ドライマンゴーに飽きた人におすすめのタブレア【セブ土産】

タブレアの魅力サムネイル画像

せっかくのセブ旅行だから何かセブらしいものをお土産に欲しいなぁ!でも定番のドライマンゴーだと珍しさに欠けるから…。

このようにセブらしいお土産は欲しいけど定番の物じゃないのがいいと言う人に向けておすすめしているタブレアについて紹介します。

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い部分も悪い部分も知ってるし、何かに忖度する事なく思った事をズバッと言う事ができます。なので、ここで紹介する情報を参考にして頂ければ、間違いなくセブ旅行を楽しめる自信があるので最後までご覧くださいね!

旅行に行けばその土地でしか買えない物などをお土産にしたくなりますよね?セブにはお土産の王様「ドライマンゴー」があるのですがあまりにも定番すぎるのでそろそろ飽きられていますね。

そんな人におすすめしているのが「タブレア」。

この記事では健康にもよく味も良いかつフィリピン人に愛されている伝統的なモノなのでセブ土産にピッタリのタブレアの魅力を紹介します。

こちらを参考にセブ土産にドライマンゴーじゃなくなにか別の何かを考えている人の候補に加えて頂ければ幸いです。

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タブレアについて

タブレアとはフィリピンの伝統的なお菓子、飲み物として愛されているモノ。

お菓子?飲み物??どっちなの?

タブレア自体は「飲み物の素」でそれを活用してチャンプラドと言うフィリピン人に愛されているスイーツにもなるんですよ。

タブレア自体はカカオを固めた一口チョコレートのようなものですが、それ自体を直接食べる訳ではありません。

固形のタブレア

一口チョコレートのような見た目で美味しそうですが、砂糖などは含まれていないのでそのまま食べても苦いだけです。

タブレアはカカオ豆をすりつぶして固めた純度100%のカカオ

セブの人と言うかフィリピン人はこれをお湯で溶かして飲んだり、お米を入れてお菓子として食べたりします。

紛らわしいのですがこの先、タブレアを溶かしてできた飲み物の事を「タブレア」と表現します。

タブレアの効果

タブレア自体は要はカカオなので、カカオと同じ以下の効果があるので健康にも良いので毎朝タブレアを飲んでいるフィリピン人も多いですよ。

  • ストレスの緩和
  • 血圧の低下
  • 疲労回復
  • 動脈硬化の予防

タブレア専用のカフェなどもありタブレアとフレッシュマンゴーを食べると言うフィリピンの伝統的な朝食を楽しんでいる人もいるので、お土産として購入する前にこちらを体験してみても良いかもしれませんね!

タブレアを飲む

通常の飲み方

タブレアはとにかく香りが楽しめる飲み物です。

伝統的な飲み方はタブレアにココナッツの砂糖を加えお湯で良くかき混ぜて飲むと言うシンプルなモノです。

緑茶や紅茶のように茶葉の旨味を出す感じに近いですね。

味わいもシンプルで優しい甘さとカカオの香ばしい香りが楽しめますが、いかんせん素朴な味わい過ぎて好き嫌いが分かれるんですよ。と言うかハッキリ言うと嫌いが多いかと思います。

美味しいって言ってたじゃん!それじゃお土産に渡せないよ。

大丈夫です!あくまでこれは伝統的な飲み方であってちゃんと万人受けする飲み方があります。

タブレアで作るココア
タブレアの美味しい飲み方は牛乳を加えてココアのようにして飲む事。

牛乳の分量はお好みなのですがおすすめとしてはタブレア:牛乳=4:6と言う割合ですね。

牛乳の割合を増やすとココアのようになるので自分の好みに合わせた割合をみつけるのも楽しいですよ。

おすすめの飲み方

タブレアの香りを楽しむのも良いのですが、スウィーツ感覚で楽しめるおすすめの飲み方があります!

