セブ旅行で知っておくべき情報まとめ【旅行準備】

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  • 旅行の準備そろそろしないとなぁ
  • 何が必要なんだろう?
  • 気をつけなきゃいけない事とかある?

この記事では「セブ旅行の準備」をしていて色々と気になる事が思い浮かんだ人の疑問に答えます。

マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。

「嫌い」だからこそ良い部分も悪い部分も知ってるし、何かに忖度する事なく思った事をズバッと言う事ができます。なので、ここで紹介する情報を参考にして頂ければ、間違いなくセブ旅行を楽しめる自信があるので最後までご覧くださいね!

とりあえず水着があれば良いと思っていませんか?

海外旅行、しかも南国セブへ行くと言う事で準備をする時から浮かれ気分で「まぁ水着があれば良いでしょ!」と、気楽に考えている人は少なくないでしょうね。

しかし、そんな感じで準備を進めていてはセブ島で痛い目にあい旅行が台無しになりますよ

そこで、この記事では心からセブ旅行を楽しめるように「セブ旅行の準備」に関して分かりやすく以下の3部構成でまとめました。

  1. セブ旅行をする上で押さえておきたいポイントを3つにまとめた「基礎知識」。
  2. お客さんからよく頂く質問に答える「気になる事」。
  3. それらを踏まえて準備すべき物をまとめた「必要な物」。

こちらを参考に、文化の違いに驚かされたり、嫌な思いをする事が無く、セブ旅行を心から楽しんで頂ければ幸いです。

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1.基礎知識

注目を集めるイメージができる写真

基礎知識って人口とか面積とかじゃないですよね。

基礎知識とは日本では当たり前の事もセブでは当たり前じゃない事など観光客が最低限知っておくべき事です。

セブ島ならではの慣習を知らずにトラブルに巻き込まれたり、文化の違いを知らずに戸惑ったりしない為に以下3つの基礎知識を説明しますね。

  1. トイレ事情
  2. フィリピンでの金銭感覚
  3. ボッタくり対策

1.セブのトイレ事情

トイレのイメージ写真

どうせ、汚いとかそんな事でしょ。

確かに、衛生面もありますが、それ以上に日本の文化と違う事があります。特に女性はココを知らないと苦労しますよ。

トイレを利用する事は潔癖症でなくとも、かなりしんどいですね。

イメージとしては日本の「汚い公衆トイレ」が「セブでは綺麗なトイレ」って感じです。

ただ、「汚さ」だけが問題ではなくて、日本では当たり前のモノが無くて困るんですよ。

  1. トイレットペーパー
  2. 便座
  3. 紙を流す習慣

上記3つがセブのトイレには基本的にはありません。

ホテルのトイレやショッピングモールであれば流石に「便座」「トイレットペーパー」はありますが、「紙を流す事」は下水が詰まってしまうので、5つ星のホテルでも禁止している事がありますね。

なので、これを知らずにトイレに駆け込むと「どうしよう…」と途方に暮れてしまう可能性も充分ありますよ。笑

ココでは簡単に解説していますが対策など含めて詳しい事を知りたい人は「知っておくべきセブのトイレ事情」にまとめていますので参考にしてください。

男性も油断大敵ですよ!

むしろ、男性の方がお腹がゆるく急な腹痛のビッグウェーブに襲われる事が多く危険ですね。

セブ旅行する時の服装まとめ【旅行準備】」触れていますが、クーラーもガンガンで何処行っても、冷え切っているので容易にお腹を下します。

お腹に自信のないあなたは必ず「下痢止めストッパ」を用意してください。

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2.フィリピンでの金銭感覚

ペソのイメージ画像

物価が安いって事でしょ?観光客にしてみたら、ありがたい限りでそれ以上何かある??

フィリピン人の金銭感覚と日本人ではギャップがありすぎ、それが原因でスリや強盗に狙われる可能性もあるので注意が必要なんですよ。

例えば、コンビニでちょっと飲み物を買う際に、通貨がまだよく分からず、お会計の際に両替した全ての現金を出して、そこから支払いをする人がいます。

観光客からしたら、5万円分くらいだから特に気にしていないでしょうが、フィリピン人からしたら大金。

日本で言えばコンビニで買い物するのに100万円の束を出して、1万円を抜いて支払いしている感じですよ。

そんな極端に金銭感覚が違うんですか?

