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ちょっと待った!セブ島に行く前に知っておくべき情報

セブ旅行の準備完全ガイドのサムネイル画像

セブ島に行くけど何を準備しないといけないんだろう。

セブ島に旅行するにあたり準備をしていると色々と気になる事が出てきて悩んでいる人に向けて知っておくべきセブ島の情報を紹介します。

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!

海外旅行、しかも南国セブへ行くと言う事で準備をする時から浮かれ気分で「まぁ水着があれば良いでしょ!」と、気楽に考えている人もいるでしょう。

しかし、発展途上国フィリピンのセブ島なので不安も多くあり何を準備しないといけないのかと悩んでいる人の方が多いはず。

そこで、心からセブ島を楽しめるように何を準備していかないといけないのか、どんな文化なのか、セブ島に旅行する人からよく頂く質問を元に「セブ旅行の準備情報」をまとめました。

こちらを参考に、文化の違いに驚かされたり、嫌な思いをする事が無く、セブ旅行を心から楽しんで頂ければ幸いです。

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セブ旅行をする基礎知識

注目を集めるイメージができる写真

基礎知識ってセブ島の人口とか面積とかじゃないよね。

そうではなく、日本では当たり前だけどセブ島では当たり前じゃない事など文化の違いを紹介します。

セブ島ならではの習慣を知らずにトラブルに巻き込まれたり、文化の違いを知らずに戸惑ったりする観光客は多いんですよ。

例えばトイレ。

日本と同じ感覚で使用していたら間違いなく困惑するでしょう。

また、金銭感覚も全く異なります。

なので、これらを基礎知識として紹介しますね。

セブ島のトイレ事情

トイレのイメージ写真

日本に比べてセブ島のトイレが汚いとかその程度の事でしょ?

確かに汚いと言う点も注意が必要ですが、それよりもトイレの文化が違う事を知らないとメチャクチャ困りますよ。特に女性は。

セブ島のトイレのほとんどは汚いです。

どれくらい汚いかと言うと日本の「汚い公衆トイレ」がセブ島では「綺麗なトイレ」って感じですね。

ただ、「汚さ」よりも観光客を困らせる事は、日本では当たり前のモノが無い事です。

  1. トイレットペーパー
  2. 便座
  3. 紙を流す習慣

セブ島のトイレには基本的にはこれらがありません。

ホテルのトイレやショッピングモールであれば流石に「便座」「トイレットペーパー」はありますが、「紙を流す事」は下水が詰まってしまうので、5つ星のホテルであっても禁止しています。

これを知らずにうっかり紙を流してトイレが詰まったら…。想像もしたくないですよね。

紙が流せないならどうしたらいいの?そもそも紙を使わないって事??

紙を流してはいけないと言う事一つとっても困りませんか?

このようにフィリピンのトイレ事情を知らずにセブ島を訪れるのは危険なんですよ。

なので、ちゃんと事前に対策をして準備をしないといけないんです。

セブ島での金銭感覚

ペソのイメージ画像

物価が安いって事でしょ?観光客にしてみたら、ありがたい限りでそれ以上に何かある??

フィリピン人の金銭感覚と日本人ではギャップがありすぎて、それが原因でスリや強盗に狙われる可能性もあるので注意が必要なんですよ。

例えば、コンビニでちょっと飲み物を買う時に通貨がよく分からず両替した全ての現金を晒す人がいます。

観光客からしたら、たかが5万円分くらいだから特になにも気にせずに無意識にやった事。

しかし、フィリピン人からしたらすっごい大金をもっている事になるんですよ。

日本で言えばコンビニで買い物するのに100万円の束をおもむろに取り出して、1万円を抜いて支払いしている感じ。

確かにそれだと犯罪者集団に目を付けられてもおかしくないわ。

日本人の「たかが」と言う金銭感覚はフィリピン人にとっては大金なんです。

この金銭感覚はセブ島の平均的な月給を知れば納得できますよ。

フィリピン人の平均月収は2万ペソ(約4万円前後)と言われていますが、かなり貧富の差があるので現実的な数値である中央値で言うと1万ペソ以下(約2万円前後)。

1日350ペソ(約700円前後)×26日分で9,100ペソと言うのが現実ですね。

日本の平均月収の10分の1以下ですね。

つまり、日本で年収400万円の人はフィリピンでは年収4,000万円以上の人と同じ金銭感覚になると言う事なんです。

セブ島でトラブルにあうとしたら間違いなくお金関連なので金銭感覚はかなり重要なんです。

この金銭感覚を理解すればフィリピン人から自分がどう思われるかも分かり、過剰に現金を持っていくのはやめようと言う気にりますし、チップの金額も少し考えますよね。

セブ島はボッタくりに合いやすい

客引き

フィリピン人はみんな陽気で誰もが笑顔で声をかけてくれるから、開放的な気分になりますね。

確かにフレンドリーなフィリピン人の陽気さは心地良いのですが、絶対に信用はしてはいけません。

セブ島の基本ルールとして、カタコトの日本語で話しかけてくるフィリピン人は絶対に信用しないでください

彼らは観光客の多いホテル前やカジノ前におり夜遊びやアクティビティを紹介してその仲介手数料を得るローカルガイド。

しかし、コイツらに関わるとボッタくられるかトラブルに巻き込まれます。

ローカルガイドなんか利用しないから大丈夫!

