マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!
いきなりですが、いわゆる南国リゾートのセブ島は実はセブ島ではなく「マクタン島」です。
セブはマクタン島とセブ島の2つの島をさし、海を楽しむならマクタン島、ショッピング・食事・バーなど楽しむならセブ島と言うイメージ。
なので、
「セブを満喫」するにはマクタン島とセブ島のそれぞれの魅力を堪能しない事には本当の意味でセブを満喫したとは言えません。
今回はそんな2つの島で2泊づつ宿泊する事で、セブを満喫できるモデルプランを作りました。
プランの概要
スケジュール
今回はバニラエアの直行便を利用した場合として到着時間・出発時間を考えてスケジュールを組んでいます。
バニラエアは2016年12月25日にセブへの就航を開始したばかりで、到着・出発時間は今後変更される可能性が高いのであくまで参考として見てください。
予算
こちらのプランは航空券とホテル代を含めて1名合計12万円以下の予算。
■予算の詳細
項目 | 金額 |
航空券 | 50,000円未満 |
ホテル代 | 19,000円前後 |
食費 | 5,000円前後 |
ツアー代 | 40,000円前後 |
その他 | 6,000円前後 |
※個人、時期による所もありますので、あくまで目安として捉えてください。
ホテル
ホテルは2泊づつセブ島とマクタン島に宿泊。
ホテルに関しては無駄が無いようにビジネスホテルとリゾートホテルを使い分けて宿泊費を節約します。
ホテルの使い分けでなぜ無駄が無いかは「セブ旅行はホテルを使い分けるとお得」をご覧になってみてください。
最大のポイントは、
到着してからの2泊はセブ島でビジネスホテルに泊まり、その後の2泊はマクタン島でリゾートホテルに泊まる事。
なぜかと言うと、
1)セブ島はビーチ沿いのホテルが少なくマクタン島に比べリゾートの雰囲気に欠けている為
2)セブ島の方が夜出歩く場所が多くホテル滞在時間が少なくなる為
よって予算に合わせてそれぞれの島でホテルを選択してみてください。
おすすめのホテル
2017年4月28日より東横インがオープンしますので、そちらが一押しです。
詳しくは「東横インの衝撃」をご覧になってみてください。
マクタン島のおすすめホテル
予算も考えて楽しくリゾート気分を満喫できるホテルとしておすすめなのが「マリバゴブルーウォーターホテル」です。
おすすめの理由としては、価格以上の価値がある事。
2名1室一泊大体1.5万円で宿泊できます。1人8,000円前後の金額ですが広いプライベートビーチに半ヴィラタイプの部屋と高級リゾートに近い作りになっています。
またプライベートビーチの先に小さな無人島もあるのでそちらでプライベートビーチ以上の解放感を味わう事もできるので、リゾート気分は高級ホテル並みに味わえます。
予約が難しくすぐに満室になってしまう人気のホテルなので、早めの予約がおすすめ。
プランの詳細
1日目
KTVで日本とは少し異なる体験でセブの夜を満喫するスケジュール。
19:00セブ空港到着
到着してからも入国審査、荷物受け取りで1時間程かかります。
ホテルの送迎車に乗りホテルへ到着チェックインを済ませます。
21:00-21:40夕食
準備が整ったらホテル近くのパークモールで夕食を食べます。
コペンハーゲンレジデンスホテルからタクシーで5~10分程の距離にパークモールにはフィリピン料理から韓国料理やイタリアンなど多くの料理店がありますので好みのお店でお腹を満たせますよ。
おすすめはローカルに人気の手羽先食べ放題のお店「burrow(バロー)」。
フィリピンは鶏肉と豚肉が中心で特に鶏肉は美味しいです。そのフィリピン鶏肉の手羽先を5種類の味付けで楽しめるのが「burrow」です。
予算は1名500~800円。
22:00-23:00KTV
食事を終えて軽く一杯お酒を楽しむのに最適なのが「KTV」です。
「KTV」とは日本で言うキャバクラのようなお店と考えるとイメージが付きやすいです。
ただ日本のキャバクラとは少し違い基本的にはお酒を飲みながらカラオケを楽しんで頂く場所。
そして、女の子がその場を盛り上げてくれると言う感じです。
関連記事として「KTVとビキニバーの違い」をご覧になってみてください。
英語が出来なくてもノリの良い女性がほとんどなので皆で楽しくお酒を飲めます。
予算は1名1時間1,000~2,000円あれば十分。
2日目
ジンベエザメと一緒に泳ぐセブだけの貴重な体験や絶叫間違いなしのスカイエクスペリエンスそしてセブの夜の定番クラブを楽しんで頂くスケジュール。
5:30-19:30ジンベエザメツアー
セブの目玉としてあるのがジンベエザメと一緒に泳げる体験。
世界的にも珍しく、セブではジンベエザメの餌付けに成功しているので確実に野生のジンベエザメに遭えます。
また、野生のジンベエザメではありますが、人に慣れている為、触れる距離で泳げますよ。
この経験は他では味わえない感動と興奮があり、確実に盛り上がります。
またジンベエザメだけではなく1日使いセブの南部を回りながら神秘の滝と言われるツマログ滝や奇跡の教会と言われる「シマラ教会」などを巡る盛り沢山なツアー。
こちらのツアーの詳細は「グランドネイチャーツアー」のページをご覧になってみてください。
追記2017.7/17
子供のようにはしゃぎたい方は「ダイナミックツアー」がおすすめ!
