- 近いし安いし、お手軽にハワイのような南国リゾートが味わえて魅力的!
- セブ島でのんびりヤシの木に囲まれて、白い砂浜のビーチで寛ぎたい!
- 透き通る海でバケーションを満喫したい!
こんなイメージを持って「セブ旅行」を計画している人に対して、イメージと異なるセブ島の現実を紹介した上で本当の魅力を紹介します。
マブハ~イ。セブ嫌いコーディネーター畠山(ハタケヤマ)です。
「嫌い」だからこそ良い所も悪い所も何かに忖度する事なくズバッと伝える事ができるので、セブを満喫したい人は最後までご覧くださいね!
良すぎるイメージのセブ島
- 物価が安く海がきれいな南国リゾート
- 安くて近いからお手軽に行けるハワイ
- のんびり南国で格安語学留学
物価が安いから航空券やホテルはもちろんアクティビティなども日本より安いからお得に海外旅行ができる上にハワイみたいに片道7時間の時差19時間ではなく片道4.5時間の時差1時間と疲れないから価格も含めてお手軽なイメージを持っている人が増えています。
間違ってはいないのですが、イメージが良い方向に盛られ過ぎていますね。
ハワイのようなイメージを持っているとギャップが大きすぎてガッカリしますよ。
どこまで行ってもセブ島は発展途上国フィリピンの一部ですからね。
実際にお客さん(女性)の中には常夏ハワイとは程遠いセブ島の雰囲気に怖くてホテルから出られずにいたと言う声も聞きました。
盛られる過ぎているセブ島のイメージ
セブ島を紹介する上で一番強調されるのは、やはり「海」。
南国の孤島のようなイメージだったり、透き通った海とビーチの写真と共に紹介されていますね。
ココから白いビーチにコバルトブルーの透き通る海の写真も足されて、海が綺麗なセブ島のイメージが出来上がります。
写真で見る限りメチャクチャいい場所じゃん!
「セブ島の海」として紹介されている写真は大体セブ島じゃないんですよ。
上記で紹介している写真は「ボホール島」「ナルスアン島」の海です。
さらに、リゾートホテルの写真を見ればハワイとそん色ないセブ島の南国リゾートイメージが仕上がります。
そこからハワイのような綺麗なビーチとヤシの木が街中に溶け込んだ憧れのリゾートの雰囲気に結びつけてしまうんですよね。
ハワイは町全体がこのようなイメージで空港を降りた瞬間からトロピカル気分を味わえます。
しかし、セブ島の場合はリゾートホテルとアイランドホッピングなどで行く別の島の一部だけがイメージ通りで、空港に降りた瞬間に独特な臭いに違和感を感じて、ホテルに向かう途中の汚い街並みに「南国リゾート?」と自分の間違いに気づきますよ。
セブ島の現実
セブ島のリゾートホテルに天然のビーチはないですし、街中にヤシの木はないですよ。
- 天然のビーチはない
- 街中にヤシの木はないし汚い
残念ながらセブ島に天然のビーチはなく岩場です。
いや、どこのリゾートホテルも白い砂の綺麗なプライベートビーチの写真があるけど…
リゾートホテルが所有しているプライベートビーチは全て人工ビーチで別の島から砂を持ってきて作っているんですよ。
以下の写真はJパークホテルの新しいビーチを作る前のモノです。
これを見れば分かるように、岩場を整備して砂を引き詰めてビーチにしているんです。
なので、海の中はゴツゴツの岩場のままで素足だと歩けませんよ。
だから、リゾートホテルのビーチを利用している人は少ないんです。
そして、「セブ島の雰囲気」も現実はイメージと異なります。
フィリピン人の文化としてゴミをポイ捨てする事は当たり前なんですよ。
なので、ゴミはそこら中に散らばっています。
また、野良犬も多くて普通に怖いですしフンやら小便やらの悪臭が漂っていて、のどかな南国リゾート気分なんか味わえません。
ヤシの木はホテル内だけで、現実のセブ島は街中にヤシの木はなく発展途上国丸出しの雑多な感じなんですよ。
空港からホテルへ行く途中にこの光景を見て固まる女性は多いですね。
そんなセブ島の現実に愕然としている中さらに追い打ちがきます。
車が信号待ちしている時などに物乞いが寄ってきて窓を叩かれたり、まどに顔を付けて車内をのぞき込んでくるんですよ。
もうアウトですよね!