日本人の「たかが」と言う金銭感覚は本当に違いますね。セブ島の平均的な月給を知れば納得ですよ。

フィリピン人の平均月収は2万ペソ(約4万円前後)と言われていますが、かなり貧富の差があるので現実的な数値である中央値で言うと1万ペソ以下(約2万円前後)なんです。

1日350ペソ(約700円前後)×26日分で9,100ペソと言うのが現実。

日本の平均月収の10分の1以下ですね。

つまり、日本で年収400万円の人はフィリピンでは年収4,000万円以上の人と同じ金銭感覚になると言う事ですね。

例えば、お財布に2万円くらい入れていても、日本人では驚く事じゃないですが、フィリピン人からしたら20万円を入れている感覚です。

この金銭感覚を持てばフィリピン人から自分がどう思われているかも分かりますし過剰に現金を持っていくのはやめようと言う気にりますよね。

トラブルの原因は全てお金に関わるくらいセブでは金銭感覚が重要なので、チップの相場や支払い方法などの知識を確認しておく事をおすすめします。

3.ボッタくり

客引き

フィリピン人はみんな陽気で、誰もが笑顔で声をかけてくれるから、開放的な気分になりますね。

確かにフレンドリーなフィリピン人の陽気さは心地良いのですが、絶対に信用はしてはいけません。

単純ではありますが、カタコトの日本語で話しかけてくるフィリピン人は信用しないでください

ボッタくられるのは「ローカルガイド」か「タクシー」のどちらかです。

ローカルガイドの場合は利用しなければ良いだけなので問題ないのですが、タクシーはそうもいかず、利用せざるを得ず、ボッタくられて不快な思いをするケースが多いですね。

しかし、Grab(グラブ)を利用して頂ければ、そんな事はなくなるので「セブ旅行に必須!このアプリがすごい!」を参考にアプリをダウンロードして利用してください。

2.気になる事

疑問に感じている女性の写真

お客さんの問い合わせで良く頂く質問を以下にまとめたので、旅行準備で気になっていた事が必ず含まれているはずなので、参考にしてください。

天気予報見ると全部雷雨なんですが大丈夫ですか?

天気予報は気にしないでください!

天気を気にするのは当たり前で、旅行の日がどうなのか検索する方は多いですね。

しかし、検索した事で絶望を感じます。

セブの天気予報のイメージ画像

ほとんどの方は上記のようにほぼ「雷雨」と言う結果を目の当たりにしますね。

これは本当に気にしないでください。実際はメチャクチャ晴れていますので。

セブの天気を調べるだけ無駄な理由」にて天気予報と現実にズレがある事を証明しています。

治安はどうですか?

想像より安全ですが気を付けすぎて損はしません!

スリが多いので現金はもちあるかずに、クレジットカードや小切手にして、携帯、時計、アクセサリーは絶対に持ち歩かないでください。

こんな注意喚起を旅行代理店や情報サイトで見かけている人も多く、実際にスリにあったや、銃で脅されて強盗にあったと言う記事もあり、不安を感じている人は多いです。

一方、「思っていた程の危険はなくて普通に楽しめた。」「想像以上に安全だった。」と言う楽観的な意見も同じ数あるので、混乱しますね。

ハタケヤマは後者の楽観的な意見が現実だと感じます。

しかし、命に関わるような危険はなくともスリが多いのは確かで、お客さんの中でも「携帯を盗まれました」や「鞄を盗まれました」と言う被害は年に2~3組聞きますね。

スリ

なので、スリに気を付けておけば必要以上に恐怖を感じる必要は無いです。

とは言え、日本も同じですが場所によって危険なので無闇に出歩いたりせず、ある程度情報収集してから出歩く事ですね。

チップっていくらくらいが目安ですか?

チップはありません。

セブでチップの文化があると思い支払う人もいますが、どこも「サービス料」と言う名目でチップが自動的に乗っかっているので払う必要はありません。

基本的にチップは義務ではなく、あくまで良いサービスに対して渡す「心付け」なので渡すか渡さないかは本人の自由です。

悪質にチップを要求する奴らもいるので「セブ島のチップ相場まとめ【知っておくべき事】」をご確認ください。
現金はいくら持って行けばよいですか?

大体1日1万円で充分。

正直、明確な目安はありません。

宿泊先や使い方、レストランなど十人十色ですからね。

それを考慮にいれて1日1万円と言うかなり多めの予算にしています。

両替はどうしたら良いですか?

スケジュールに合わせて適切な場所で両替してください。

空港での両替レートは割高なので5,000円程度の両替をして、とりあえず移動費用や食費を確保してから、各自のスケジュールに合わせてお得な両替所を利用するのがベストです。

セブ旅行の両替はオンラインがおすすめ【旅行準備】」を参考に事前にオンラインで両替する事をおすすめします。

コンセントってどうなの?

