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フィリピン人のご馳走レチョンが食べれるズブチョン

ズブチョンの感想サムネイル画像

豚の丸焼き見ましたか?

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

車から街の風景を見ていると見かける豚の丸焼きがムショウに気になる方は多く、アレを食べてみたい!と言う気持ちにさせますよね。

フィリピンではお祝い事の時にレチョン(豚の丸焼き)をみんなで食べる習慣があり、日本人で言うクリスマスの七面鳥的な感じで普段はなかなか食卓に並ばない、

特別な料理と言う認識があり、フィリピン人で喜ばない人はいないと言うくらい激アツ料理。

そんなレチョンはフィリピン料理屋さんに行けば大体置いてあるのですが、やはり、お皿にチョコンと出てくるのと、路上で豚の丸焼きをその場で切り分けるのとでは感覚的に美味しさが違いますよね!笑

そんな路上の丸焼きのようなスタイルを提供しているからこそ観光客に人気のレストランが「ズブチョン」です。

路上の丸焼きは言葉の壁や衛生面も含めて怖さがあるから、なかなか自ら試す度胸はない方が多い分、余計にレチョンを食べてみたいと言う欲求は膨らみ、

なんとか食べれるレストランはないかと探してヒットするのが、ズブチョンなので、観光客に人気なのは確かですね。

しかし、

期待がデカすぎるなぁ・・・

と言うのがハタケヤマの率直な感想です。

ズブチョンが悪いわけではないのですが、期待している程ではなくあまりおすすめはできないと言う事を含めてご紹介いたします。

場所

セブで9店舗、マニラで1店舗(2017年6月4日時点)展開。

マクタン島内にもセブ市内にもあり単独店だけでなくショッピングモールの中や空港の近くなど立地の良い場所にあるので利便性の高い場所にありますね。

雰囲気

ズブチョンの店内がイメージできる画像

各店舗によりますが、赤いブタがトレードマークとして使われていて可愛い印象が全体的にありますよ!

雰囲気自体はこれと言って特筆すべき事はないのですが、テラス席と店内の席があるのでフィリピンらしさを味わいたければテラス席と言う感じですかね。

写真はITパークの店舗ですが、比較的きれいなので初めましての観光客でも問題なく入れる清潔感があります。

ズブチョンが観光客を引き寄せる最大の理由が、ガラスの前に豚の丸焼きがありそれを見せている、路上販売と同じスタイル。

レチョンがイメージできる画像

注文があればコレを切り分けてお皿に盛ってくるので、フィリピンらしい雰囲気は抜群ですね!

料理

ズブチョンの付け合わせがイメージできる画像

レチョンを中心としたフィリピン料理。

メニューは基本3~4人前で構成されていて一皿をシェアして食べると言う典型的なフィリピンスタイルです。

もちろん一人用のメニューもありますよ。

ズブチョンの一人前料理がイメージできる画像

レチョンの皮と肉の部分を盛り合わせてご飯と一緒にプレートで出てきます。

この皮の部分こそレチョンのメインディッシュと言っても良い部分で、フィリピン人にレチョンを出したら皮の争奪戦が始まりますからね!笑

このレチョンをこれまたフィリピン定番のソース、醤油・お酢・カラマンシーで食べるのでTheフィリピン料理です。

お好みで野菜やチリを混ぜてもOK。

金額はレチョンが330ペソ(700円前後)で3~4人前でその他シーフードやスープなどもありますがどれも300ペソを超えない金額で旅行客にとってはお得な金額ですね。

レチョンとは

レチョンのイメージ

そもそもレチョンとはどういう料理かをすっ飛ばしていたので遅ればせながら紹介しますと、

ブタの内臓を取り除いて1頭丸ごと炭火で時間をかけてローストする料理です。

正式にはレチョン・バボイと言いレチョンとはその調理方法の事をさしていて、レチョン・マノックと言う鳥を同様にローストした料理もあります。

お祝いごとがある際に提供される料理ですが、街の至る所でブタの丸焼きを量り売りしていて食の中心として市民の食卓で親しまれている料理ですね。

評価

評価を行っているイメージができる写真

ハタケヤマが歳で、そもそもレチョンの脂っこさがキツくてしんどいと言う点は抜きにして、飽きる味ですよ!

とにかくコッテリした味付けで、単品で食べ続けるのはかなりしんどいですね。

そして、脂もかなりキツイので最終的には脂を食べている感覚になってきますよ。

大人数でレチョンを丸っと食べるのであれば部位によって味も違い変化があり楽しめるので飽きずに美味しく食べれるのですが、

ズブチョンではその醍醐味はなく、ただただ胃もたれしそうな脂っこい豚肉を食べると言う感じですね。

メインの皮の部分も人に寄りますが、思っているほどパリッとはしておらず、むしろビーフジャーキー的な噛み切れない弾力があり個人的にはそこまで魅力を感じません。

まぁ飽きないように別もの料理も頼めば良いのですが、

1品1品の量が4人前くらいからなので、2人だとレチョンを頼んで終了ですね。

とにかく大人数で行かないと楽しめないと言う点がおすすめできない最大の理由です。

まとめ

留学生の方や若い方など大人数で安くフィリピン料理を味わいたい方にはおすすめですが、観光客の方にはおすすめできませんね。

雰囲気的にはフィリピンぽさがあって良いのですが、想像している程の良さはないので、フィリピン料理屋さんへ行ってレチョン・バボイではないのですが、それに近いレチョン・カワリを試す方が良いですよ!

どうしても、路上で見る豚の丸焼きを食べてみたいと言う方はズブチョンへ行ってみるのも良いですが、夕食時ではなく昼食で行く事をおすすめします。

昼食で軽く食べるくらいであれば飽きずに丁度良いので。

レチョンのお店はズブチョンだけでなくリコズレチョンやハウスオブレチョンなど有名なお店が沢山あり、味は変わらないのですが食べやすさは違います。

個人的にはリコズレチョンがあっさりしていて食べやすかったですね。

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

  • 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
  • 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
  • 10,000円:現地での手配や予約

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