女性でなくても怖くなっちゃいますよ。
とてもじゃないですがハワイと比較するにはおこがましい程かけ離れた現実が広がっています。
なぜセブ島に間違ったイメージを持つのか?
旅行代理店や情報サイトの発信している情報が良い部分だけ出している為に勘違いしてしまうんでしょうね。
なぜ、セブ島に対して「お手軽に行けるハワイ」のような勘違いをしてしまうか理由は、単純でメディアの影響ですね。
本当に一部の良い部分だけを集めて紹介してイメージを作り上げているからなんです。
集客するには当然だし、そもそも旅行代理店側の人間がそんなコト言ってたらお客さん減っちゃうんじゃないの?
もちろん集客する上でココを否定する気はないです。ただ、個人の考えとして残念な部分も含めて紹介した方が結果的に集客に繋がると考えているので。
イメージを脚色して伝えると実際にセブ島に来た時にガッカリして二度と訪れないですし、当然良いイメージを持つことはないですよね。
そうすると周囲の人間にもおすすめする事はなく、むしろネガティブな情報が伝わりセブに行こうと言う人は結果的に減っていきます。
で、あれば初めからセブ島の現実をさらけだして、自分には合わないと思った人は来ない方が良いですし、それでも訪れたいと思えた人はセブをトコトン満喫できるでしょうからね。
イメージと異なるセブ島の本当の魅力
考え方は理解できたけど、これだと全然セブに良い所がなくて行きたいとは思えないけど。
ハワイの雰囲気はなくともセブにはセブの魅力があるのでそちらを紹介していきますね。
雰囲気はハワイに勝てる要素はありませんが時差が少ない事や物価が安い事などハワイに勝っている点があるのも事実です。
逆にネガティブに伝わっているけど実際はめちゃくち良いと言う事もあるのでそれらも含めてセブ島の魅力を紹介しますね。
- 物価の安さ
- 食事
- 夜遊び
1.セブ島の物価
ホテルと航空券セットで5~6万円程度なので、10万円の予算があれば3泊4日を充分満喫できる物価の安さは何よりの魅力ですね。
ボートを貸切ってパーティーしたりスノーケリングしたり、ジェットスキーで海を駆け巡ったり、女の子を連れて行ったりなど、日本では想像しただけでも高くて、できないような事が驚きの金額で出来ちゃいますよ。
また、パラセイリングなどマリンスポーツもお手軽に楽しめるので、トコトン海を楽しめます。
そして、セブ島はスパが多く1,000円あれば個室の豪華なスパでのんびり、リラックスできるのでトコトン遊びを詰め込んでも問題なし。
このように全てが安いので、ハワイなどのリゾート地と比べて、各段に安くアクティビティを味わえます。
2.セブ島の食事
フィリピン料理って何か有名なモノあったっけ?
