セブ島にあるインスタ映えする巨大な手のひらで写真を撮りたい!
インスタでセブ島を調べて「大きな手のひら」の写真が気になった人にその写真が撮れるシラオPGCSについて紹介します。
マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!
事前にセブ島をインスタグラムで調べていると海の写真が目立つのですが、その中で異彩を放つのが「巨大な手のひら」の写真。
これはシラオPGCSと言うセブ島の山の方にある公園で撮れます。
しかし、厄介な事に「シラオPGCS」の隣に似たような公園で「シラオガーデン」と言うものがあり間違える人が多いんですよ。
この記事では間違えやすい「シラオガーデン」との違いを含めてシラオPGCSへの行き方などについて詳しく紹介します。
シラオPGCSで話題になった巨大な手のひら
皆さんが望んでいるのはこんな写真ですよね?
これがインスタで話題になったシラオPGCSのメインとなっている人気の大きな手のひらのモニュメント。
マニュキュアを塗っていることから考えると女性の手の確率が高いですね。
インスタで2018年頃に話題になったのが、まるでお釈迦様の手の平に乗っているかのような神秘的な写真。
話題のモノに敏感な人は、セブ旅行する際にこの写真を撮りたいと、インスタに載っている位置情報から場所を特定して訪れているみたいです。
確かに以前はフィリピン人しかいなかったのにチラホラ日本人を見かけるようになりましたからね。
しかし、訪れた多くの人は間違いなく手のひらに乗った写真を撮れずにガッカリして終わっているんですよ!
なぜ、そんな残念な結果になるのかと言うと、単純に行った場所が違うから。
ほとんどの人がシラオガーデンに巨大な手のひらがあると間違った情報をもとにセブ旅行をしているんです。
間違いやすいシラオPGCSとシラオガーデン
あれっ?調べるとシラオガーデンって出てくるけどそことシラオPGCSは別の場所なの?
シラオガーデンはシラオPGCSとは全く別の場所なんです。これが観光客を混乱させるんですよ。
自分で調べて車を手配したり、ローカルの使う乗り物を乗り継いで苦労して行ったものの「手のひら」がなくてガッカリしたと言う人の話をよく聞きます。
名前が似ているし場所もすぐ隣なので間違えてしまう人が多いのですが、手のひらを目的にしている人は「シラオPGCS」に行かないと撮れませんよ!
シラオPGCSと酷似しているシラオガーデン
シラオPGCSとシラオガーデンは名前だけでなく中身もほとんど同じなので余計間違いやすいんですよ。
両方ともベースはボタニカル園で「花の栽培をしている農園」兼「公園」と言う感じで、花畑の中にユニークなモニュメントを設置して非日常の世界を楽しめるようにしている場所です。
なので、名前だけでなく実際にやっていることも同じなので混同してしまい安いんですね。
しかも、立地もほぼ隣にあるのでGoogleやSNSでも間違った位置情報が掲載されているので間違えないでたどり着くほうが困難なんですよ。
インスタの位置情報間違い
発信した人の勘違いと言うのもありますが、インスタの位置情報でシラオPGCSと調べても出てこず、シラオガーデンと入力せざるを得なかったシステム的な問題が大きいっぽいですね。
今でも(2019年11月)そうですが、「 Sirao 」と調べようが「Sirao pgcs」と調べようがシラオガーデンが上位に表示され、しかも、シラオPGCSではヒットせず、「Sirao Pictolial Garden」と言う別の名前で表示されるので、さらにややこしいんですよ。
だから、いまだに正しい位置情報が入力されず、巨大な手の平のモニュメントもシラオガーデンでタグ付けされているんですよ。
また、シラオガーデンの方が歴史が長いので、知名度もありウェブ上でも多くの情報が出てくるので「シラオPGCS=シラオガーデン」と間違ったまま情報発信されている感じがします。
でも、シラオガーデンとシラオPGCSが別の場所である事が分かっていればもう大丈夫でしょ!
