2日目
2日目は韓流ホッピングとガンシューティングを満喫。韓流ホッピングと言うのはセブで一番定番のアクティビティーとも言えるアイランドホッピングを韓国人が催行しているモノです。日本人が催行しているアイランドホッピングと違い、かなりノリが激しくスタッフとの距離が近くかなり盛り上がります。いわゆるパリピなノリで「Hey!」と「Yo!」で友達になれるような感じですね。笑
このフレンドリーさが、男旅にはピッタリとハマるんですよ!どうしてかと言うと、、、
韓国美女とも仲良くなれちゃうから!
N様の万遍の笑顔が物語っていますが、船に乗ってしまえば皆仲間のような雰囲気があり、スタッフだけでなく乗っている韓国人の方とも「Hey!」と「Yo!」で友達になれちゃいます。女性だけできている韓国人も多く、フィリピン人のスタッフに煽られながら直ぐに友達になれると言う韓流アイランドホッピングならではのノリの軽さがありますよ~。
参加した男性の方は、韓国語少し覚えておけば良かったと後悔しているので、参加する方はちょっとでも予習しておく事をおすすめします。笑
と言うのも女性グループだけではなく男性グループとも仲良くなり盛り上がれるので。
色々な報道があって韓国人のイメージは微妙かもしれませんが、全然違いますよ~。一緒にいる韓国人の方はかなりフレンドリーで知っている日本語や翻訳アプリを活用しながら積極的に話しかけてくれるので、アッと言う間に溶け込めて一緒に楽しめます。
ただ、S様達は韓国人もビックリのノリを発揮してアッと言う間に輪の中心になっていましたね。言葉は分かっていないようでしたが大した問題ではなかったようです。笑
そして、一緒に乗っている韓国人だけでなく、韓流アイランドホッピングは各グループを担当してくれる現地スタッフがいて、まぁ陽気で盛り上げてくれるんですよ!
「Nさん、Nさん」と名前を連呼してやたらと気に入られていたN様。
セブはゲイが多いと言う情報はこの時は伏せておきました。笑
スタッフは盛り上げるだけではなく、スノーケリングのサポートや写真を撮ってくれたり、荷物を持ったり、島内を案内してくれるので、至れり尽くせりの贅沢感もありますよ。毎日来ているのでどこで写真を撮るのが良いかなども熟知していて要領よく案内し満足いく写真をとってくれ、楽しませてくれます。
そんな陽気なスタッフとお客さんと一緒にヒルトゥガン島のスノーケリングからスタート。
一通りスノーケリングを楽しんだら、もうすっかり開放的になり、硬派なD様もテンション上がり過ぎてはしゃいでいました!笑
昼食で一時エネルギーを補給して、長い桟橋や透明度の高い遠浅の海がのナルスアン島でのんびりできます。しかし、そんな美しいロケーションも男旅だと鶏に負けてしまうんですよね~笑
その後は船の上で釣りと辛ラーメン。
「辛ラーメンか・・・ちょっと辛いのは・・・」
と乗り気じゃなかったN様もS様もなんやかんや完食。海の家の焼きそば的な効果なのか、船の上の辛ラーメンは格別で少し冷えて、疲れている体に辛味成分が心地よく行きわたり、体を芯から温めてくれますし、味も良いのでアッと言う間に食べてしまうんですよ。
辛ラーメンを食べながら釣りを楽しみます。釣りと言っても糸に針をつけただけのシンプルな物ですが、これが意外や意外、熱中しちゃうんですよ~。
結局釣れなかったのですが、
「この何もしていない感じ、これだけで充分だよ~」
と大人な発言をしていたのは最年長S様。
すっかり友達になった韓国人男性たちと言葉が分からないままコミニュケーションをとりながら釣りをしていましたね。笑
韓流ホッピングを満喫した3人はそのままガンシューティングへ。
ココは硬派なD様以外の2人が体験。
反動がすごく、的に当てるのも難しいのですが、スタッフもカタコトで
「ウマイね~」
と言う程で、終了後には
「これでいつでも殺れるぜ!」
と妙な自信をつけていたN様でした。
的は持ち帰れるのでお土産としてはかなりの記念になったようですね!
