

- セブ旅行で気を付ける事ありますか?
- 文化の違いとか影響ありますか?
この記事は上のような疑問を持っている「セブ旅行の準備」をしている人に必要な知識や文化の違いを紹介します。
マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
南国リゾートとして有名なセブ、最近は語学留学先として人気もあり観光客だけではなく訪れる人自体が増えています。
イメージとして発展途上国フィリピンの中のセブ島と言う事もあり「治安」を気にする人は多いのですが、それよりも、もっと身近に巻き込まれる可能性の高いトラブルがあるんですよ。
セブ島の治安が気になる人は「セブ島の治安について気を付けるべき犯罪と対策ランキング」をご覧ください。
これは犯罪などではなく文化の違いと言う感じで知識があれば確実に避ける事ができるモノなので、セブへ旅行や留学を計画している方にむけて「セブで気をつけるべき事」「その対策」を独自ランキングでまとめました。
こちらを参考に快適にセブ島を楽しんで頂ければ幸いです。
セブ島で気をつける事ランキング

ここで紹介する内容はセブ島では当たり前の事だけど日本人にとっては当たり前じゃなくて不快な思いをしたりする可能性のある事をランキングにしました。
第5位:犬のフン

のっけからどうでも良い感じのスタートのように感じるかもしれませんが…ふざけているわけではありません。
どういう事かと言うと、セブは野良犬がとにかく多いんです。
リゾートホテルの密集しているマクタン島に限らず高層ビルが立ち並ぶセブ市内であれ、そこら中に野良犬がいる為、歩道のあちこちにフンがあるんですよ。
しかも、道の端にあるのではなくど真ん中に。
これをウッカリ踏んでしまってはテンションだだ下がりですからね。
野良犬は決して触らないでください。狂犬病の可能性もありますのでどんなにカワイイ子犬を見かけてもグッと耐える事です。

「犬のフン」の対策は以下の2つです。
- 下を見て歩く事
- 疑わしきは避ける事
当たり前の対策ですが、外を歩く際は下を確認して歩きましょう。特に夜の場合は「犬のフン」と合わせて「ゴキブリ」もいますので要警戒。
そして、日差しが強いセブではフンはアッと言う間に干からびて砂のようになります。
「土か?」とか思って気にせずに踏むと爆弾だったりもしますので、疑わしきは避ける意識を持っておいた方が良いですよ。
第4位:お釣り

ボッタくりが使う手口と思われるかもしれませんが、十分なお釣りを用意していないと言うのはセブではあるあるです。
小さなお店、レストラン、タクシーは特にそうですが、コンビニなどもお釣りが無いと言う事は多々ありますから。
どうやら、多くのお金をスタッフに任せると盗まれる可能性があるので、オーナーは最小限の釣銭しか用意しないんですね。
また、チップの文化があった為か小銭を自動的にチップとして受け取る奴もいます。
現在チップの文化はありません。ただ現実問題、観光に従事しているスタッフはチップを理由に最低賃金以下で働かされているので、セブ島のチップ相場まとめ【知っておくべき事】を参考にチップをあげるべき人をしっかり選別してください。

「お釣り」の対策は以下の2つです。
- 事前に小銭の確認をする事
- 大きな紙幣から使用する事
ショッピングモールなどある程度、大きな場所に行く場合は良いのですが、コンビニだったり小さなお土産屋さんで買い物をする時、一番はタクシーに乗る時ですね。
これらを利用する際は小さい紙幣(100ペソ以下)があるか必ず確認しましょう。
Grab(グラブ)はダウンロードしましたか?
セブ島の移動はタクシーではなく、全てGrab(グラブ)を使用してください。
タクシーを使うとボッタくりやドライバーの横柄な態度に、せっかくの旅行が不快な気持ちになるだけなので。詳しくは「だからムカつくんだよ!セブのタクシーは。」をご覧ください。
そして、日本人はピッタリと支払う意識を持っている人が多いのですが、関係なくとにかく大きな1,000ペソや500ペソから出す事です。
100ペソが一番使用頻度の高い紙幣なので100ペソ以下が役に立ちますよ。
第3位:トイレ