フィリピン料理も美味しいのですが、フィリピン料理に限らず全体的にお洒落で可愛い雰囲気で、しかも美味しいレストランが多いんですよ。
山の頂上からセブ市内を見渡せるレストランや海の近くで波の音を楽しみながら食事するレストランなど、雰囲気は様々でどこに行ってもテンションが上がるのは間違いないです。
モーベンピックホテル内にあるレストラン&バーのイビザは海の上にせり出したレストランで雰囲気はピカイチ。
ラ・ヴィパリジャンはレストランと言うよりも豪邸で食事をする感じで、一つとして同じ雰囲気のテーブルがなく写真撮影スポットとしても人気ですね。
結婚式の披露宴会場として多くのフィリピン人が食事会をしているレストラン、シャトーデ・ブサイは敷地内の庭園や山から見渡すセブ市内の夜景なども魅力です。
何より絶品のオニオングラタンスープとマンゴーフランベは味わって欲しいですね。
その他に雰囲気の良い注目のレストラン
- 豪華な内装でフィリピン料理が楽しめる「マリーナシービュー」
- 海に浮いている人気のレストラン「ランタオ・フローティング」
- ビルの屋上からセブ市内を眺める「スケープ・スカイデッキ」
味付けは日本人好みで、フィリピン料理に限らずイタリアンや韓国料理、地中海料理などバリエーションが豊富で、どこも外さないですね。
そして、そのどれもが2,000円あれば十分で、日本で大衆居酒屋に行く感覚で一流レストランで豪華な食事が楽しめます。
ミシュランで1つ星を獲得したシェフのお店「ピッグ&パーム」は見た目から楽しめる料理で一品一品出てくる度に「何だこれは?」とウキウキして食べると、これまた想像できない美味しさなんですよ。
また、デザートも可愛い見た目のモノが多く、ちょっと休憩がてら寄るクリムゾンホテル内のアズールは女性にかなり喜ばれますね。
その他の美味しい注目のレストラン
- 人生で一番美味しいイカ墨のパスタに出会える「No.9(ナンバーナイン)」
- 蕎麦のサラダなど独創的なメニューが楽しめる「アニ」
- セブ島で一番美味しいイタリアン「オリオ」
紹介しだしたらキリがないくらい良いレストランが多いです。
そして、テイストの全く異なるフィリピンらしいストリートフードも楽しめるのも魅力的!
日本では体験できないカジュアルな料理にテンション上がるお客さんは多いですからね。
ストリートフードで観光客の目を引く豚の丸焼き「レチョン」は見た目の迫力抜群。
セブのローカルが集まる屋台村「ラシアン」はTVの旅番組では必ず取り上げられる超定番のローカル体験スポットとして有名です。
3.セブ島の夜遊び
夜遊びが楽しめるって男だけでしょ。
男性だけでなく女性も楽しめるのがセブの夜遊びのいい所。
夜遊びと聞くと男性のイメージを持つかもしれませんが、クラブやカジノ、キャバクラのようなKTVも現地の子と楽しくお酒が飲める場所として楽しんでいる女性はいますよ。
カラオケをフィリピン人と一緒に盛り上がりながらお酒も飲むと言う感じなので、KTVの女の子と友達になって翌日、案内してもらっている女性など珍しくないですよ。
社員旅行や男女の旅行ではクラブへ行って盛り上がる人もいます。
女性だけでもカジノへ行きざわざわしていますしね。
セブの夜遊び=女遊びと言う感じではなく女性も楽しめる夜の遊びなんですよ。
もちろん男性の為の夜遊びもできます。
物価が安いから豪遊できちゃう!
物価は安いのですがある程度お金を使わないと豪遊はできませんよ。
イメージとしては、日本で夜遊びするくらいの金額があれば、日本では考えられないくらい豪遊出来ると言う感じです。
なので、数千円で女の子をはべらせられるわけではないので誤解のないように!
まとめ
決してセブ島をけなしているわけではないです!正しいイメージを持ってセブを訪れて欲しいんですよ!
ハワイのような南国リゾートの雰囲気は一部のリゾートホテル内にしかないので、そのイメージを持っている人はセブに来ない方が良いですね。
しかし、それとは違う魅力がセブにあるのは間違いないです。
- セブ島でお得なツアーに参加したい人はKKday がおすすめ!
- 航空券は【Trip.com】公式サイト で最安値をチェック!
- ホテルは【agoda】 がお得ですよ!
投げ銭の金額に応じて以下の対応を致します。
- 3,000円:セブ島への旅行や夜遊びの相談
- 5,000円:プランの作成(要望を聞いた上で2案)
- 10,000円:現地での手配や予約
コメント