硬派と思っていたD様が軟弱な感じで見ているのが印象的ですね。笑
3日目
この日は自分達で市内観光などを楽しんだようです。
サントニーニョ教会やサンペドロ要塞など定番の場所へ行ったりコロンストリートを歩いたり食事したりと定番コースを訪れたようですが、後日S様がポロッと漏らしたのは、
「市内観光もガイドさんつければもっと楽しめたのかなぁ」
と不完全燃焼だった様子。
これこそ兼ねてよりハタケヤマが言っている事なのですが、市内観光は本当に「へ~」、「ふ~ん…」、「うん!」で5分で終了します。楽しもうと思うなら別の事も混ぜてついでに市内観光するくらいがちょうど良いと言う事を知らずにガッツリ市内観光に1日とってしまい思いの他、何もなくて退屈に感じたようでした。
市内観光はつまらないです。
こうなる事は分かり切っているので、男旅では市内観光は全くおすすめしません。
またレストランも失敗したらしく、微妙だったようですね。まだこの時点ではハタケヤマを信用し切れていなかったのか、気を使っていたのか相談を頂けなかったのでアドバイスもできず、残念でした!
4日目
ESTE Japanだけのツアー、ダイナミックツアーに参加。
ダイナミックツアーとは、川の上流を目指して流れに逆らい、岩を越えて進んでいくアクティブなツアーですが、天気の影響を受けやすく、今回は残念ながらかなり濁った状態で流れもキツメのコンディションでしたが、そこは人力車で鍛えている3人、問題なく楽しめたようでした。
ちなみに3人には見せていませんが、コンディションが良いとこんな感じです。
透明度と水量が全然違いますので、是非またリベンジしに来て欲しいですね!笑
ただ、目的は川ではなく温泉にあった3人にとって目当ての温泉はかなり雰囲気が良くテンション上がり相当満足頂けましたね!
温泉を一番楽しみにしていたD様はこの雰囲気に大満足で、もはや硬派ではなく、根がまじめで、面白さにもまじめに取り組んでいる人と言う事が分かりました。笑
その後の昼食はリゾートホテル内のレストランでガッツリ肉を頬張りご満悦。
S様達の宿泊先がビジネスホテルと言う事もあり、ここでリゾートの雰囲気が味わえて思いがけず南国気分を満喫できて嬉しかったみたいですね。
そして、最後はパパキッツでジップラインと乗馬。
「最悪、落ちても大丈夫ですよね、下は湖だし!」と少し弱気なD様ですが、残念ながら湖の水深は30cmくらいなので落ちたらヤバイですねと言う現実を突きつけ少し戸惑うも、スタートしてしまえば解放感がたまらなかったみたいで、スッキリした顔で戻ってきましたね。
生き物ならなんでも好きと言う神様のようなS様にとって馬と触れ合えるのはそれだけで楽しく、しかも、乗馬は初めての体験でテンションは上がって満足していたご様子。
ツアーが終了してから一緒に夕食を食べる事に。
定番かつ人気のメキシカン料理のムーンカフェへお連れした所、いたく感動して頂き、
「昨日のピザ、マジなんだったんだよ~」
「やっぱり知っている人がいると外さないですね!」
と大好評。
D様にはサンミゲルのフレーバービールを紹介した所、信じられない程、気に入って頂き予想外の所で感謝されました。笑
これから何をするかと言う事で、KTVでモテ体験をしてすっかりフィリピーナにハマったN様は断然KTV、昨日クラブで純粋に音楽を楽しんだD様はその雰囲気をもう一度味わいたくクラブ、お酒が好きでセブらしさも体験したいS様はライブバーと三者三様。
結局、KTV組にハタケヤマとN様のコンビ、音楽組にS様とD様と言う事で別行動に。
ここで、心底ハタケヤマを信用する出来事が音楽組に起こりました。
あの、ライブバーに居たら、女の子寄ってきて、ホテルでやろうと言い寄ってきてるのですが、どういう状況にいるのでしょうか?