チョコレートチップならぬ「タブレアチップ」を楽しむ。

イメージとしてはスターバックスの「ダークモカフラペチーノ」のように飲んでいる途中にチョコレートチップの触感が楽しめる飲み方があるんですよ。

作り方は、通常と同じ手順でタブレアをお湯で溶かして砂糖を加えて、牛乳を加えるだけです。

ただし、ポイントが2つあるんですよ。

1.良く混ぜない事

当たり前ですが、「タブレアチップス」なるモノを作るので完全に溶かさないようにする事が大事。

少量のお湯で砂糖と一緒にある程度かき混ぜてタブレアを完全に溶かさないようにしましょう。

2.しっかり冷やす事

これが一番大事なポイント!

氷を加えて一気に冷やす事。

お湯である程度タブレアを溶かしたら氷を加えて冷やします。そうする事で残っているタブレアチップスが固まりチョコチップのように歯ごたえがあるものになるんですよ。

ここでしっかり冷やさないと歯ごたえがなくただ粉っぽい感じになってしまいますので氷が溶けずに残るくらい冷やす必要があります。

個人的には最後にたまったタブレアチップスをスプーンですくって食べるのがたまらなく好きですね!

タブレアチップス

タブレアを食べる

チャンプラド

これは日本人向けじゃないので興味があれば試してみてください!

タブレアにお米を加えて食べるお菓子・チャンプラドと言うフィリピンの伝統的なお菓子があります。

味はと言うと「お汁粉」をイメージしてもらえると分かり易いですよ。

お汁粉の甘さよりもネットリ感が少ないので、思いの外アッサリした味わいで食べやすく、カカオの苦みがお米の甘さを引き立て素朴な甘さで意外と箸がすすみます。

フィリピン人の3時のおやつの定番とも言える一品でレストランなどでは見かけませんが、路上の小さな定食屋(カロンデリア)では置いてあるところもありますね。

タブレアのチョコレート

タブレアチョコレートのイメージ写真

正直これはタブレアとは言えずただのカカオ濃度が濃いチョコレートなのでお土産としておすすめしていたポイントはかなりボケてしまいますね。

ただ、チョコレートと言う事もありお土産としてあげるにはとっつきやすいかと思うので紹介しています。

3種類の味が出ているので簡単にそれぞれの味を紹介しますね。

1.カシューナッツブリトル

カカオの旨みが引き出されているチョコレートで、カシューナッツブリトルの香ばしさとカカオの香ばしさが見事にコラボレーションしています。

チョコレートの絶妙な甘味とカカオの香ばしさにカシューナッツの歯ごたえが加わってかなり美味しいおすすめの味!

タブレアチョコレートのカシューブリットルの写真

2.クリーミーミルク

カカオの風味はあまり感じられないのですが、ミルクチョコレート特有の甘味がまったりと口に残る事がなく、かなりアッサリしている食べやすいチョコレートですね。

カカオを混ぜているからなのか、口当たりが良くネットリとした感じはなく、パリッとまではいかないが歯ごたえを感じながらも口の中でマイルドに溶けていく感じは他には無い独特の味わいがあります。

タブレアチョコレートのクリーミーミルクの写真

3.ダークチョコレートフルーツ

香りはカカオを感じるのですが、風味は果物の甘味が強いのでカカオ感はないですね。

単純なチョコレートとしては美味しいのですが、カカオを感じたいと言う方にはおすすめしないです。

タブレアチョコレートのダークチョコレートフルーツの写真

どれも高級チョコレートと言う感じでパッケージも可愛いのでお土産としてもらった人も喜ぶ事間違いなしですよ。

まとめ

タブレアはカカオから作られたモノで、タブレア自体を食べるのではなくお湯で溶かして飲んだり、そこにお米を入れて食べたりする素です。

健康に良いと言うのも魅力の一つですが、牛乳を加えて飲んだり、タブレア入りのチョコレートを食べたり、少しテイストを変えると日本人好みの美味しいスウィーツになる事が最大の魅力ですよ!

大体どこのスーパーでもタブレアは取り扱っているのでセブに来た際は購入して試してみてほしいですね。

セブでの買物や旅行の事、食事の事などお気軽にご相談ください!

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