日本と同じです。

コンセントの形状は日本の形状と同じなので問題ありません。

最近の電化製品はどれも高電圧に対応しているのでほぼほぼ問題ないのですが、中には高電圧に対応していないものもありますのでその確認は必要ですね。

セブ島の電圧は220Vで日本の電圧は100Vなので、昔の電化製品などは220Vに対応していない場合もあります。
空港からの送迎はどうしたらいいですか?

レンタカーの利用がおすすめです。

セブ空港からホテルまでの送迎方法4種類のまとめ【旅行準備】」に詳しくまとめていますのでご覧になってください。

3.必要な物

思いついた様子の女性の写真

「基本知識」「気になる事」を踏まえて必要な物は5つです。

  1. 酔い止め
  2. 簡単に羽織れる長袖
  3. 虫よけ
  4. ウェットティッシュ
  5. 肩かけできるバッグ

順番に説明していきますね。

1.酔い止めは常備薬として必要。

道路のコンディションが悪くガタガタしていて「横揺れ」+「縦揺れの」ダブルパンチで簡単にやられます。

また、運転も荒くて、「セブで車に乗るには覚悟が必要」を読んで頂ければ分かりますが、免許はお金で買えるので運転の技術や知識を持ってない奴らだらけなんで。

車に限らず、アイランドホッピングなど船に乗る機会もあるので酔いやすい人に限らず、酔い止めを持ってきて損はないですよ。

水なしで飲めて、年齢も幅広く対応している、かつ、予防だけでなく酔ってから服用してもOKなエーザイのトラベルミン・ファミリーがおすすめ。

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2.簡単に羽織れる長袖は寒さ対策で必要。

セブは南国で外は暑さが厳しいものの、室内や車内に入ると驚くほどクーラーが効いていて寒いんです

なので、出かける際は必ず羽織れる長袖が必要になるんですね。

「常夏」のイメージから勘違いしやすい服装については「セブ旅行する時の服装まとめ【旅行準備】」を参考にしてください。

3.虫よけは安全対策に必要。

セブで多くの人を殺しているのは蚊を媒介したデング熱です。

まぁセブに限らず世界で最も人を殺しているのは蚊だったりしますから、蚊に刺されない為に虫よけは必須ですね。

小さくて常に持ち歩けてかつスプレーではなくミストタイプが効果的なので、サラテクトのフレッシュミストがおすすめ。

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4.ウェットティッシュは衛生対策に必要。

トイレはもちろん食事の前など使用頻度は高く、かなり便利ですね。

個人的にはウェットティッシュよりも「手ピカジェル(携帯用)」がゴミも出ず使い勝手が良いのでおすすめです。

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5.小さなカバン」はスリへの対策に必要。

背負うタイプのリュックだと人込みの中で見事にスラれてしまうので、「たすき掛け」にできてカバンを正面にできるモノがおすすめですよ。

ペットボトルや長財布も全て入る大きさで、さらに前に掛けてもお洒落なデザインのタイプがベスト。

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まとめ

セブ旅行をする前に知っておいて欲しい「基礎知識」は以下の3つです。

  1. セブのトイレ事情
  2. フィリピンでの金銭感覚
  3. ボッタくりにあわない為の意識

また、「天気」「治安」「チップの習慣」 など多くの観光客が気になる事も踏まえて「準備すべき物」は以下の5つですね。

  1. 酔い止め
  2. 簡単に羽織れる長袖
  3. 虫よけ
  4. ウェットティッシュあるいは手ピカジェル
  5. 肩掛けできる小さいバッグ

上記5つの物はもちろんですが、金銭感覚などの意識面でも事前に知っておく事で不要なトラブルや不愉快な思いをする事が防げます。

お疲れ様です。これらを抑えておけば、セブ旅行の準備は完璧。

個人的な意見ですが、海外旅行をする際は必ずインスタントの味噌汁とカリカリ梅を持って行きます。

2日目あたりの微妙に日本が恋しくなる夜を狙って味噌汁とカリカリ梅をホテルのベランダで食べると、なんとも言えない味わい、雰囲気とのギャップ、ホームシックを埋めてくれるかのような感覚があり、最高です。

準備を入念にしておけば、セブ旅行はもっと楽しくなりますので、ウキウキしながら準備をしてください!

 海外保険の準備は大丈夫ですか?クレカに自動的についている保険などもありますので必ず旅行前に確認しましょう!

セブ島のように発展途上国は全て自己責任なので必ず、万が一に備えて海外旅行保険のAIG に加入する事をおすすめします。

セブ島で何をするか迷っている方はお気軽にESTE Japanへご相談ください!

現地在住の日本人が親切にお答えいたします。

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