人によっては最大の難関かもしれませんね。特に女性は。

どうせ発展途上国ならではの汚いってことでしょ。

もちろんソレもありますが、綺麗な場所でも注意しなければならないセブならではのトイレ事情があるからです。
セブのトイレには「トイレットペーパー」「便座」がありません。

トイレットペーパーが無いのはまだしも、便座が無かったらどうやって用を足すの?
ってなりますよね。
まぁほとんどの人は中腰で用を足すのですが、正解は洋式便器のヘリに乗って和式スタイルで用を足すんです。
トイレに関してはかなり日本の文化とズレがあるので「知っておくべきセブのトイレ事情」にまとめています。

「トイレ」の対策は以下の2つです。
- ティッシュを持ち歩く事
- 用の足し方を知っておく事
ポケットティッシュではなくトイレットペーパーを持ち歩くくらいの方が良いですよ。
また、便器の上に乗り和式スタイルで用を足すと言うスタイルを知っておく事ですね。
第2位:交通ルール

これは本当に気をつけないと命の危険に関わりますね。
大前提として日本と逆の右側通行ですので左を見て道路を渡る必要があります。
そんなアメリカンスタイルですと言う注意点は大したことではなく、セブ島では以下の3つのルールだけで車を運転しているんですよ。
- 赤信号は止まれ、それ以外は進め
- 右折はいつでもOK
- 原則右側車線
簡単でしょ?
嘘じゃなくこれだけで免許取れます。詳しくは以下の記事をご覧ください。
セブのめちゃくちゃな交通ルールの関連記事
車がどれだけ危険かは分かったかと思いますが、特に注意が必要なのは右折車はいつでも右折して良いと言うルールですね。
これは歩道の信号が青で車の信号が赤であったとしても右折車は右折できると言うものなので、歩道の信号が青だからと言って安心してそのまま渡ると右折車にはねられる事もありえると言うかなり重要なルールです。

「交通ルール」の対策は以下の2つです。
- 自分の目を信じる事
- 現地の人を真似る事
そもそも信号が少ないのですが、道路を渡る際は自分の目だけ信じて、たとえ歩行者信号が青でも常に確認しながら渡るようにしましょう。
一番賢いのは現地の人間が道路を渡る際についていく事ですね。
セブ島のように発展途上国は全て自己責任なので必ず、万が一に備えて海外旅行保険のAIG
に加入する事をおすすめします。
第1位:日本語で話しかけてくるフィリピン人

言うまでも無いですが、ほぼ悪意のある人間しか日本語で話しかけてきません。
基本的に陽気でフレンドリーなフィリピン人で、ニコッと素敵な笑顔で話しかけてくれたり、親切に助けてくれたりします。
また、日本へ行っていた事があったり、アニメの影響で日本語を勉強しているフィリピン人も多くいるので一概に一括りにはできないのですが、「ヤスイ」「ともだち」「シャチョさん」など言ってくるフィリピン人はほぼアウト。
観光客の安くツアーを受けたい、留学生の英語を勉強する為に現地の友達が欲しいと言う心理をついてお金を吸い取っていくだけの人間と思ってください。
人の親切心を利用して騙してくるので本当に質が悪くイラッとしますし、狡いし、しつこいので、まぁトラブルのもとになっていますね。
必読!セブ旅行で損をしない為の知識【旅行準備の心得】でそんなトラブルに巻き込まれないようにしてください。

「日本語で話しかけてくるフィリピン人」の対策は1つです。
- うまい話は無いと知る事
日本の詐欺と同じで、欲に付け込んで騙すんですよ。
うまい話や都合のいい話はないです。
実際に気のいい日本語の出来るフィリピン人に騙された実例を「セブ旅行のトラブル。悪質な手口と対策【事前準備】」にて紹介していますので一読してみてください。
見知らぬ土地で日本語ができる人がいると安心してつい心を許してしまいがちですが、そう言う人ほど気をつける事ですね。
まとめ
セブ島で普通にしていれば大きなトラブルにあう事はまずありません。
しかし、ちょっとイラっとしたり不快な思いをして嫌な気分になる事はあります。
上で紹介した事もひとつひとつは大した事ないですが、立て続くとかなり嫌になりますよ。
これらは知っているだけで避ける事ができる事なので、しっかりと対策をして、せっかくならワクワクした気持ちでセブの滞在を楽しんでください。
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