ローカルガイドは大丈夫かもしれませんが、もう一つボッタくられやすいのがタクシーなんですよ。

セブ島は観光客の移動手段がタクシーか専用車かしかないので多くの観光客はタクシーを利用します。

しかし、コイツらもボッタくるので厄介なんですよ。

セブのタクシートラブル撲滅委員会として観光客がセブ島でタクシーを利用する事はおすすめしません

タクシーはボッたくる、態度が悪いは当たり前、ホテル情報が洩れてしまうとさらなるトラブルに巻き込まれるケースもあります。

なので、セブ島の移動はタクシーではなく専用車あるいはGrab(グラブ)の利用をおすすめしています!

セブ島の観光は移動手段をしっかり確保してしまえば自力で十分楽しめるのですが、これらの事を知らずに日本と同じ感覚でタクシーを利用すると嫌な思いをしたり犯罪に巻き込まれてしまう可能もあるので是非こちらを参考にトラブルを事前に回避してください!

セブ旅行でよくある質問

疑問に感じている女性の写真

ガイドをしていた時にお客さんからの問い合わせで良く頂いた質問を以下にまとめました。

天気予報見ると全部雷雨なんですが大丈夫ですか?
天気予報は気にしないでください!天気を気にするのは当たり前で、旅行の日がどうなのか検索する方は多いですね。しかし、検索した事で絶望を感じます。セブの天気予報のイメージ画像ほとんどの方は上記のようにほぼ「雷雨」と言う結果を目の当たりにしますね。これは本当に気にしないでください。実際はメチャクチャ晴れていますので。
治安はどうですか?
想像より安全ですが気を付けすぎて損はしません!
スリが多いので現金はもちあるかずに、クレジットカードや小切手にして、携帯、時計、アクセサリーは絶対に持ち歩かないでください。

こんな注意喚起を旅行代理店や情報サイトで見かけている人も多く、実際にスリにあったや、銃で脅されて強盗にあったと言う記事もあり、不安を感じている人は多いです。

一方、「思っていた程の危険はなくて普通に楽しめた。」「想像以上に安全だった。」と言う楽観的な意見も同じ数あるので、混乱しますね。

ハタケヤマは後者の楽観的な意見が現実だと感じます。

しかし、命に関わるような危険はなくともスリが多いのは確かで、お客さんの中でも「携帯を盗まれました」や「鞄を盗まれました」と言う被害は年に2~3組聞きますね。

スリ

なので、スリに気を付けておけば必要以上に恐怖を感じる必要は無いです。

とは言え、日本も同じですが場所によって危険なので無闇に出歩いたりせず、ある程度情報収集してから出歩く事ですね。

現金はいくら持って行けばよいですか?
大体1日1万円で充分。正直、明確な目安はありません。宿泊先や使い方、レストランなど十人十色ですからね。それを考慮にいれて1日1万円と言うかなり多めの予算にしています。
チップっていくらくらいが目安ですか?
チップはありません。セブでチップの文化があると思い支払う人もいますが、どこも「サービス料」と言う名目でチップが自動的に乗っかっているので払う必要はありません。基本的にチップは義務ではなく、あくまで良いサービスに対して渡す「心付け」なので渡すか渡さないかは本人の自由です。
悪質にチップを要求する奴らもいるので「セブ島のチップ相場まとめ【知っておくべき事】」をご確認ください。
両替はどうしたら良いですか?
セブ旅行の両替はオンラインがおすすめ【旅行準備】」を参考にセブ島にくる前に日本で両替する事をおすすめします。
コンセントってどうなの?
日本と同じです。コンセントの形状は日本の形状と同じなので問題ありません。最近の電化製品はどれも高電圧に対応しているのでほぼほぼ問題ないのですが、中には高電圧に対応していないものもありますのでその確認は必要ですね。
セブ島の電圧は220Vで日本の電圧は100Vなので、昔の電化製品などは220Vに対応していない場合もあります。
空港からの送迎はどうしたらいいですか?
レンタカーの利用がおすすめです。「セブ空港からホテルまでの送迎方法4種類のまとめ【旅行準備】」に詳しくまとめていますのでご覧になってください。

セブ旅行で必要な物

思いついた様子の女性の写真

「基本知識」「気になる事」を踏まえて必要な物は5つです。

  1. 酔い止め
  2. 簡単に羽織れる長袖
  3. 虫よけスプレー
  4. ウェットティッシュ
  5. 肩かけできるバッグ

順番に説明していきますね。

1.セブ旅行に酔い止めは常備薬として必須

船に乗る場合はって事?

