- 乗継便って安いけど、ちょっと不安だな?
- 直行便と乗継便どっちがいいですか?
この記事はそんな「セブ行きの飛行機で直行便か乗継便」どちらにしようかと悩んでいる人に直行便をおすすめする内容です。
マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!
セブ旅行を計画する際にまずは航空券を抑えなくては始まりません。
人によって代理店でホテルと航空券がセットになっているプランだったり、自分でそれぞれ手配したりと選択肢はありますが、航空券は「直行便」か「乗継便」どちらで行くかになります。
当たり前ですが、直行便の方が圧倒的に楽。
しかし、乗継便は「安い」と言うメリットがあるのでどうしようと悩んでしまうんですね。
しかし、セブ行きに関しては乗継便の安さ以上にデメリットが大きく絶対に直行便が良いのでその辺をご紹介します。
直行便がおすすめな3つの理由
直行便は現在(2020年4月時点)フィリピン航空・セブパシフィックの2つの航空会社から成田空港、セントレア空港、関西空港の3か所より運航しています。
行先 | フィリピン航空 | セブパシフィック |
成田→セブ |
09:35-13:35 14:40-18:45 |
08:55-13:30 |
セブ→成田 |
07:55-13:40 14:50-20:30 |
02:25-08:10 |
関空→セブ | 15:25-18:50 | なし |
セブ→関空 | 09:05-14:25 | なし |
セントレア→セブ | 15:30-18:55 | なし |
セブ→セントレア | 09:10-14:30 | なし |
上記スケジュールは2020年4月時点のモノで時期によって出発時間は変更されます。最新の情報は「フィリピンへのアクセス情報サイト」をご確認ください。
乗継便は色々な場所を経由する事ができるのですが、多いのは「マニラ経由」「韓国経由」ですね。
直行便の魅力が乗継便の魅力を上回ると言うよりかは乗継便のメリット以上にデメリットが大きいので乗継便はおすすめできないと言う感じです。
乗継便のメリットはいわずもがな「安さ」だけですね。
では、デメリットを3つ紹介していきます。
1.乗継先の空港での不便さ
乗継をする際に不便な事は以下の3つです。
- 乗継の手続き
- お金が無いので何も購入できない事
- 荷物管理の為に寝れない事
乗り継ぐと言う事は飛行機を乗り換えると言う単純な事ではなく、違う国に一度、入国してそこから再度、出国すると言う事になるんですね。
つまり、日本語の通じない場所で入国審査をしたり搭乗手続きをしないといけないんです。
まぁ乗継の手続きは確かに不安だけどそれが済めば寝たり、何か食べたりして過ごせば問題ないでしょ。
なんて、甘く考えていませんかね?
空港で待機するにしても、現地のお金が無ければ何も買えませんよ。
また、海外は日本のように安全ではないので常に荷物に注意しておかないと置き引きにあう可能性も充分あり寝て過ごす事などできませんからね。
そんな不便な環境で5時間以上過ごすのは想像以上に酷で、おすすめしません。
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2.長時間移動の疲れ
直行便の場合は4時間30分ほどでセブ島に到着しますが、乗継便はその倍以上かかります。
「乗継便」か「直行便」かを選ぶ事は「金額」を取るか「時間」をとるかと言い換える事ができますね。
直行便だと飛行機は約4時間30分ほどでセブ島に到着するのですが乗継便は空港での待ち時間は5時間以上がザラ。
電車やバスの乗り換えのように数分単位で乗り換えるわけにはいきませんからね。
まぁ空港で話したり、ゲームしてればそれくらいアッと言う間に過ぎるし、待ち時間も含めて旅の思い出。
と、ワクワク気分が勝り、待ち時間も楽しめるはずと気楽に考えるのは間違いですよ。
「1」で紹介している通り乗継先の空港では不便でストレスがたまり、ようやくセブ島に着いたとしても大体、夜中の到着になり「ホテルまでの送迎」「ホテルへのチェックイン」とまだ一息つくには早いです。
結局、全てが終わった時にはもう真夜中で疲れ果てて、一日を移動で使ってしまうだけなのでおすすめしません。
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3.空港を乗り継ぐ事のリスク
特にマニラ経由の場合は以下の3つのリスクがあります。
- 荷物が置いて行かれる事
- 遅延
- 空港内での冤罪
海外は日本と違い仕事が大雑把で考えられないようなミスが普通に起こります。
良くある事は荷物がマニラ空港に置いていかれてしまう事ですね。
マニラ経由の便だと1割くらいの確率で起こりますよ。
これは乗継便を利用したハタケヤマのお客さんの10人に1人が経験した事で珍しい事ではないです。
それが証拠に航空会社も慣れた感じで、次の便に乗せて滞在先のホテルに配送するからと淡々と済ませますね。
遅延に関しても、フィリピンでは常識で、マニラ-セブ間は一時間に一便以上発着している為、後ろの便になればなるほど遅延のしわ寄せが出てきて1、2時間の遅延は当然になってきます。
そして、一番恐い冤罪のリスクに関しては、マニラ空港で検索して頂ければ分かる事で、過去に世界最悪の空港と言われているんですよ。
冤罪って具体的になんですか?
空港職員と犯罪者がグルになりお客さんの荷物やポケットに銃弾を入れ、気づかないお客さんが持ち物検査で引っかかり、違法だと脅しお金を要求すると言うケースです。
こうなってしまうとどうしようもありません。
フィリピンでは汚職が当たり前で警察官や役人がグルと言うのは常識で良くも悪くもお金で解決できる国なんです。
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ドゥテルテ政権になってからはそのような汚職の取り締まりが厳しくなっている為、このようなケースは減っているみたいですが。
このように乗継便には直行便では起こらないリスクがあるのでおすすめしません。
まとめ
直行便がめちゃくちゃ便利で快適だからおすすめと言うよりは、乗継便を利用するデメリットが価格の安さと言うメリット以上にリスクが高いからおすすめしないので直行便が良いですよ!と言う結論ですね。
航空券の安さは確かに魅力的ではありますが、せっかくの楽しい旅行に無用なストレスを与え、もしトラブルに巻き込まれたら直行便以上に高くつく可能性もあります。
なので、直行便の利用をおすすめします!
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