確かにその違いが分かっていれば概ね大丈夫なのですが、現地の人間も間違って覚えているので注意は必要ですね。
フィリピン人の適当な性格
自力でシラオPGCSへ行く場合は「タクシー」か「ハバルハバル(バイクの後ろ)」の2択です。
どちらにしてもフィリピン人がドライバーなので同じことが言えますが、ローカルの間ではシラオPGCSとシラオガーデンの扱いは同じなんですよ。
実際に専用車のドライバーや、ウチのスタッフに「シラオPGCS」と言っても知らないと言う答えが返ってきて、手のひらの写真を見せると「あぁシラオガーデンね」と言っていますから間違いないです。
どうやってローカルの人はシラオガーデンとシラオPGCSを区別しているの?
彼らの中ではシラオガーデンの「新しい方」か「古い方」あるいは「第一」「第二」のような分け方で区別しているみたいです。
セブ島とマクタン島を結ぶ2本の橋の呼び方を考えると納得いきますよ。
「マルセロ・フェルナン橋」と「マンダウエ・マクタン橋」とそれぞれに名称があるのですが、ほぼ全員「ニューブリッジ」と「オールドブリッジ」と言ってできた順に区別して呼んでいますからね。
シラオPGCSへの行き方
シラオPGCSもシラオガーデンも位置はほとんど同じなので行き方も同じです。
セブのタクシートラブル撲滅委員会として観光客がセブ島でタクシーを利用する事はおすすめしません。
なので、セブ島の移動はタクシーではなく専用車あるいはGrab(グラブ)の利用をおすすめしています!
セブ島の観光は移動手段をしっかり確保してしまえば自力で十分楽しめるのですが、これらの事を知らずに日本と同じ感覚でタクシーを利用すると嫌な思いをしたり犯罪に巻き込まれてしまう可能もあるので是非こちらを参考にトラブルを事前に回避してください!
KKday で専用車を頼むのがおすすめですね!
ツアー会社よりも圧倒的にお得ですし日本語で予約ができるので全く不便を感じないので。
シラオPGCSはシラオガーデンの手前にあるので、仮に間違えて「シラオガーデン」に行ってしまい、手の平のモニュメントを見つけられなかった場合でも帰り際にシラオPGCSを通るのでそこで止まるように指示を出せれば大丈夫です。
まぁ要は手のモニュメントがなかった時に間違った場所にいると言う事に気がつければ問題ないと言う事ですね。
要は手の平がなかったら隣のシラオガーデンにいると分かれば問題ないです。
シラオガーデンとシラオPGCSの違い
巨大な手のひらはシラオPGCSという事は分かったと思うのでシラオガーデンとシラオPGCSの違いを説明しますね!
シラオPGCS
シラオPGCSは2016年頃にシラオガーデンのすぐ隣にオープンしたボタニカル園。
シラオPGCSの方が写真撮影の要素が強く、花畑よりも園内にあるモニュメントに力を入れている印象で、シラオガーデンに比べるとテーマ性がなくとりあえず写真映えすれば良いと言う感じがありますね。
シラオガーデン
シラオガーデンは2015年頃からスタートし、ボタニカル園にヨーロピアンテイストのモニュメントを設置し、リトルアムステルダムの愛称でウェディングフォトやカップルの写真撮影スポットとして知られている場所です。
園内は花畑が中心ですが、時期や出荷時期によっては花が全くない時もあるのでいつでも花畑があるとは思わない方がよいですよ。
まとめ
大きな手のひらに乗った写真を撮りたいのであればシラオPGCS。
多くの観光客がシラオガーデンに巨大な手の平のモニュメントがあると勘違いしてしまうのは以下の3つの理由があります。
- シラオガーデンと酷似している事
- インスタの位置情報が間違っている事
- フィリピン人が適当な事
これらに起因して、タクシーに間違って伝えたり、ガイドに意図が伝わらなかったりと言う感じでシラオガーデンに案内され、結局、望んでいた巨大な手の平に乗った写真が撮れずにガッカリして終わってしまうんですよ。
しかし、これで皆さんは大きな手の平のモニュメントがあるのはシラオガーデンとは別の場所でシラオPGCSだと言う事を分かったのでそんな残念な思いをする事はなくなりますね!
女性だけの場合はお金はかかりますが絶対にツアー会社やKKday を利用して専用車を手配してください!
マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!
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