引用:S様のLINE
どういう事かと言うと、ライブバーで軽い気持ちで女の子に手を振ってみたら女の子が寄ってきて困惑したようです。
どう言う事かと言うと、会った初日からハタケヤマがしきりに
「皆さんイケメンだから手振ったりしたら女の子寄ってきますよ~」
と言い続けていたので、
「いやいやいや~」
と軽く流していたみたいですが、まぁ試しにやってみるかと手を振ったら本当に寄ってきちゃったと言う話です。
最初に会った時のハタケヤマの印象は「こいつ持ち上げる系のヤツかぁ~」と、ゴマすりの印象を持っていたらしく、若干疑っていたようですが、この一件があってからハタケヤマを全面的に信用しようと決めたみたいです。笑
一方のKTV組もただどこかに行けば良いと言うモノではなく、それぞれのお店のテイストがあるので、楽しみたいテイストに合わせて行かないと真の満足は得られない事をハタケヤマは知っているので、KTVも日本式と韓国式で異なり、その他にビキニバーもありこの辺の違いを一通り説明し、(詳しくは「KTVとビキニバーの違い」)入念な聞き込みの上、N様の要望を満たせるお店へ。
最終的にはKTVではなくビキニバーへ行く事になり、
「ハタケヤマさんいたから安心して楽しめましたよ!」
と、こちらはこちらで全面的に信用を得ました。笑
5日目
一日ボホール島を巡るツアーへ。
ボホール島はセブよりも自然が多くアクティビティーや観光スポットが多くかなり楽しめます。そんな中、今人気のバギーを体験してみたいとのリクエストを頂き、通常のコースに加えてバギーの時間も確保するオリジナルプランでハタケヤマも一緒に巡りました。
まずは、定番の観光スポットであるチョコレートヒルズへ。
高台へ上る階段が地味にしんどく、さすがに昨夜からの疲労が蓄積していたのか足が重い様子も、上からの雄大な景色に興奮し足の重さはとれたようです。笑
人気のバギー体験へ。
実はハタケヤマもバギーは初めてで詳しく知らない状況で一緒に体験させて頂き、経験値にしようと考えていました。
もちろんS様には事前に詳しく知らない旨を伝えていたのですが、昨夜の一件から全面的に信用を得ているからか、色々な質問を投げかけられ戸惑いました。笑
想像以上の悪路で泥にタイヤをとられて抜け出せない、コントロールが難しく沼の方に突っ込んでいく、なぜか乗るマシーン乗るマシーンのエンジンが止まり泣きそうになるD様、そして、写真を撮ってもらうべくガイドに一眼を渡した結果、一眼が泥まみれになりテンションがた落ちになるハタケヤマ、そんな微妙な空気を発する二人とは対照的にバギーを満喫するS様とN様。
最終的にはD様も操作に慣れて楽しめ、ハタケヤマのカメラもなんとか使える状態で事なきを得ました。笑
ボホール島にしか生息していない世界最小のめがねザルのターシャを見学に。
車にイラっとされながらも大学生的なノリで道路の真ん中でジャンプ写真。
リアル・ジャングルクルーズとも言われているロボックリバーの川下りをしながらの昼食。
パートタイマーの原住民との記念写真を撮ったり、
一曲歌ってみたり、
大蛇を首に巻いてみたり、と一日をフルフルで楽しんで、ボホール島を後にしました。
6日目
遅れてやってきたボンボンK様も加わり4人でジンベエザメだけじゃないツアーに参加。
ハタケヤマは同行せず現地スタッフに任せたのですが、問題なく楽しめたみたいです。
ツアーの名前の通りジンベエザメだけじゃなくツマログ滝やシマラ教会にも感動してかなり楽しめたとの事でした。
ツアー終了後はハタケヤマも再び一緒に食事へ。
ココに来て体育会系の本領発揮。
セブで人気のステーキ、ハンバーグのお店カサヴェルデへご案内した所、2人で合計6人前位の量を頼みほぼ完食する驚きの胃袋を見せたK様とS様、ハムスター並みの胃袋と言われ、お腹に爆弾を抱えているN様も「もはやセブの胃袋になっています!」と、大量に食べてご満悦。
D様は大好きになったサンミゲルのフレーバービールが無く若干テンション下がるもタコスがやたら気に入りご機嫌に。
その後は4人で日本式のKTVへ行きカラオケで盛り上がり、セブの定番マッサージショップ、ヌアットタイで6日間の疲れをとって終了。
S様は全て開放されたのかマッサージ中にいびきをかいて爆睡しスタッフ含め全員の爆笑を誘うなど最後まで賑やかで楽しんでいました。
まとめ
ガイドしている身でありながら羨ましくなるくらい
「楽しそうだなぁ~」
と感じた4人のセブ旅行はホテルと航空券を格安でとり浮いたお金はオプションにつぎ込みとにかく毎日遊び回ると言うもの。
事前に調べたりと言う準備は若干面倒ですが、その分、現地では思いっきり楽しめます!
S様達とは友達のように一緒に楽しく過ごさせて頂き、その上、ご本人のインスタで宣伝までして下さり本当にありがとうございます!
次回戻って来るまで生き残れるように、頑張ります!笑
もっと、おもしろいツアーを企画して待ってますね!
追記:2018.6/8
男旅の理想形みたいな感じのツアーが出来たので次回来た際はこちらをトライして欲しいですね!
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投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。
- 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
- 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
- 10,000円:現地での手配や予約
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