セブ北部を巡り滝にジャンプしたり、
洞窟のような温泉に入ったり、
ジップラインで空を飛んでみたりとかなり盛り沢山&アクティブです。
20:00-21:00夕食
ツアー終了後は部屋で一休みしてから夕食を食べに「ITパーク」へ。
ITパークとはセブのビジネス街でコールセンターや語学学校などのビルが密集していて24時間常に人がいるような場所でレストランも点々とあります。
おすすめは、「カサヴェルデ」と言うステーキ屋さん。
セブでの食事の中心は鶏肉か豚肉ですが、カサヴェルデは牛肉のステーキが人気のお店です。ガッツリとお肉を味わえますので疲れた体には丁度いいかと思います。
予算は1名700~1,000円。
21:00-23:00スカイエクスペリエンス
夕食を済ませた後はセブ市内にある「クラウンリージェンシーホテル」内のアトラクション「スカイエクスペリエンス」で思いっきり絶叫。
スカイエクスペリエンスはホテルの高さ(約100m)を活かした絶叫マシーンや絶叫体験ができる場所です。
TVでも良く使用される場所なので罰ゲームのメッカでもあります。
詳細なTV番組は「TV番組のツアーをそのまま体験」をご覧になってみてください。
行く前は盛り上がるのですが、いざその場が近づくと口数が減り、皆血の気の引いた後悔の顔をしている姿は、かなりいい思い出になりますね。
終了後は何とも言えない安堵感と同じ感覚を共有した者同士とても盛り上がりますよ!
23:30-クラブ
安堵感に包まれ開放的な気分でクラブへ行きお酒を楽しみます。
セブの若者は夜からクラブに集まるのが定番です。現地の人だけでなく多くの人種が集まる場所なので色々な出会いがありますよ。
お酒を楽しみながら流行りの洋楽でダンスをしたり出会いを楽しめます。
3日目
セブ市内でショッピングをしてからマクタン島へ移動しリゾートホテルで満喫し、セブらしいオカマのショーとのんびりと過ごしていただくスケジュール。
10:30-13:00ショッピング
ゆっくり寝た後にコペンハーゲンホテルをチェックアウトし、荷物はESTEJapanのオフィスに一旦預けてセブ市内の有名なショッピングモール「アヤラ」で昼食がてらお土産を見たりとショッピングを楽しみます。
14:00-19:30ホテル満喫&夕食
買い物をした後は荷物を取り、「マリバゴブルーウォーター」へ行きホテルのビーチやプールを満喫します。
夕食はホテル内のレストランで済ませます。
20:00-23:00アメージングショーとバー
夕食を済ませた後はお酒を飲みながらセブならではのゲイ(おかま)のショー「アメージングショー」。
全員男と言う驚きもさることながら、ショーとしての完成度の高さに驚き、とても楽しい時間を過ごせますよ。
その後、海を眺めながらお酒が楽しめるお洒落なバー「イビザ」で南国の雰囲気を存分に満喫します。
イビザには海の上で寝ているかのような気分が味わえるハンモック席があります。そちらで寝転びながら星空を眺めてお酒を楽しむのはイビザだけの贅沢。
詳しくは「ダズリングナイトツアー」のページをご覧になってみてください。
4日目
セブ定番のアイランドホッピング、人気のレストランで夕食を食べ、カジノを楽しむスケジュールです。
10:30-13:00アイランドホッピング
セブの定番ツアーと言えば「アイランドホッピング」です。これを経験せずにセブの海を満喫したとは言えません。
アイランドホッピングとは船で小さな島を巡りきれいな海でスノーケリングしたり歩いて回れるような小さな島を散策したりするツアー。
こちらのツアーの詳細は「アイランドホッピング」のページをご覧になってみてください。
また、アイランドホッピングのオプションとして「体験ダイビング」をあわせて経験する事をおすすめ。
16:20-16:40パラセイリング
アイランドホッピング&体験ダイビングで海の中を満喫したので、今度は空から海を眺めます。
パラセイリングは50m以上の高さからセブ島を眺める事ができます。
足元に広がる海を見下ろしたり、海の先の地平線を眺めたりと日常では味わえない解放感がありますよ。
-20:00休憩&夕食
ホテルで一休みした後は、夕食を食べにホテルから歩いて行ける距離にあるお洒落な雰囲気でフィリピン料理が楽しめる人気の「マリバゴグリル」へ出かけるのもおすすめ。
予算は1名1,000~1,500円。
20:30-カジノ
夕食後は空港の正面にある「ウォーターフロント・エアポートマクタンホテル」内にあるカジノで日本では味わえない雰囲気を満喫し、一攫千金を目指してゲームを楽しみます。
5日目
空港でお土産を買って帰国となります。
セブのお土産の定番は大体ドライマンゴー、バナナチップス、Tシャツとなります。
どこに行っても金額が多少異なるだけで同じようなものなのでお土産は空港で購入すれば充分。
まとめ
今回のプランのポイントは「ホテルを使い分ける事」。
一度荷物をまとめてホテルからホテルへ移動と考えると少し面倒臭さを感じるかもしれません。
しかし、
その面倒臭さ以上にマクタン島からセブ市内への移動はストレスが溜まりお金もかかります。
「セブのタクシーでよくある2大トラブル」に詳しく書いていますが、セブ島からマクタン島のタクシー移動はぼったくりにあいやすく、タクシー自体つかまえにくいから。
なので、
セブ市内を楽しむならセブ市内のホテルを拠点に移動した方が手間やストレスがかからず思いっきり満喫できます。
また、ホテルを使い分ける事で今回の場合単純に13,000円の節約になります。
男旅なのでフットワーク軽く動き周り、無駄が無いようにセブを満喫できるようにプランを作りました。
セブ旅行の際には是非、こちらを参考にして思いっきり楽しい旅行を計画してみてください。
また男旅の決定版もありますのでこちらも要チェック!
コメント