いえ、船に限らず車に乗る場合も含めて酔い止めは必要です。

セブ島は日本の道路とは比較にならないくらいコンディションが悪くガタガタなんですよ。

さらに、セブ島の人間は免許をお金で買っているので運転の技術や知識を全く持ってないんです。

そんな奴らだらけなんで当然運転もメチャクチャ荒い。

「道路コンディションの悪さ」+「運転の荒さ」のダブルパンチで慣れてない人は簡単に車酔いしてしまいます。

個人的には水なしで飲めて、美味しいストッパを利用しています。

2.セブ島では簡単に羽織れる長袖は寒さ対策が必要

いやいや、南国だから長袖なんかいらないでしょ?

施設内や車の中はクーラーがギンギンなのでメチャクチャ寒いんですよ。

セブ島は常夏なので最低気温でも25℃くらいでかなり暑いです。

しかし、ホテル内や車内に入ると驚くほどクーラーが効いていて寒いんですよ

セブパシフィックなど格安LCCを利用した人は「うんうん」と納得できる事ですが、飛行機に入った時に冷気がコオコオと噴射されているんです。

セブパシフィックの冷気

LCCはブランケットの貸し出しなどないので、半袖短パンで常夏気分全開の人はいきなり洗礼を浴びる事になりますね。

なので、セブ旅行には必ず羽織れる長袖が必要なんです。

3.セブ旅行で虫よけスプレーは安全対策に必要

セブ島に限らず世界で一番多くの人を殺している生物は何か知っていますか?

正解は蚊。

セブ島でも蚊を媒介にしたデング熱で毎年多くの人が亡くなっています。

デング熱は特効薬がなく高熱にうなされ続け死に至る危険な病気なので蚊に刺される事は命に関わる事なんですよ。

なので、蚊に刺されない為の虫よけスプレーは必須。

小さくて常に持ち歩けてかつスプレーではなくミストタイプが効果的なので、サラテクトのフレッシュミストがおすすめ。

4.セブ旅行にウェットティッシュが必要

トイレはもちろん食事の前など使用頻度は高く、かなり便利です。

個人的にはウェットティッシュよりも「手ピカジェル(携帯用)」がゴミも出ず使い勝手が良いのでおすすめです。

5.セブ島で小さなカバンはスリへの対策に必要

背負うタイプのリュックだと人込みの中で見事にスラれてしまうので、「たすき掛け」にできてカバンを正面にできるモノがおすすめですよ。

ペットボトルや長財布も全て入る大きさで、さらに前に掛けてもお洒落なデザインのタイプがベスト。

まとめ

セブ旅行をする前に知っておいて欲しい「基礎知識」は以下の3つです。

  1. セブのトイレ事情
  2. フィリピンでの金銭感覚
  3. ボッタくりにあわない為の意識

また、「天気」「治安」「チップの習慣」 など多くの観光客が気になる事も踏まえて「準備すべき物」は以下の5つですね。

  1. 酔い止め
  2. 簡単に羽織れる長袖
  3. 虫よけ
  4. ウェットティッシュあるいは手ピカジェル
  5. 肩掛けできる小さいバッグ

上記5つの物はもちろんですが、金銭感覚などの意識面でも事前に知っておく事で不要なトラブルや不愉快な思いをする事が防げます。

お疲れ様です。これらを抑えておけば、セブ旅行の準備は完璧。

個人的な意見ですが、海外旅行をする際は必ずインスタントの味噌汁とカリカリ梅を持って行きます。

2日目あたりの微妙に日本が恋しくなる夜を狙って味噌汁とカリカリ梅をホテルのベランダで食べると、なんとも言えない味わい、雰囲気とのギャップ、ホームシックを埋めてくれるかのような感覚があり、最高なんですよ。

準備を入念にしておけば、セブ旅行はもっと楽しくなりますので、ウキウキしながら準備をしてください!

 海外保険の準備は大丈夫ですか?クレカに自動的についている保険などもありますので必ず旅行前に確認しましょう!

セブ島のように発展途上国は全て自己責任なので必ず、万が一に備えて海外旅行保険のAIG に加入する事をおすすめします。

投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。

  • 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
  • 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
  • 10,000円:現地での手配や予約

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